幸せの女神はるか様

CAST懸樋 大晴空懸樋 大晴空

作者:のんのん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2019.09.20

俺、かけひおおぞらです。





俺は、昔から
運が悪かった。





石ころで転んだりとか。
そのときに女子に見られて
ドジなやつだと思われてる。





じゃんけんやくじにも弱い。





今までのなかでの
1番のさいなんは。





母親と2人で
出掛けたときだ。





陸上部だから、
靴を買いにいった。





そのときに、
女子に見られて、





「お母さん
大好きなんだね!」
っとばかにされた。





そんな俺でも、一生懸命
前に進めるものは陸上。





陸上みたいに
まっすぐ走れるものが
あればいいのに。













*。・ ある日 ・。*





友達のグループで
メールが来た。





今日はどんなことかと
思って開くと





――――――――――――――
今日から、俺らだけでいく。
おおぞらは、1人で行って!
お前といくと
さいなんばっかりだから。
――――――――――――――





と聞いていた。





悲しかった。





でも、言うとおり、
1人でいくことにした。





つまんなかった。





おおぞら「わっ!」





いつものように
石ころで転んだ。





おおぞら「いって、」





はるか「大丈夫?」





つい、見とれてしまった。





首をかしげる女の子に
気づき、反応した。





おおぞら「あっ、俺は平気」





こんな子いたっけ?





はるか「良かった!
急に転ぶから
ビックリしたよ!」





おおぞら「ごっ、ごめん」





はるか「私、平澤はるか。
よろしくね!」





おおぞら「俺、かけひおおぞら。
平澤さんは、どこの学校?」





はるか「はるかでいいよ!
ニコ学だよ!」





おおぞら「俺と同じだ!」





はるか「おおぞら君と一緒!
私、転校してきたばっかりなの!」





おおぞら「そうだったんだね!」





はるか「一緒に行こう!」





可愛いかも、





これから、俺ははるかと
行くことになった。





俺にとっては、
はるか様だ。













*。・ 学校で ・。*





はるか「転校してきた、
平澤はるかです!
よろしくね!」





男子たち「可愛い!」





はるかは、
俺に笑顔を見せた。





一瞬、誰に笑った? って
ざわついたけど
ばれなかった。





かのん「はるかちゃん!
一緒に学校行こー!」





はるか「ごめんね!
もう、約束してるの!」





かのん「へー! 早いね!
流石はるかちゃん!」





はるか「ありがとう!
かのんちゃん!」





友達と話してる
はるかも可愛い。





そういえば今日、
母親と服を
買いにいくんだった。





誰かに会わないといいが。





はるか「おおぞら君!」





うわっ!
はるかだ!





おおぞら「はるか!
ようっ!」





恥ずかしい。





はるか「おおぞら君のお母さん、
こんにちは!」





平澤はるかです。





お母さん「こんにちは!
おおぞらをよろしくね!」





なんて、
優しいんだ!





こんなことは、
初めてだ!





もしかしたら、はるか様は
幸せの女神かもしれない。





それから、
毎日学校に行った。





はるか「おはよ!
おおぞら君」





おおぞら「おはよー!
はるか」





楽しかった。
はるかと話すのは。





そして、
気がついたら
学校についていた。





おおぞら「俺、
今日こけなかった!」





はるか「すごーい!
おおぞら君も
良いときあるね!」





はるかといるときは
いつも幸せだった。





運も良かった。





そんなある日、
ある事件が起きた。





教室には、
俺とはるかの写真が
貼られていた。





そして、そこには
『お似合いの2人』とか
『ラブラブ』とか
書いてあった。





はるか「なにこれ!」





かのん「見たら、
分かるじゃん!
2人、付き合ってるんでしょ?」





はるか「かのんちゃん、
そんなわけないじゃん!」





かのん「じゃあ、
なんなのこの写真」





はるか「誰が撮ったの?」





かのん「かのんだけど?」





はるか「ひどいよ!」





かのん「だって、
怪しいじゃん!」





はるかは、教室を走って
逃げていった。





かのん「おおぞら、
付き合ってるんでしょ?」





おおぞら「そんなわけない」





かのん「えっ?」





おおぞら「はるかを
泣かせるなよ!」





かのん「おおぞら」





おおぞら「泣かせたやつは
許さない!」





男子たち「おおぞら!
平澤のところに行ってこい!」





女子たち「頑張って!!」





はるかを泣かせたくは
なかった。





いつも俺を
幸せにしてくれた。





女神のような存在の
はるか様!





今度は、俺が
幸せにする!











*。・ 屋上 ・。*





おおぞら「はるか!!」





はるか「おおぞら君!」





俺は、はるかを
抱きしめた。





はるか「おおぞら君、
私ほんとに一緒に学校行くの
楽しかったの。
だからばかにされたのが
つらかった」





おおぞら「はるか、
つらい思いさせてごめんな!」





はるか「いいの、今まで、
優しくしてくれてありがとう!」





はるか。





おおぞら「はるか、
俺お前が好きだ」





はるか「えっ? 私を?」





おおぞら「うん、」





はるかが笑った。





はるか「わっ、私もだよ!
おおぞら君」





おおぞら「ほんと?」





はるか「うん!」





やった!





はるか「私、前の学校では
運が悪すぎて
ドジっ言われてたの。
だけど、ここにきて
おおぞら君と出会ってから
毎日幸せだったの。
きっとおおぞら君が
幸せの神様だったんだってね!
ありがとう!」





おおぞら「俺もだよ!
石ころで転んだりするようなドジだった。
だけどはるかに出会ってから毎日幸せで。
はるかが、幸せの女神かもしれないって
思ったんだよ!」





はるか「私たちって、
もしかして
自分達で幸せの運命の人を
見つけたのかもしれない」





おおぞら「そうかもね!」





はるか「ほんと、
これこそ幸せだね!」





おおぞら「ありがとう、
はるか様!」





はるか「ありがとう、
おおぞら様」







*end*

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