俺は、待っている。ずっと!

CAST丸田 怜音丸田 怜音

作者:のんちゃん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2019.09.11

ふわぁーあ、眠い。





とにかく、眠い。





りり「おっはよー!!」





うん?
俺は、丸田れおん。





れおん「おはよ?」





りり「何その
クエスチョンマーク?(笑)」





私は、りり!
中3です!





れおん「俺、れおんです。
中2です」





りり「よろしく!」





りり先輩か、優しいな!
初めてなのに
挨拶してくれて。





まのか「れおん??」





れおん「広瀬?」





まのか「何してんの?(笑)」





れおん「えっ?」





まのか「なんか、
ボーッとして、」





れおん「なんでも!」





広瀬まのかは、
俺のいとこ。





まのか「変なの」













*。・ 次の日 ・。*





りり「れおん君!
おはよ!」





れおん「りり先輩
おはようございます」





りり「先輩なんて!(笑)
恥ずかしい!」





やっぱり、
ドキドキする。





れおん「では、また!」





りり「うん!」





まのか「れおん!
なるほどね!(笑)」











*。・ 放課後 ・。*





れおん「はぁ、疲れたー」





かける、先帰んなよな。





雨宮翔は、
モテモテだからな。
しゃーないか!





でも、あいつ
「俺、モテてないんで」とか
言ってるし!(笑)」





まあ、1人で帰ろっと。





りり「あはは!(笑)」





りり先輩だ!
やっぱり笑顔が
可愛いな!





りり「あっ! れおん君!!」





話しかけられた!
心の準備が!





れおん「りり先輩
さようなら!」





友達と話してるときでも
挨拶してくれるなんて!
優しい!





はまさき「りり、今の誰?」





りり「後輩だよ」





はまさき「部活の?」





りり「挨拶後輩!」





はまさき「うん?」





りり「良いでしょ?」





はまさき「あはは、」





次の日もその次の日も
ずっと挨拶してくれた。





でも、ある日のこと。





りり先輩の
挨拶がなかった。





待ってみたけど、
来なかった。





なんだか、
悲しかった。





かける「れおん、
何してんの?」





れおん「何も、」





かける「ふーん、変なやつ、」





まのか「れおん?」





れおん「何、広瀬」





まのか「まのかで良いのに!」





れおん「知らね。」





まのか「れおん?
なんか、変なの」





れおん「ふんっ」











*。・ 学校で ・。*





はまさき「あっ!」





れおん「はい?」





はまさき「君って!
挨拶後輩の!」





れおん「挨拶後輩??」





はまさき「うん!
りりが言ってたの!」





れおん「りり先輩! の
友達だよね!」





はまさき「りり、
今日休みなの」





れおん「えっ?
なんで?」





はまさき「実はね、
その、えっと、」





りりに、





りり「さき!
このことは、
言わないで!
れおん君に!」





って言われたから
言えない。





はまさき「なんでもない!」





れおん「えっ?」





はまさき「ごめんね!
じゃあ!」





りり先輩。





また、次の日も
来なかった。













*。・ 1週間後 ・。*





とんとんとん





「失礼します!
丸田さんいますか?」





れおん「はい!
俺です」





誰?





かける「おお!
なんだなんだ?」





まのか「れおん、」





れおん「はい?」





りな「どうも!
りりの姉のりなです」





れおん「りり先輩の!
わざわざ高校から?」





りな「そうなの、
これを渡したくて」





れおん「えっ?」





りな「ごめん、私、
高校行かなきゃ!」





なんの、手紙?





かける「おお! 告白?」





れおん「違う、」





まのか「れおんに、
なんだろ?」





*・。+ *・。+ *・。+ *・。+ *・。+ *・。+ ・。+ ・。
れおん君へ

いつも、挨拶を返してくれてありがとう。
嬉しかった! 初めて会ったときも。
私にとって、れおん君は優しい弟のような存在でした。
そばにいてくれた気がしたよ、

ごめんね、急に休んだりして。
私、れおん君に何も言わずに別れるのは嫌だった。
でも、悲しくて言えなくて。
実は、海外に留学になったの。
アメリカに、ずっと行くのが夢だったんだ。
ほんとに何も言わずにごめんね!
ひどい先輩だよね。こんな私といてくれてありがとう。
                   りりより
*・。+ *・。+ *・。+ *・。+ *・。+ *・。+ ・。+ ・。





そんな、留学したんだ。





しくしく





まのか「れおん?
どーしたの?」





れおん「俺、りり先輩と
別れたくなかった」





まのか「れおん」





かける「男が泣くなよ!」





れおん「かける!」





悲しかった。
俺は、りり先輩の挨拶や、
優しさに励まされてきた。





ありがとうって
伝えたい。





はまさき「れおん君!
りりがりりが!」





れおん「りり先輩が
どーしたんですか?」





はまさき「まだ、
日本の空港にいるって!
今なら間に合うよ!」





れおん「でも、空港は遠いし」





かける「俺の車貸すから、
乗ってけ!」





れおん「ありがとう」













・*・―――・*・―――・*・





空港にて、





りり先輩!
会いたい!





はまさき「りり、
携帯の電源切ってる」





れおん「出発は?」





はまさき「あと、
15分後くらいかも!」





このままだと、
間に合わないよ!





りり先輩!
俺の、大切な人!





どこなんだ?
どこにいるんだよ!





はまさき「あっ! 飛行機に
乗り移るところにいる!」





れおん「ほんとだ!
でも、聞こえない!」





はまさき「紙にかいて!」





れおん「うん!」





ドンドンドン!





はまさき「りりー!
気がついて!」





りり「うん?
さき!? れおん君!
お母さん、
さきに行っといて!」





母「分かったわ」





紙に書いて、





はまさき「りり!
いつもありがとう!
留学頑張ってね!
そして、ずっと
親友でいてね!」





しくしく





りり「さき!
泣かないで!
私も、泣くじゃん、」





しくしく





れおん「りり先輩!
手紙ありがとうございます!
そして、挨拶してくれて
嬉しかったです!
留学頑張ってください!
そして、さようなら!!」





りり「れおん君!
ありがとう!
こちらこそ!」





母「りり!
行くよ!」





りり「はい!
バイバイ!
2人とも!」





れおん「最後に!
りり先輩のことが
大好きです!
ここで、待ってます!
留学終わるまで!」





りり「待ってて、れおん君!
私も、大好き!」





さようなら!





れおん「しくしく、」





はまさき「りりー!!
しくしく、悲しいよ!」





飛行機を見送るとき、
本当の寂しさを知った。





りり先輩!
待ってますから!





ずっと! ずっと!







*end*

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