私から言わせて。
作者:わか
山本イチカです!
中学2年生!
ところで私事なんですが、
私には好きな人がいて・・・・
今井ハルト君!
とにかくかっこよくて
運動神経抜群だし・・・/////
とにかく最高なの!
・*。・ ある日のこと ・。*・
ヒナノ「イチカどうしたの?
ニヤニヤしちゃって~」
イチカ「だって、ハルト君
見られたんだもん!
はぁ~幸せ・・・」
ヒナノ「そんなに好きなら
告白しちゃいなよ!」
イチカ「いやそれがさ、
好きな人じゃなくて
推し? みたいなものだから
告白はね・・・」
ヒナノ「でも、
『卒業までにつきあいたい!』
って、言ってたよね?
だいじょうぶ?」
イチカ「いや、まぁ・・・
いつかね!」
告白、か・・・・
あまり意識したことなかったな~。
ハルト「イチカ~!
一緒に帰ろ!」
うそ!?
あなたから誘ってくること
なかったのに!
うれしすぎる!
イチカ「う、うん! いいよ!」
・.* ・.*.・ *.・
イチカ、ハルト「・・・・」
やばい、気まずすぎる・・・
こういう沈黙が
苦手なのよ、私は!
ハルト「・・・なんか緊張するな。
2人きりって」
イチカ「そ、そうだね」
ふ、2人きりって・・・・
ハルト「あ、そーいえば
ライン交換してたっけ?」
イチカ「いや、してないけど・・・」
ハルト「よかったら交換しない?」
イチカ「え、いいの?!
やったー!」
ハルト「そんなにうれしい?」
イチカ「ま、まぁね!
男子と交換、あまりしたこと
ないしね~」
ハルト「じゃ、俺こっちだから、
また明日!」
イチカ「うん、またね」
きゃー!
ライン交換しちゃった!
・*。・ 翌日 ・。*・
イチカ「ねぇねぇ、ヒナノ聞いて!
ハルト君とライン交換した!」
ヒナノ「そうなの!
よかったね!」
イチカ「ハルト君とつきあうのも
夢じゃないかも・・・!」
ヒナノ「私も彼氏作ろうかな~?」
先生「じゃあ、昨日の
数学のテスト返すぞー」
あ、そうだ。
昨日テストがあったんだ・・・
私、やばいかも・・・
イチカ「うわ、40点だ・・・
最悪・・・」
ヒナノ「やった、100点!」
ヒナノすごい・・・
私ももっと勉強しておけば
よかった・・・
イチカ「はぁ・・・
これじゃ怒られちゃうよ・・・」
ハルト「あれ、イチカ?
どーしたの?」
イチカ「あ、ハルト君・・・
実は、数学のテストの
点数が悪くてさ・・・」
ハルト「そっか。
でも、イチカなりには
がんばったんだろ?
がんばったなら
俺はそれでいいと思うよ」
イチカ「ハルト君・・・」
ハルト「俺はいつでも
相談相手になるよ。
落ちこんでるの見てると
放っておけなくなるし」
イチカ「うん、ありが・・・え?」
今なんて?
ハルト「なんかさ、
ここで言うのもあれだけど、
俺、イチカのことが・・」
イチカ「・・・なんでハルトが
先に言っちゃうの?」
ハルト「え?」
イチカ「私から言わせて」
イチカ「私、ハルトのことが好きなの。
ずっと前から。
だから、私とつきあってください!」
ハルト「・・・もちろんだよ!
てか、好きならなんで
最初っから言ってくれなかったのよ?」
イチカ「だって、恥ずかしいから・・・
こういうの大の苦手で・・・」
ハルト「よくがんばったじゃん。
盛大にほめてあげるよ!」
イチカ「盛大にはいらない!
普通にほめてくれれば
十分だよ!」
ハルト「じゃ、帰ろっか」
イチカ「うん!」
・* 陰で見ていたヒナノ *・
ヒナノ「よかったね、
2人ともお幸せに!」
イルマ「ヒナノ、何してんだ?」
ヒナノ「あ、ごめんごめん笑
あんたの弟、私の友達と
つきあったよ!」
イルマ「まじか!
ハルトもそんな年になったか。
ねぇ、後ろから驚かせる?」
ヒナノ「いや、やめておこ。
2人とも幸せそうだし」
イルマ「じゃ、俺たちは
違う道で帰るか」
ヒナノ「うん!」
イチカはまだこの関係を
知らないのである・・・
4人とも、お幸せに!
~Happy End~
※掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。




























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