例え嘘の愛でも

CAST八田 大翔八田 大翔

作者:のののん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2021.08.18

初めまして。
僕の名前は八田ハアトです。





いつもメガネをかけていて、
友達はいない、
いわゆる陰キャです。





趣味は手芸です。





今日はクラスの男子が
イケメン対決をやっています。





僕も強制的に
やらされています。
(嫌だけど)





エイト「結果発表。
最下位はハアトです。
罰ゲームは、
学校一のプリンセスの
クルミ様に告白して下さい」





こいつは河島エイト。
陽キャで人気者です。





ハアト「はい」





エイト「まあ、
フラれるけどなwww」





ハアト「クルミ様、
放課後いいですか?」





クルミ「いいよ」













*.*.*.*.*.*.*.*.*





放課後。





ハアト「僕と
付き合ってくれませんか?」





クルミ「はい」





エイト「嘘だろ」





クルミ「遊びに行こう」





ハアト「はい。クルミ様」





クルミ「呼び捨て」





ハアト「はい。クルミ」





罰ゲームだけど
カップルになれた。













・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・





クルミ「もうこんな時間だね。
楽しかったよ」





ハアト「また明日」





クルミ「また明日」





それから僕とクルミは
デートを週に5回ずつ
行っている。













*.*.*.*.*.*.*.*.*





1ヶ月後。





クルミ「今日は
タピ活しよう。
あとプリもとろう」





ハアト「いいよ」





エイト「ねぇねぇクルミ様、
ハアトが告白したのは
罰ゲームなんだよ」





クルミ「そうだったの?(涙)」





ハアト「ゴメン」





僕は逃げようとした。





クルミ「待って、私
罰ゲームだったとしても
ハアトが好き」





エイト「はぁ」





僕は立ち止まった。





ハアト「僕もクルミのこと
罰ゲームだったとしても
好きだよ。
でもこんな僕といたら」





クルミ「そんなの関係ない。
私はハアトが好きだから。
だから私と
付き合ってください」





ハアト「はい」





例え罰ゲームだったとしても
2人の愛は永遠です。







*end*

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