最後の一瞬までそばにいたいから・・・
作者:ニコルン
おはやっほ~!
うち、イチカ!
ニコラ学園の中学2年生!
そんでうちは、同じ学年で
絶大な人気をほこる
北島ミサキくんに恋してる。
で、明日はなんと!
花火大会!!
ミサキくんと一緒にいきたいな・・・
誘えるかな?
ユウリ「イチカ、おっはよーー!!」
あ! 言い忘れてた!
この子はうちの大親友、
頼れるお姉さん的存在なの!
イチカ「ユウリ、おはよ・・・」
ユウリ「ん?
なんか元気ないよ?
どうした??」
イチカ「明日、花火大会じゃん」
ユウリ「うん! そうだね!
あ、イチカ、うち分かった!
ミサキくんと行きたくて
誘えないんでしょ?」
イチカ「え!?
なんでわかったの!?」
ユウリ「それぐらいわかるよ!
だってうちら、大親友でしょ?
なんか相談のるよ!」
イチカ「ありがと~~泣」
そして、ミサキくんに放課後、
花火大会のお誘いをしに
行きました。
・*。・ 放課後 ・。*・
はるき「で、話って何?」
イチカ「えっと、明日の
花火大会のことなんだけど、
一緒にいかない?」
は「え、うん。別にいいよ!
じゃあ、明日○○公園に7時」
イチカ「あ! うん!
ありがとう!
じゃあ、また明日!」
は「うん。んじゃ」
はぁ~、緊張した!
でも、よかった~!
いつになくかっこいい・・・
明日楽しみだな・・・
・*。・ 花火大会 ・。*・
イチカ「あ、待った??」
は「ううん、
俺もいま来たところ」
イチカ「よかった!
じゃあ行く?」
は「うん」
・*。・ 花火大会会場 ・。*・
は「何か買ってこようか??」
イチカ「うん。ありがとう!」
もうすぐ始まるっっ。
ん?
ミサキおそいな・・・
あと3分だよ・・・
どうしよう。
見てこようかな?
イチカ「ミサキく~~ん!
どこ~?」
どこいったんだろ・・・
ん!? あれは、
ミサキくん??
イチカ「ミサキくん、
こんなところにいたんだ!
え? どうしたの?」
は「イチカ、ごめん。
おれ・・・・・」
ドオォーーーン!!
イチカ「え? 何?
聞こえない!」
は「だから、俺、
もうすぐ死ぬんだ・・・」
イチカ「え? 死ぬって
どういうこと??」
は「とにかく俺は、
歩いて病院にいくから
イチカは花火見てて。
すぐ戻ってくる」
イチカ「え! 待ってよ!
うちもいく!」
あれ?
ミサキくん?
そこにはもう、
ミサキくんの姿は
なかった・・・
・*。・ 次の日 ・。*・
ミサキくん・・・
学校にいるといいけど・・・
ユウリ「イチカ! よかった!
イチカ、すっごく悲しいけど・・・
聞く?」
イチカ「え! うん。聞く」
ユウリ「ミサキくんのことなんだけど、
昨日の夜11時くらいに
天国に旅立ったって」
イチカ「え! ・・・っ」
うちは、理解できなかった。
頭が真っ白になって
うちは、そのまま、倒れた。
*....*....*....*
ユウリ「・・・か! イチカ!
イチカ!!」
イチカ「ん・・・・っ」
あれ?
うち、どうしたんだろ?
ユウリ「よかった!
イチカ気がついた!
いま、保健室のベッドだよ」
イチカ「あ、うち、
ミサキくんの話の途中で倒れて、
それで・・・」
やっと涙が出た。
ユウリ「まだミサキくん
病院にいるって!
一緒にいこう」
イチカ「うん」
・*。・ 病院 ・。*・
ミサキくん・・・
そこには、変わり果てた
ミサキくんの姿があった。
ユウリ「ミサキくん・・・
あんなに元気だったのに。
ん? イチカ?」
イチカ「ミサキくん・・・
ミサキくん!
ウエェエーーン!」
ユウリ「イチカ、イチカ!
よく聞いて!
ミサキくんが最後に言った言葉」
イチカ「え? なに・・・?」
ユウリ「イチカに伝えておいて。
俺は世界一イチカが好きだって」
イチカ「ミサキくんが・・・
ミサキくん・・・」
ミサキくん、
うちもミサキくんのことが
世界一、ううん宇宙一
大好きだよ!
天国でも忘れないで・・・
*END*
この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。




























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