体育祭のジンクス【Side太陽】

CAST犬飼 太陽犬飼 太陽

作者:アンジLOVE

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2022.07.23

みんな元気~?
こんにちは!
太陽です!





もうすぐ『体育祭』が
あるんだけど・・・





俺が通っているニコ学には
ジンクスがあるんだ。





それは応援団長の
学ランを着て
応援合戦をすると
『恋』が実るというもの。





このジンクスは
学校長夫妻から
始まったもので
今でも続いている。





およそ9割のカップルが
結婚して別れていないから、
なおさら続いているんだろう。





俺は今年、赤組の応援団長に
推薦され
そのままの勢いで、
決定してしまった。





応援団長に
なるつもりなんて
なかったのに・・・





こうなったら、
あーするしかない!!





(おれは覚悟を決める!!)





「俺はアンジに告白する!」





ずっとアンジのことが
好きだった。





はじめて会った時に
一目惚れ。





でも必死にその気持ちを
抑えていた。





幼馴染という
厄介なものがあったから。





でも今回、告白して
綺麗サッパリ
諦めることにしたんだ。





体育祭が近づき、
応援団の練習もスタート
しようとしていた。





同じ応援団員の蓮と一緒に
練習場所に行くと、
そこにはアンジがいた。





[太陽は、さっと隠れる]





蓮「太陽さ、もしかして
アンジのこと好きなの?」





太陽「ぎくっ!」





蓮「図星か」





太陽「ち、ちげーよ。
びっくりしただけ!」





蓮「ふーん」





(あっぶねー。
誰にもバレたことないのに。
蓮、恐るべし)





[太陽は練習場所に向かう]





太陽「よお!
アンジも応援団?」





アンジ「うん!
太陽は応援団長でしょ!
頑張って!」





太陽「ありがとう!
アンジもな!」





アンジ「うん!」





応援団や
競技の練習などもあって
忙しかったけど、





着々と日にちは
進んでいった。













・*。・ 体育祭当日 ・。*・





運良く晴天に恵まれた
今日は、『体育祭』!!





自分が出る競技は
最後の目玉、『応援合戦』のみ。





(あっ。アンジ、
短距離走出るんだ。
応援しよ)





そんなことを思っていると、
ピストルが鳴った。





(あっ! ころんだ!!
そんな!)





アンジが起き上がろうと
したときには、
他の出場者は
ゴールに近かった。





(諦めてほしくない)





そう思った俺は、
深く息を吸って
自然と言葉に出していた。





太陽「諦めるな!
頑張れーーー!!」





俺を見ているアンジの目には、
今にも溢れそうな涙で
いっぱいだった。





太陽「蓮、お前も一緒に
おうえんしようぜ!!」





蓮「OK!!」





「「頑張れーー!!!」」





[2人に続いてみんなも応援する]





俺たちの応援が効いたのか、
アンジは3位でゴールできた!





「よかったーー。
よし!
最後の応援合戦だ!
頑張ろう!!」





[太陽が応援席に戻り、
応援合戦の準備をしているとき、]





アンジ「さっきはありがとう!
嬉しかった。
あのさ、太陽に
伝えなきゃいけないことが
あるんだけど」





太陽「何?(なんだろう)」





アンジ「応援合戦で使う
学ラン貸してくれない?」





太陽「えっ!?
まじで言ってる!?
だって体育祭のジンクス
知ってるよね?」





アンジ「うん。
知ってて言ったの。
もう分かるよね。
私、太陽が好き。
だから学ラン
貸してほしくて・・・」





太陽「まじか・・・
(顔が少しずつ赤くなる)
俺だけじゃなかったのかよ。
(今まで何をしてたんだ、俺は!)」





アンジ「?」





太陽「いいよ。学ラン」
(顔は真っ赤)





アンジ「いいの!?
うん?
ってことは・・・」





太陽「それ以上言わないで!!
恥ずかしいから!
(顔を手で隠す)
アンジは俺が好き。
これでいい?」





(やべーー!!
自分で好きとか
言っちゃったよ!
やばいやばい。
どーしよどーしよ)





[太陽はそっと学ランを脱いで、
アンジの手の上に置く]





そして応援合戦になり、
アンジが自分の学ランを
着ているのが見たくて
何度も後ろを見ていると・・・





「「あっ」」





(やっべ。目合っちゃった!?
俺そんなに見てた?
でも学ラン着てるアンジ可愛い!!!!)





周りの視線(特に女子)が
やばかったけど、
学ラン貸してよかったーー!!!





あっという間に時間は過ぎ、
俺とアンジは最終結果を
一緒に見に行った。





なんと俺たち赤組が優勝!!





恋も叶って
優勝もできるなんて
すごくない!?





一生忘れない思い出に
なりました!!













・*。・ その後 ・。*・





俺とアンジは
付き合い始めました!





でも、体育祭の時に
学ラン貸してたのが
バレバレらしくて、
学校中に広まってました。





(恥ずかしい!!
でも、みんなの前で
イチャイチャできるのは
いいんだけど・・・)





蓮にもちゃんと報告したよ!
そしたら、





蓮「俺、太陽とアンジが
両思いだってこと知ってたんだよね。
くっつくの遅いんだよ。
アンジのこと大事にしなよ」





って。
なんか、かっこよくない?





両思いだったなら
早く言ってくれれば
よかったのに・・・





体育祭のジンクスで
付き合っている人は多く、
俺らで『100組目のカップル』
なんだって!!!





(もう絶対に離さない)





[そう思いながら、
今日も仲良く手を繋ぎながら
帰るのでした]







*end*

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