今のあなたが好き。
作者:璃梨
わたし、宮澤かれん!
中学1年生っ!
それは、予期せぬ再会だった。
わたしのいとこ、中学3年生の
十文字ひなのは、よく家出している。
普段は1日したら帰ってくるのに、
今回は3日も帰ってこない。
どこで生活してるんだろう・・・
不安になって、わたしは
ひなのを探しに行った。
かれん「お母さん!
ひなののこと探しに行ってくる!」
母「だいじょうぶよ、
少しすれば帰ってくるわ」
かれん「でも、3日間も
帰ってきてないよ?」」
母「彼氏でも、できたんじゃないかしら?
彼氏の家にいるんじゃない?」
かれん「ひなのは最近
別れたばかりだから
いないと思う・・・」
うわさによると、また新しく
好きな人ができたらしい!
母「んー、じゃあちょっと探しに
行ってきて。
遅くならないようにね!」
かれん「はーい」
* ‐‐‐ * ‐‐‐ *
かれん「いないな・・・」
?「もしかして宮澤さん?
小学校ぶりだね」
かれん「北島くん!?
身長のびてる!」
しかもイケメンになってる!
今のみさきに、ひとめぼれした。
みさき「そうなんだよね~。
で、どうしたの?
何か探してる?」
かれん「いとこの十文字ひなのが
3日間も帰ってこないの・・・」
みさき「えぇっ、そんなに!?」
かれん「そう・・・みてないかな?」
みさき「ひなのさんって
モデルやってるよね?
それらしき人はみなかったけど・・・」
かれん「そっか」
みさき「よかったら、おれも探すよ」
かれん「ほんとに? ありがとう!!」
・・・・・・・・
かれん「今日は見つかんなかったな・・・」
母「だいじょうぶかしら?」
かれん「んー、どこ行っちゃったんだろう」
その次の日も、みさきくんと一緒に
ひなのを探した。
みさき「あのさ、かれん。
おれら、つきあわない?」
かれん「わたしも、
みさきくんのこと好き!」
みさき「ほんと? やったー!」
そのときは
考えてもいなかった。
みさきがひなのの居場所を
知ってるなんて。
* ‐‐‐ * ‐‐‐ *
数日後・・・
かれん「みさき!
ひなののこと、みつけられた?」
みさき「・・・ひなのは、ここにいるよ」
そうやって連れてこられたのは、
みさきの家だった。
かれん「えっ?」
みさき「隠しててごめん。
ひなのは、家出するといつも
おれの家に来てた」
かれん「なんで、みさきの家・・・?
つきあってるの?」
みさき「まさか!
ひなのに告白されたけど、
断ってた」
かれん「ひなのの新しい好きな人って
みさきだったんだ。
なのに、みさきの家で
ひなのが泊まる許可を出してたって
ことでしょ?」
みさき「そうだけど・・・」
かれん「本当はひなののことが
好きなんじゃない?
もういいよ。ありがとう」
みさき「かれん・・・!」
かれん「あ、ひなのだけ連れて帰るね」
* ‐‐‐ * ‐‐‐ *
母「ひなの、心配したんだから!」
ひなの「みさきくんと一緒に
いたかっただけなの」
かれん「・・・」
ひなの「振り向いてもらえるように・・・」
母「もうこんなことしないで」
かれん「わたし、みさきと
つきあってたけど、別れた。
ひなののせいで」
ひなの「えっ?」
かれん「だってひなの、
みさきのこと好きなんでしょ?」
ひなの「いや、もう好きじゃないから!
かれんのこと応援してるよ」
かれん「わたし、もう1回
みさきと話してくる」
* ‐‐‐ * ‐‐‐ *
かれん「みさき!」
みさき「かれん?」
かれん「わたしが勝手に勘違いしてた、
ごめん!
もう1回、みさきとやり直したい」
みさき「もちろん!
誤解がとけてよかった。
お願いします」
*The End*
※掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。


























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