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図書館での出会い・・・

CAST相沢 伊吹相沢 伊吹

作者:ルフィらぶっ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2025.08.03

こんにちは、いぶきだよっ。





ニコラ中の2年生っ。





別にマジメって
わけじゃないけど、
読書が大好きっ。





毎日のように
図書館に行ってるよ。





いぶき「早く放課後に
ならないかなぁ~・・・」





独りでぼやいていた。w





そこへ・・・





??「おはよう、いぶき。
なんで放課後になってほしいの?」





心友のミクだ。





独り言、聞かれていたのか・・・





いぶき「だって、今日は
図書館に新刊が入るんだもん!」





ミク「はぁー・・・
また図書館行くの??
部活入ったら??」





いぶき「えー?? なんで??・・・
まぁ、読書部があったら
考えるかも!!笑」





ミク「何いってんの?笑」





ミクと図書館に行きたいって
思ってるけど・・・





部活がんばってるミクには
言えないよ・・・





あっ!!
ミクはテニス部だよ!!















・*。・ 放課後 ・。*・





ウチは、図書館に行く
準備をした。





ミク「じゃーね!! いぶき!!
ウチ部活行くね!!」





いぶき「うんっ。がんばってね!!」





よし・・・行くか・・・















・*。・ 図書館 ・。*・





う~ん・・・
あの本読みたい・・・





けど・・・高いっ!!!!!





本棚の1番上に置いてある・・・





あきらめよう・・・と思った瞬間、





ひょいっ





誰かがその本を手に取った。





???「ハイ」





えっ?? ウチに?!





いぶき「あっ・・・
ありがとうございますっ」





???「君・・・
いつもココ来てるよね??」





いぶき「ハイっ」





そ~いや・・・
この人もかなり
見かけるような・・・





???「やっぱり?!
オレも毎日来てるんだ!!
・・・あっ・・・
オレ、北島岬!!
よろしく!!」





いぶき「ウチは
相沢いぶきだよっ
よろしくねっ、岬君!!」





岬君・・・
かっこいいな・・・///





って・・・
何考えてんだっ・・・///





岬「これから毎日一緒に読もうよ!!
いぶきちゃんとは、気が合いそう!!」





いぶき「だねっ。
あ!! あと、いぶきで良いよ」















*・。+ *・。+ *・。+ *・。+ *・。+ *・。+ *・。*





それから毎日、岬君と一緒に
読書するようになった。





岬君は、新潮中学らしい・・・





何か・・・岬君といると・・・
落ち着くな・・・///















* ‐‐‐ * ‐‐‐ *





ある日・・・





岬君と出会って
3ヶ月がたったころ・・・





いぶき「岬君っ・・・
お待たせっ!!
HR長引いちゃって!」





岬「だいじょうぶ!!
あと・・・
話したいことがあるんだ!!」





いぶき「?? ・・・うん」





話したいことって・・・
何だろう・・・??





岬「とりあえず・・・
机行こっか・・・」





何か・・・
様子おかしくない??





ウチたちは
いつも座る席へ行った。





いぶき「で?? 話って・・・??」





岬「オレさ・・・
部活入ろうと思ったんだ・・・」





いぶき「え??」





岬「友達に誘われてさ・・・
体験行ったら
結構楽しかったから・・・」





いぶき「じゃあ・・・
もう図書館、来れないじゃんっ!!!」





岬「ま・・・そーゆーコトに
なるんだけどさ・・・」





ウチは岬君をおいて、
走って家に帰った。





後ろから岬君が
ウチを呼んでる声がした気が
するけど、





ウチは無我夢中で走った。















・*。・ 自宅 ・。*・





あれから家に帰って、
LINEでミクを呼んだ。





ウチは、今日あったことを
全て話した。





ミク「そっか・・・
いぶきはその人が
好きなんだね・・・」





いぶき「うん・・・」





ミク「いぶき・・・
その岬って人の話、
最後まで聞いたの??」





いぶき「そういや・・・
何か言いたげだったような・・・」





ミク「そこが1番重要な
話だったかもしれないよ?」





いぶき「・・・ホントだ・・・
そぅかもしれない・・・
明日・・・もぅ1回
図書館行ってみるね」





ミク「それでこそ、いぶきだ」





いぶき「ミク・・・ありがとっ!!!」





ミクのおかげで
ウチは大切なことに気づいた。















・*。・ 翌日 ・。*・





ウチは図書館へ来ていた。





はぁー・・・





15分待ってるのに・・・
来ないよ・・・





いぶき「帰ろっかな・・・」





すると・・・
大好きな人の声が聞こえた。





岬「い・・・いぶき??」





いぶき「み・・・岬く~ん!!」





ウチは泣きながら
岬君に抱きついた。





いぶき「昨日・・・最後まで
話聞かなくてゴメンネ・・・」





岬「だいじょうぶだって・・・
でさ・・・
俺が言いたかったのは・・・
部活始めたら、会うの
むずかしいじゃん??」





いぶき「うん・・・」





岬「だから・・・
恋人になって、
会いたくなったら会えるような
関係になろうって言いたかった・・・」





いぶき「ウチも・・・
そんな関係になりたい・・・!!」





岬「オレとつきあって下さい!!!」





いぶき「もちろんっ」





ウチは岬を抱きしめる力を
強めた。





岬も強く返してくれる。





ウチ・・・幸せだな・・・





図書館での出会いは
奇跡だったんだ。





岬・・・
これからもよろしくねっ。















・*。・ 2年後 ・。*・





ウチと岬君は
また2人で図書館に来てた。





今度は手をつないで・・・







*Happy End*

この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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