なみだ石
作者:まり
私は、野澤しおり。
小さいころから心臓が弱く、
入退院を繰り返す日々。
リヒト「よっ、しおり」
まうみ「調子どう?」
リヒトとまうみは
小さなころから幼なじみ。
いっつも私のことを、
気にかけてくれている。。
・*。・ 放課後 ・。*・
教室で・・・
リヒト「どうした? しおり。
顔色悪いぞ」
しおり「っそ、そんなことないよ、
平気だって・・・」
*。。・*。。*。。・*。。・*。。・*。。*。。・*。。*
ピーピーピー。
(どこだ? 病院か、、、)
母「しおり、病院よ。
学校で倒れたの。
3日後に心臓の手術だから。」
涙がこぼれていた。
しおり「えっ。うっ、うん。
だいじょうぶだよ、
手術なんて慣れっこだし、
心配しないで」
*手術前日 病室*
まうみ「しおり。
よかった、無事で」
リヒト「どうだった?」
しおり「手術するんだって、、
2日後に」
リヒト「そっか」
しおり「私、する気ないよ。
今まで何度も
手術はしたことあるけどね、
今回は違うの。
お医者さんもお父さんもお母さんも
本当のこと言ってくれない、
でも私は知っている。
すごく大きな手術なんだって。。
私、怖いの。。
そこまでして生きたいなんて思わない。
今回もすっごくお金がかかる。
両親が毎日必死になって働いたお金も
全部手術や入院費。
そんなの見てて耐えきれない。
このまま死んだ方がいいの」
まうみ「そんなこと言わないでよ!(怒)
私は、しおりに生きていて欲しい。
例え生きる可能性が0に近くても、
その何%かの確率を信じたいよ」
しおり「勝手なこと言わないで・・・
まうみは元気だからそんなこと言えるのよ。
私が体が弱いがために
どれだけ両親が苦労しているか。
嫌なの。迷惑かけてるのが」
リヒト「お前が手術受けないって言ったら
しおりの両親は、
すごく悲しむだろうな。」
しおり「だまっていて・・・もう出てよ」
まうみ「しおり!」
リヒト「もう行こう・・・」
涙がどんどんこぼれてくる。。
失うものが怖いがために
どんどん失っていく。。。
・*。・ 夜 病室 ・。*・
リヒトが入ってきた。
リヒト「思いっきり甘えちゃえよ」
しおり「えっ?」
リヒト「しおりって、
いっつも迷惑かけたくない、
心配させたくないって言ってるよね。
・・・さっきだってそう。
これ以上迷惑かけたくないって。
しおりは元から正義感強いし、やさしいよ。
だけど、もっと甘えていいと思う。
さっき出てってって言ったのも、
泣いてるとこ見せたくなかったからだろ・・・」
しおり「うん」
涙があふれでてくる。
全部リヒトはお見通しだ。
強がっていた。
自分はもっと強いんだって
思いたくて。
弱いくせに・・・
しおり「ありがと・・・
手術がんばるよ、怖いけどね(笑)」
リヒト「はいっ」
私に手渡したのは・・・
しおり「ラピスラズリ、、」
幸運を持ってくるという
ラピスラズリだ。。
私の大好きな
ウルトラマリンブルーに輝いている。
「大切にするね」
なみだが一滴、石にこぼれた。
*。。・*。。*。。・*。。・*。。・*。。*。。・*。。*
しおりは2日間
生死をさまよった。
その後、
一命を取り留めた。
その後の回復力には
医者もかなり驚いた。
みるみる回復し、
翌日には普通病棟に移動し、
普通に会話できるまでになった。
薬の副作用で、手足を思うように
動かせないようになった。
・*。・ 1ヶ月後 ・。*・
まうみ「どう? 調子は」
しおり「いい感じ。
結構手も動くようになったし」
まうみ「リヒトのおかげだよね」
しおり「うん。
ホントすっごい感謝してる」
ガラっ。
リヒト「しおり。ちょっといい。
小さいころからすっと好きだった。
しおりを守りたい。
俺の彼女になってくれませんか?」
しおり「えっ// 私も好きだよ」
まうみ「あ~、いいな~」
しおり「みっ、見てたの?」
こうしてリヒトの
彼女になりました。
こんなに幸運がくるなんて・・・
あの石のお陰かな。
・・・・2人の恋はつづく。
*END*
この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。


























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