モデルオーディション合格 ~2つのHAPPY(幸せ)~
作者:さーこ
「うわ~、やっぱり
リコリリのふたりかわいいな・・・」
私、小林リリア。
さっきの、リコリリってゆうのは、
私が読んでる雑誌nicolaの専属モデルの
崎浜りこちゃん、中瀬りりちゃんのこと。
仲がとってもよくて、リコリリって
ユニット組んでるんだよ~。
私もニコモになりたいな
・・・って、無理無理っ。
nicolaは買ってるけど、
私は自信ないし。
ん?
[ニコラモデルオーディション開催!!]
私、出てみたいな・・・
確率は、なくはないよね・・・
応募してみよう。
リリア「ママ~。
私、ニコラのオーディション受けたいのっ!
もし受かったら、家のお金にも余裕ができるよ!?」
ママ「リリアが本気でやりたいなら
受けてみなさい。その代わり、
受けるからには今から体を整えて挑むこと!」
リリア「ママ、ありがとう。
私、がんばるねっ」
こうして私は、オーディションに向けて
日々努力を重ねた。
放課後には走って、ストレッチして、
マッサージして・・・
ご飯は、ビタミンをしっかりとった。
夜は9時までに寝て、朝は6時に起き、
洗顔して・・・
・*。・ 学校(放課後) ・。*・
しゅり「ねぇリリア、
なんか最近変わったね!!
どうしたの?」
この子はしゅり。私の大親友。
リリア「ニコラのオーディションに向けて
がんばってるんだ」
しゅり「そうなんだ!!
がんばってね。リリア!!」
リリア「しゅり、ありがとね。
私、絶対にオーディション合格して
みせるから」
そう言って、私は帰った。
リリア「よしっ、今日は書類審査で
必要な写真を撮ってもらおう。
パパ~写真撮って」
パパは、カメラマンなんだ!!
パパ「どうした? 急に・・・」
リリア「ニコラのオーディション受けるから、
写真を2枚撮って欲しいの」
パパ「分かった」
アップの写真では、明るい場所、
正面で、顔が隠れないようにするのがコツ!
全体では、体のラインがハッキリする服装。
パパ「まず、アップから。
このレフ板を胸あたりで持って」
リリア「コレでいい!?」
パパ「オッケー」
次は、全体。
リリア「はいっ」
私は、ニコモになるためなら
何だってした!
リリア「終わったーパパ、ありがと」
・*。・ 結果 ・。*・
見事に1次審査通過。
リリア「やった。1次審査通過したよ~
ママ、パパ!!!」
ママ&パパ「よかったね!」
それからも私は走って、ストレッチして、
マッサージして・・・
大変だったけど、ニコモになるためなら
なんのその!!!
・*。・ ある日の学校 ・。*・
???「小林、ちょっと来て!?」
リリア「う、うん・・・」
突然、同クラの川上リヒト君に呼ばれた。
どうしたんだろ・・・めずらしい。
普段は男の子としかいないのに。
リヒト「お前、最近変わったな・・・
オレ・・・、お前のこと好き」
えっ・・・急に告白ぅ!?
リリア「あんね・・・その気もちはうれしいよ。
でも今私、モデルオーディションに出て、
モデルになるために努力してるの。
今はそっちに専念したいから、
オーディションが終わったら改めて告白して・・・!?」
リヒト「そっか・・・それで。分かった。
リリアの夢なら、夢に向かって
がんばって欲しいから、それまで待つわ」
今、リリアって。
リリア「ホントにごめんね!?
じゃあ、ライン交換しよ」
リヒト「いいよ!!」
リヒト「がんばれよ、オーディション」
リリア「ありがと。私、がんばるねっ」
そう言って別れた。
なんか、ドキドキしたな・・・///
・*。・ 2次審査 ・。*・
リリア「2次審査は、簡単な
カメラテストと面接。
毎日ポージングの練習をしたし、
表情だって柔らかく豊かになるように
がんばった。
だから、きっとだいじょうぶ!!」
・*。・ 撮影&面接終了 ・。*・
リリア「終わったー。
自分的に満足いく撮影になったかな・・・」
・*。・ 2次審査結果 ・。*・
リリア「ウソ!? 夢・・・じゃないよね」
2次審査も通過したよ・・・
リリア「パパ、ママ~
2次審査も通過したよ~」
ママ「まあ、ホント!! よかったじゃない。
リリアが日々努力してがんばったから
神様と審査員の方が認めてくださったのよ!!」
パパ「そうだなー。
リリアはホントよくがんばったからなー!
