恋は続くよ、どこまでも。

CAST近藤 結良近藤 結良

作者:りなまなくるみんちょ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2020.05.23






私、小学6年のユラ。





今、修学旅行で
日光に来ています!





ユラ「わぁ、大仏様大きい~!」





ミナミ「ねぇ、写真撮ろう!」





ミナミは私の大親友。





1年生の頃から
クラスが一緒で
いつでも一緒にいる。





ユラ「あ、ねぇねぇ、
つぎはあっち行こう!」





ミナミ「ユラってば
歩くの早すぎ~!
ちょっと待って!」





ユラ「もう、
ミナミが遅いの!」





そう言って
振り向いた瞬間





ユラ「わぁっ!」





階段から
落ちそうになった。





?「おっとっと」





誰かが下から
支えてくれたおかげで、
落ちなかったけど。





ユラ「あ、ありがとうございます!」





彼はとても
かっこよかった。





?「いいえ。大丈夫」





私はときめいた。





今まで恋をしたことが
なかった私は今、
恋というものを知った。





ユラ「あ、あのっ!」





?「何?」





ユラ「お名前は・・・?」





ナオヤ「紀田ナオヤ」





ユラ「ありがとうございました!」





彼は何も言わずに
去っていった。





ミナミ「ちょっとユラ!
大丈夫?」





ユラ「・・・私、病気だ」





ミナミ「え?
急にどうしたの?」





ユラ「恋の・・・病だ」





それから修学旅行中は
ずっと彼のことで
頭がいっぱいだった。





帰ってきても彼のことが
頭から離れなかった。





もう会えないかもしれない彼に
私は片思いしてたのだ。













*。・ 中学生になって ・。*





ミナミ「ユラおはよう!
ついに憧れの中学生!」





ユラ「・・・神さま・・・
どうかお願いします!」





ミナミ「え、どうした?」





ユラ「私とナオヤ君を・・・
同じ学校にしてください!
一生のお願いです!」





ミナミ「ユラ、そんなこと言ったって
同じ学校になれる確率なんて
そうそうないよ?
出会えただけでも
奇跡って思いなよ」





ユラ「・・・そうだけど」





なれるはず、ないよね。





そんなこと分かってる。





けど、祈るくらい
したっていいよね。





ミナミ「ほら、クラス表、
見に行こう」





ユラ「うん」





ミナミ「やったー!
うちら同じクラスじゃん!
ラッキー!」





ユラ「・・・」





ミナミ「どうかした?」





ユラ「・・・紀田
・・・紀田ナオヤって
書いてある!」





ミナミ「え?」





私は嬉しいあまり、
泣き出した。





これまで
ずっと願ってた初恋が
実るかもしれない・・・





ミナミ「ちょっと、ユラ
泣かないで!」





ユラ「だって・・・
好きなんだもーん!」





ミナミ「ほら、クラス行こう」





ドキドキの
ナオヤ君との対面・・・





ユラ「・・・!」





そこにナオヤ君はいた。





初めて会った時と
変わらずに。





体が勝手に
動き出した。





ユラ「私とお付き合いしてください!」





ナオヤ「・・・は? 誰?」





ユラ「えぇと、修学旅行の時に
私が階段から落ちて、
命を救っていただいた・・・
覚えてます?」





ナオヤ「あーそんなことも
あったな」





ユラ「それから私、
ずっと片思いしていて、
絶対同じ学校になるって
祈ってて、」





ナオヤ「で、夢が叶ったわけか」





ユラ「はい!」





ナオヤ「残念ながら
そんなバカとは
付き合えませーん」





ユラ「・・・え、バカ?」





ナオヤ「運命だの奇跡だの信じて
会えないかもしれない男に
片思いしてた純粋バカとは
付き合えねーって言ってんの」





ミナミ「ちょっとそれは
言い過ぎじゃない?」





ユラ「・・・いいの。
私、バカだから」





ミナミ「ユラ・・・」





ユラ「でも!
これだけは言っておく」





ナオヤ「なんだよ」





ユラ「私、諦めてないから」





ナオヤ「は?」





ユラ「長い片思い
こんなんで無駄にするつもり、
ないから!
絶対あんたを惚れさせるから!」





ナオヤ「やれるもんならやってみろ」





ミナミ「ちょっとユラ!
来て」





ユラ「なに?」





ミナミ「さっき、ナオヤ君と
同じ小学校だった子に
聞いたんだけど、
ナオヤ君って無愛想で
誰にでも塩対応で、
魔王って呼ばれてるらしいよ」





ユラ「え? 魔王?」





ミナミ「顔はいいけど
性格あんなんじゃ、無駄に
なっちゃうかもしれないけどさ、
もう諦めれば?」





ユラ「ナオヤ君が魔王なら
私が勇者になって、
魔王を倒す!
絶対惚れさせるって
決めたんだから!」





ミナミ「そこまでいうなら
応援するよ。
頑張れ、勇者」





そこから勇者と魔王との
戦いが始まった。













*・*・・・*・・・*・*





中学生になってから
最初の戦いは
テスト。





ユラ「この日のために
一生懸命勉強したんだから・・・
絶対勝つ!」





ナオヤ君はそんな私を見て
あざ笑っていた。





それで私はさらに燃えて、
問題を見たが・・・





さっぱり
わからなかった笑





返ってきたテストは
50点。





ナオヤ「50点・・・笑」





ユラ「な、何よ!
あんたは何点なのよ!」





彼のテストは





ナオヤ「95てーん」





ユラ「参りました・・・」





ミナミ「50点でも
いいほうじゃない!」





ユラ「ミナミは?」





ミナミ「20点?」





ユラ「・・・どんまい笑」





ミナミ「笑うな~!」





勉強で負けても
運動がある!





次の勝負は
体力テスト。





ユラ「おりゃぁぁぁ!」





ボール投げも
80メートル走も
どれも全力で取り組んだ。





けど・・・





どれもナオヤに
負けた。





総合点は





私が85、
ナオヤ君が95。





ちなみにミナミは
50点笑





ミナミ「笑うな!」





ユラ「勉強でも運動でも
負けてたらもう
勝ち目ないじゃん・・・」





そう思って
凹んでいた。





ナオヤ「あるよ」





ユラ「?」





ナオヤ「お前が
俺に勝てるのは、
性格」





ユラ「・・・性格?」





ナオヤ「俺を追いかけて
努力してたとことか、
真っ直ぐに俺を
思っててくれたとこ。
俺、あんなひどいこと
言ったけど
本当は嬉しかった。
まだ覚えてくれていたんだって。
お前と付き合ってやる」





ユラ「好き・・・
大好きです!」





ミナミ「やったね、ユラ!」





ユラ「ミナミ
聞いてたの!?」





ミナミ「てへぺろ?」





ユラ「もう~!」





私の片思いは
晴れて実って、





ナオヤ君と結ばれた。





ついに魔王に
勝ったのだ!





でもまだまだ
乗り越えなきゃいけない
壁はある。





私とナオヤ君の
恋は続くよ





どこまでも///







*end*

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