幼馴染が可愛すぎる件について

CAST久野 渚夏久野 渚夏

作者:たぴおかみるくてぃー

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2022.11.02

「あ゛あ゛ぁ゛ー、
やだー、帰りたいー」





「いいから
黙ってやれ!」





「む! ケチぃー」





ケチとは何だ
ケチとは!
それも可愛いな!





どうも。ナツです。
俺は今、幼馴染の
ユズの母親に頼まれ、
ユズの勉強を見ている。





まぁ、駄々こねて
全然やらないんだけど。





「あーあー、
ユズが頑張ったら
チョコあげようと
思ったのに~
残念だなぁ」





「え! やる!
今からちゃんとやる!
だから、頑張ったら
チョコちょうだい・・・?」





っ、上目遣い、
かっわ・・・///





そう。俺は昔っから
ユズのことが好きだ。





でも、鈍感なユズは
気づいてくれない。





周りの奴らには
すっごいすぐに
バレたのにな 笑





そんなことを考えていると、
服の裾が
ちょんちょんと
引っ張られた。





「ん? 何?」





「ここ、わかんない・・・
どうやるのか教えて・・・?」





っ!
あーもう可愛すぎて
死にそう。





上目遣い(2回目)は
やめろよ・・・





「これは、ここに
xの解の8を
代入して・・・」





「っあ!
そういうことか!
ありがと、ナツ!」





そうニコっと笑った
ユズの笑顔に
俺の心臓はギュンっと
変な音を鳴らした。





まじで、可愛すぎか!
俺死ぬぞ?





しばらくして。





「終わったぁ!」





「よく頑張ったな。
はい、約束のチョコな」





ユズにチョコを渡すと、
ぱあぁぁっと
顔が明るくなり、
「ありがと」と言った。





そして、美味しそうに
食べ始める。





ハムスターみたいで
可愛い。





なんか何してるユズのことも
可愛いと思うとか、
まじで重症かも。













・ ユズside ・





ナツはやっぱり優しい。
勉強を教えてくれた挙げ句、
ご褒美に私の大好きな
チョコまでくれた。





いつまでも
幼馴染なのはやだな・・・





幼馴染っていうレッテルで
縛られたくない。





私は、ナツの彼女になりたい。





「ユズ、明日も頑張ったら
ご褒美やるから。
なんか考えといて?」





嬉しい!
文句言いながらも
明日も教えてくれるんだ!





やった!
何にしよっかなぁ。













** 次の日 学校 **





休み時間に
先生に頼まれた資料を持って
職員室に行った帰り、
ナツを見つけた。





声をかけようと思ったけど、
ヨシトくんと
恋バナしてるっぽかったので
こっそり聞いてみることにした。





「なぁナツ、お前まだ・・・
ちゃんと
付き合ってないの?」





「うん。
告白すらしてない。
なんかチキっちゃってさ」





「いや、両想いだろ、
どう見ても。
とっとと告白しろよ」





え、ナツって
好きな人いたんだ・・・





両想いって・・・





私はショックを受けて、
静かに教室に戻った。





だから
気がつかなかった。





その話に
続きがあったことに。













・ ナツside ・





俺は学校で
親友のヨシトに聞かれた。





「なぁナツ、お前まだ
ユズちゃんと
付き合ってないの?」





「うん。
告白すらしてない。
なんかチキっちゃってさ」





ほんとにフラれたら
ダメージでけーし。





「いや、両想いだろ、
どう見ても。
とっとと告白しろよ」





「は? それまじで
言ってる?
今日、ユズに
告白してみるわ」





まじか。頑張ろ。













* * * *





家に帰り、
ユズの家に行く。





「ユズー。
今日も勉強
教えに来たぞー」





「ん」





あれ、なんか
そっけない・・・





「ナツ」





「ん? 何?」





「ナツって
好きな人いたんだね・・・」





「は?」





なんでバレて・・・





「ねぇ、それ私じゃだめ?
ナツの好きな人より
私のほうが
ナツのこと好きだもん」





え?





しゃーねー、
正直に言うか。





「ユズ?
俺の好きな人は
ユズだよ?」





「ぅえっ?」





なんか
勘違いしてるみたいだ。





「俺はずっと
ユズのことが好きだった」





「ほんとに私?」





あー、可愛い。





「そうだよ。
嘘なんかついても
何にもならねーし」





「あのねっ、
私、今日のご褒美
今考えた」





「何?」





「頑張ったら、
私をナツの
彼女にしてくれる・・・?」





は?





「なんでそんなに
可愛いこと言うかな」





「えっ?」





「いいよ、大歓迎」





なんか勘違いで
色々あったけど、
結果付き合うことができた。
まじヨシトに感謝。





ユズ、もう絶対に
逃げられないよ、
覚悟しといてね?







*END*

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