これからも気を抜くんじゃないぞ!!!」
リリア「うんっ」
・*。・ 学校 ・。*・
リリア「しゅり、おはよう。
聞いて聞いて。big news」
リヒト「何がbig newsなんだ!?」
リリア「リ、リヒト・・・おはよ。
私、2次審査通過したんだ」
しゅり「ウソ!? やったじゃん」
リヒト「ホントかよ。よかったなー!!!
毎日がんばってたからなー」
リリア「/// うん・・・」
この調子で受かっちゃうから。
しゅり&リヒト「リリアfight」
リリア「ありがとう」
・*。・ 放課後 ・。*・
リリア「よーし。今日もがんばるぞ」
リリア「あ、そうだ。
リヒトにラインしよっ」
『=リヒトへ=
今日も私がんばってるよ!!
そういえばさ、今度のサッカーの大会いつ?
私、リヒトが汗流して戦ってるところ観たいなぁ・・・』
『急にどうした?
次の大会は月末だけど・・・
オーディションはだいじょうぶなの?』
『だいじょうぶだよ~。
その前の日にオーディション終わってる。
それに、話もしたいしさっ。』
『じゃあ、俺と一緒に行こうぜ!!
朝9時にリリアんち迎えにいく。
家どこ??』
『ほんとにいいの?』
『ダメだったら誘ってないし(笑)
じゃあ、待ってろよ~』
ドキッ・・・//////
やっぱり、リヒトが好きなんだな。
・*。・ 3次審査(最終審査) ・。*・
最終審査はヘアメイクさん、
スタイリストさんつきのカメラテスト!!
マジ感動ーーーー。
あ、リヒトからラインだ。
『リリアへ
リリア、今日最終審査だろっ!!
がんばってこい!!』
リヒト・・・めっちゃやさしい。
やさしすぎるよ・・・
リリア「よしっ、
リヒトの気もちに応えるために
がんばって受からなきゃ・・・」
・*。・ 会場 ・。*・
ドックン。ドックン。
カメラマンさん「リリアちゃんいいよ!!
そうそうっ」
カシャッ。カシャッ。
まだ心臓はバクバクしてる。
フラッシュの音とリンクしている。
でも、カメラマンさんは
何も言ってないよね。
ってことは、顔はひきつってない。
よしっ、
もっとがんばらなきゃっ。
カメラマンさん「よしっ、OK。
リリアちゃん、とってもよかったよ~。
おつかれさまでした」
カメラマンさんは私の耳元で、
そっとこうつぶやいた。
「リリアちゃんが一番キラキラした笑顔だったよ!
一番よく分かってる僕が合格って言ったら
きっとグランプリとれるよ・・・゜」
と・・・・・・・・・
*...・・・*...・・・*
そして、合格発表。
みんなかわいい子ばっかだから、
自信ないな。
編集部tel「小林リリアさん、合格です!」
リリア「あ、ありがとうございます。ぐずっ。
ほんっとに毎日がんばって体調管理して、
すっごく大変だったんですけど、
グランプリになれてよかったです・・・!!」
うれしさのあまり、涙が出てきた。
・*。・ 次の日 ・。*・
リヒト「リリア。行くぞっ」
リリア「今出まーす」
・・・・ 会場 ・・・・
リヒト「昨日、どうだった?」
ニヤニヤ・・・
リリア「さぁどうだったでしょーか」
リヒト「その顔は受かったなー!?」
リリア「大ー正ー解ー」
「リヒト・・・私、リヒトが好き」
リヒト「ほんと?」
リリア「うん・・・だから、
オーディション受かったご褒美に
つきあって??」
リヒト「OK。
今から開会式始まるから
行ってくるなー」
リリア「がんばれ~」
試合では、リヒトは大活躍して
なんと優勝になった。
リリア「リヒト、おつかれさま~。
かっこよかったよ~」
リヒト「サンキュー~」
表彰式のあと、私たちは
お互いのお祝いに、プリを撮った。
●おまけ●
なんとっ、あの後リヒトが
私と同じ事務所から
スカウトされました!!!
答えはもちろん。
リヒト「やります!」
そして・・・同じく
ニコラのメンズモデルになっちゃいました。
今わたしは・・・
オーディショングランプリとって・・・
リヒトが同じ事務所に入って・・・
二つのHAPPYを手に、
ニコラでともに活躍しています。
私は今、とっても幸せです。
*HAPPY END*
この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。





























伊藤 沙音
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稲垣 来泉
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