君と過ごした思い出

CAST小原 唯和小原 唯和

作者:rina

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2019.03.27

今日、俺、小原唯和の
最後の中学校生活が終わった。





長いようで
短かかった中学校。





その生活も
今日で終わりになる。





この3年間、
色んなことがあった。





一言なんかじゃ
いいきれない。





どれも全部
大事な思い出。





3年間
入り続けてきた教室。





この教室に入るのも
今日が最後。





みんな泣いてる。





そりゃそうだ。
今日で最後だもんな。





今にも溢れだしそうな
涙をこらえながら
自分のかばんを見る。





「・・・何これ・・・
手紙・・・?」





裏を見て見ると
“黒坂莉那”。





唯「・・・・あいつ・・・」





教室を見渡した。





写真を撮ったりしているのか
まだ莉那はいない。





俺はみんな泣いてる中
そっと教室をでて、
人けのない廊下へ行き、
手紙を読んだ。





*・。+ *・。+ *・。+ *・。+ *・。+ *・。+ ・。
唯和へ

おつかれさま!!
あーついに終わっちゃったね・・・・

考えてみたらさ、あたし達、中1からずっと
同じクラスだったんだよね!
・・・ってことでいきなりだけど、今から
この3年間を振り返りたいと思いまーす。

1年目
中学に入学して、同じクラスになり、
唯和に出会いました。
あの頃は、正直仲良くなれないと思ってた(笑)
でも、実行委員とか一緒にやったりとかで
絡み多かったし、自然と仲良くなってたよね!

2年目
まさかのまた同じクラス!!
去年から一緒だったのが唯和だけだったから
正直すごく不安だった。
でも唯和は、そんなことを感じさせないぐらい
リーダー性があって、文化祭では賞取れて
最高の1年だったよね!

そして3年目
あっという間に中3。
進路のこととか色々あって悩むこともあったけど
でも、あたしのことを1番支えてくれてたのは
いつだって唯和だったんだよ!
悔しいけど、唯和の言うことはいつも当たってるし、
いざという時にはすごく頼りになって。ずるい。
いつもはあたしのこと、散々バカとかアホとか
言うくせに。
たまに見せる優しさがずるい。ムカつく。
でも、、、ありがとう。

どう?? 3年間を振り返ってみた!笑
いろいろあったなー。書ききれないなぁ!
でも、それくらいあたしは唯和に感謝しています。

いきなり手紙書いてごめんね?
でも、今頃絶対泣きまくってて落ち着いて
話せないと思うから(笑)
だから手紙にしました。

あと!
もう1つ伝えたいことがあります。
でもこれは手紙じゃなくて、口で言おうかな!
なので、屋上で待ってます。
あ、来なかったらしばく!笑
                   莉那より
*・。+ *・。+ *・。+ *・。+ *・。+ *・。+ ・。





莉那・・・・・・





唯「なんだよ・・・・・
アイツ」





ダッッ





気づいたら走ってた。
無我夢中で。





早く莉那に会いたい。
そんな気持ちで。





ガチャ





唯「莉那っ!!」





莉「ゆいと?」





唯「はぁ・・・
はぁ・・・・・・
ごめん、待った?」





莉「うん、待った。
唯和遅いよ!
寒いし!!」





そう言いながら
こっちに近づく莉那。





暗くてあんまり
よく見えないけど、
多分泣いてたんだろうな・・・・・
涙の跡がある。





唯「・・・・・・ごめん」





莉「・・・・・・・終わっちゃったねー・・・」





唯「なんか信じらねぇよな」





莉「・・・・・うん・・・」





それからしばらく
無言が続いて





莉那が流す綺麗な涙に
見惚れてて





今まで我慢してきた涙が
今になって溢れてきた。





莉「唯和」





無言を破ったのは莉那。





唯「なに?」





莉「今までありがとっ!!!」





さっきまで泣いてたのが
嘘のように
とびっきりの笑顔で





そんなこと言われた俺は
涙がまた溢れてきて





莉「3年間、
ほんとに楽しかった!!」





唯「・・・・・俺も、
マジで楽しかった」





莉「・・・・・あたし達って
幸せものだね!」





唯「おう!」





莉「・・・・・あのさ・・・」





唯「ん?」





莉「唯和には
ほんとに感謝してるよ」





唯「・・・・・・なんだよ、急に」





莉「唯和が3年間
同じクラスじゃなかったら
ここまで楽しくなんて
なかったと思うの」





莉「だから・・・・・
ありがと」





唯「俺も・・・ありがとな」





莉「うん・・・」





莉「あのさ・・・
言えなかったけど・・・・・
あたしずっと
唯和の・・・こと・・・・・・す
「俺さ」





莉「・・・・・・・へ?」





気づいたら言ってた。
自分でもよく分からない。





でもなんか莉那から
言われるのが悔しくて





莉那が何を言うなんて
確信はないけど





でも、もし
それを言ってくれるなら
俺から言いたくて





莉「・・・・・唯和?」





唯「俺・・・
お前のこと好きだから」





莉「え・・・っ、
え、あっと・・・////」





ギュッ





いつの間にか俺は
莉那を抱きしめてた。





恥ずかしそうに
頬を赤くしてる莉那が
あまりにも可愛いくて





莉「ゆいと?///」





唯「返事は?」





ゆっくり莉那を離して
見つめ合う。





唯「・・・・今、
聞きたいんだけど」





莉「・・・・・・・ぐすん
・・・・そんなん・・・・・・」





泣いてるのか?





でもそんな姿さえも
愛しくて





莉「・・・・・・あたしも好きです・・・/////」





ギュッ





唯「・・・・・よかった」





莉「もう・・・・・グズッ・・・
唯和のばか・・・//
あたしから言いたかったのに!」





唯「強がるなよ。
好きだよ莉那」





莉「あたしも好きだし///」





唯「ばーか、知ってる」





莉那と出会って3年





莉那と過ごした
中学校生活





色々なことがあった。





優しい莉那





面白い莉那





怒った莉那





泣いてる莉那





いつの間にか
好きになってた。





想いを伝えるのに
時間はかかったけど





やっと伝えられた。







莉那





これからもよろしくな?







*END*

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