宇宙は恋に落ちている
作者:キセキ
私は野澤しおり。
中学2年生。
「普通の」という言葉を
なぜつけなかったかというと・・・
?「しおりー!」
しおり「あ、ゆうり!」
この子は、同じ学年の
橘ゆうりちゃん。
ほんわかしててかわいいし、
スタイルもいいの!
人気者で、私の大好きな心友なの。
ゆうり「最近どうなの?
『あの人』とは?」
しおり「ちょ、やめてよ!
恥ずかしい!///」
ゆうり「えへへ?」
ゆうり「あ、いたいた! あの人!」
しおり「え?」
そこにいたのは・・・
超絶イケメンの堀口イブキ君。
私の好きな人なんだ。
イケメンなんだけど、
たまに宇宙人行動をするの。
そこがまた良くて!
ゆうり「ねぇ、いつ告白するの?」
しおり「え!? しないよ!」
そう。私は告白しない。
ていうか、できないの。
なぜかというと・・・
私は、宇宙人だから。
地球人の調査のために
日本にやってきたのだけれど、
そこでイブキくんに恋してしまった。
今まで宇宙人が地球人と結婚した例は
3回ほどあるが、私は絶対に告白しない。
もし私とイブキくんが結婚して、
子どもを産んでも
私が宇宙人だということを
イブキくんが知らなかったら・・・?
悲しむだろう。
嘆くだろう。
辛いだろう。
だから私は絶対に
そんな思いをさせない。
イブキくんのことが好きだから。
ゆうり「しおり? しおり!」
しおり「? 何?」
ゆうり「ボーッとしてたけど、だいじょうぶ?」
しおり「あ、ゴメン。だいじょうぶ・・・」
そういえば今は
学校へ行く道の途中か。
?「野澤! 橘! おはよう!」
ゆうり「あ、リヒト! おはよう!」
しおり「川上くん、おはよう!」
リヒト「おはよう!」
この人は、これまたイケメンの
川上リヒトくん。
この人はイブキに次ぐモテ男で、
ゆうりのことが好きなんだ!
イブキ「おはよう、橘さん、野澤さん」
しおり「あ、おはようイブキくん」
イブキ「おはよう」ニコッ
くそう・・・
イケメン過ぎて辛い!
ゆうり「あ、そうそう!
あのさ、今度みんなで原宿行こー!」
しおり「いいね! 行こう!」
リヒト「俺も行く!」
イブキ「俺も!」
ゆうり「けってーい!」
*。*。*。*。*。*。*。*。
ゆうり「よし、みんな集まったね。
買い物へゴー!」
ゆうり「遊んだねー」
しおり「ねー」
ゆうり「・・・あ、そうだ!
私、この店のジュース買ってくるね!」
しおり「あ、私も行くよ!」
ゆうり「だいじょうぶ。
しおりとイブキは
ここで荷物番してて!」
しおり「えー・・・」
ゆうり「ほら、しおりが
好きなジュースあげるから!
イブキも!」
しおり「むー・・・
あ、これ発売されたばっかの新商品!
ありがとう!」
ゆうり「いいえー。
さ、リヒト、行こ!」
リヒト「おう!」
・・・・・・・・・
((気、気まずい!))
イブキ「ね、野澤さん!
この味おいしいよ! 飲む?」
しおり「あ、飲むの・・・」
イブキ「あっ」
イブキ「ご、ごめん!
口つけるの忘れてて・・・」
しおり「え、だいじょうぶ! ごめんね!」
リヒト、ゆうり「いい感じだね」
*。*。*。*。*。*。*。*。
イブキ「あ、おはよう。しおりちゃん・・・///」
しおり「お、おはよう。イブキく・・・!?」
イブキ「ご、ごめん!
リヒトが下の名前で呼ぶと好かれるって
言ってたから・・・あっ!」
しおり「///」
イブキ「ご、ごめ・・・忘れて!」
リヒト、ゆうり「イブキ、ピュアすぎだろ」
*。・ 体育の時間 ・。*
はぁ・・・
さっきのイブキくんが言ったこと、
本当なのかな?
忘れらんないよ・・・
イブキ「あ! しおりちゃん、危ない!!!」
ドンッ。
しおり「痛・・・」
しおりの頭に
バスケットボールが当たる。
イブキ「ごめん!」
しおり「だいじょうぶ・・・」
イブキ「ダメ! 保健室行こう!」
しおり「あ・・・」
(お、お姫様抱っこ・・・///)
イブキ「ごめん、だいじょうぶ?
俺がもっと注意してれば・・・」
しおり「ううん。
私がぼーっとしてたのがいけないんだ」
イブキ「ごめん・・・」
しおり「だいじょうぶだよ。
それより、イブキくん、
バスケの授業楽しみにしてたよね?
私のせいで、ごめん・・・」
イブキ「だいじょうぶ!
バスケより、しおりちゃんの方が
大切だから!」
しおり「え・・・」
イブキ「あ・・・ご、ごめん!
忘れて!」
しおり「うん・・・///」
イブキ「あれ、先生いないね・・・」
しおり「ね・・・」
イブキ「俺、保健委員だから
消毒できるよ!」
しおり「ありがとう」
しおり「ありがとう、イブキくん!」
イブキ「どういたしまして」
しおり「じゃあ、そろそろ戻ろうか?」
イブキ「待って」グイッ
しおり「え・・・? イブキくん?」
イブキ「あ、あのさ・・・」
イブキ「俺、しおりちゃんのことが好きなんだ」
しおり「え・・・?」
イブキ「あ、ごめん・・・」
しおり「私も!」
イブキ「え?」
しおり「私も、好きだよ!
イブキくんのこと!」
イブキ「しおりちゃん・・・!」
しおり「でも、でもね・・・ダメなの!」
イブキ「・・・・・」
しおり「ごめん・・・
今まで黙ってたけど・・・
私、宇宙人なの!」
イブキ「え?」
しおり「だから、ダメ!
イブキくんが悲しむから!」
イブキ「・・・俺は、それでもいい!
悲しまないよ!」
しおり「イブキくん・・・!」
イブキ「だから・・・
俺と、つきあって?」
しおり「・・・はい!」
宇宙は恋に落ちている。
例えそれが、人種を超えた愛でも。
*END*
この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。


























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