
JYPエンターテインメントとソニーミュージックによる日韓合同オーディション「Nizi Project Season 2」から誕生したグローバル・ボーイズグループ NEXZ(ネクスジ)が、初の全国ツアー「NEXZ LIVE TOUR 2025 ”One Bite”」を開催! 15都市・18公演を巡る本ツアーから、全席SOLD OUTとなった7/19(土)の日本武道館公演の様子をレポートするよ。メンバーのHYUIくんとYUKIくんによるニコラネット連載「HYUI&YUKIのティーンズポップ」もあわせてぜひチェックしてね〜♪
※この記事は「NEXZ LIVE TOUR 2025 ”One Bite”」公演のセットリストや演出に関するネタバレを含みます。

撮影:田中聖太郎
オープニングナンバーは、JAPAN 2nd EP『One Bite』に収録されている「Simmer(Japanese Ver.)」。日本武道館のステージで繰り広げられるNEXZのエネルギッシュなパフォーマンスに、早くも会場のボルテージは最高潮! その勢いのまま「HARD」を披露した後は、Japan 2nd EPリード曲の「One Bite」へ。パフォーマンス前に上映されたムービーの世界観が、そのまま目の前に広がるような迫力たっぷりのステージは圧巻。ちなみにこのステージに登場した大きな鎖のモニュメントについて、「何でできてるんだろう?と思って近づいて触ってみたら、バルーンでした」と、のちのMCでSO GEONくんから貴重なエピソードが披露されました(笑)。

撮影:田中聖太郎
MCタイムでは、メンバーの個性が光る7人7様の挨拶も♡
YU(ユウ):NEXZの長男、YUです! 今日は持っている体力全部使い切るので、ぶち上げていきましょう!
HARU(ハル):今日もNEX2Y(=NEXZのファン)が大好きで大好きでたまらない、NEXZのHARUです! みなさん、楽しんでください!
SO GEON(ソゴン):武道館2日目ということで、今日も盛り上がっていきましょう!
YUKI(ユウキ):武道館では絶対、ブドウ食わん! YUKIで〜す!
HYUI(ヒュイ):今日は楽しむ準備、できてますかー!
SEITA(セイタ):NEX2Y〜今、目が合いましたね♡ 今日は盛り上がっていきましょう!
TOMOYA(トモヤ):リーダーのTOMOYAです! みなさん、盛り上がる準備はできましたか!
さらにこの日、ライブビューイングとオンラインで同時配信されていることにも触れ、映画館とお家でライブを楽しむNEX2Yに扮したメンバーをYUKIくんがレポートするという、なんとも和やかな場面もありました♡

撮影:田中聖太郎
MC明けの「Because of you(Japanese Ver.)」はスタンドマイクを使って歌1本で魅せたかと思えば、電車の中にお花畑や星々が広がるキラキラした背景の前で披露した「Run With Me」ではユニットでの歌唱や、1列に並ぶ振り付けも相まってメンバーの輝きが爆発。この曲はNEXZの先輩であるStray KidsのHANさん(3RACHA)の作詞で、「自分や仲間を信じて走り続ければ、きっと夢は叶えられるよ」というメッセージが込められているそう。その後、「1年間走ってきた思い出を思い出しながらパフォーマンスできたら」「NEX2Yのペンライトと掛け声でこの曲をお届けできるのが本当に楽しみ」という紹介で披露されたのは、デビュー曲の「Ride the Vibe(Japanese Ver.)」、そしてニジプロ2のファイナルステージでも披露されたプレリリース曲の「Miracle」。この“エモい”展開に、会場のNEX2Yからはどよめきにも似た歓声が溢れていたよ。
HYUIくんがナレーションに挑戦したムービーの後、「BURNING BLACK」から後半戦がスタート。このステージの演出で使われた炎は本物だそうで、「暑いけど、逆にそれがパワーとなっていいステージをお見せできたんじゃないかな」というYUくんのコメントの通り、とにかくパワフルなパフォーマンスだったよ。打って変わって「Whatever Whenever (Japanese Ver.)」では、ステージ上に置かれた定点カメラへ向かってポーズを決めるメンバーのかわいい姿に、会場中のNEX2Yがメロメロに♡ 続く「Make it Better」では、会場一面がオレンジ色のペンライトで染められ、みんなで夕焼けの中にいるようなエモーショナルな空間に一変。この曲は「NEX2YとNEXZがお互いをお互いに大好きだよっていう想いを歌詞にした曲」で、通称“好き好き関係”が表現されているんだって! さらに「Eye to Eye」では、サビを一緒に歌ってくれたNEX2Yの歌声にメンバーもとっても感動したそうで、その後のMCで「もう一回聴きたいなあ」「お願いしちゃおっかなあ」とNEXZからNEX2Yにリクエストする場面もありました♡ ラストスパートを前に、「もう一度声を聞かせてください」という煽りに応えたNEX2Yからの大歓声に、「ステージが揺れてる!」と会場の熱気と盛り上がりを噛み締めるメンバーたち。大きな歓声を受け取ったNEXZが、「O-RLY? (Japanese Ver.)」に続けて披露した本編ラストナンバーは「Next Zeneration」。「NEXZ! NEXZ!」と名前を呼ぶ声が日本武道館中に溢れるなか、「Next Zeneration」と書かれた横断幕と、大きなモニターに映し出された「NEXZ」の4文字とともに、盛大なラストを迎えたのでした。

撮影:田中聖太郎
アンコール1曲目に披露されたのは、ニジプロ2のテーマソング「Here & Now」。その後、「せっかくNEX2YがNEXZと呼んでくれたので、記念に写真を撮りましょう」と記念撮影の準備をしていると、突然会場が暗転し、サプライズムービーが流れ始める展開に。デビューから現在までの軌跡を辿るムービーが、“輝く星で満ちた場所へ、NEXZを連れていきませんか”というメッセージで締め括られると、一斉にスマホのライトを点けてステージを照らし、口々に「ありがとう!」と感謝を伝えはじめたNEX2Y。そしてその光景を見て、涙で何も言えなくなってしまったNEXZのメンバー。「僕たちだけでは乗り越えられなかった瞬間がいっぱいある」「NEX2Yがいてくれたおかげでここまで来れた」と語ったYUくんと、涙ながらに「NEXZは幸せもんやと思います」と声を振り絞ったYUKIくんの姿に、会場中が胸を熱くしているのが伝わってくる。ここでは涙を堪えていたメンバーも、最後のTOMOYAくんの挨拶を聞いているうちに泣いてしまい、「涙脆いところだけはオーディション中から変わってないね」と笑い合う姿もとても印象的でした。最後は「Keep on Moving」「One Day」の2曲を披露し、たくさんの紙吹雪が舞う中で「また会おうね」「ありがとう」とNEX2Yに感謝を伝えていたよ。メンバーがステージを去った後も、会場はたくさんの愛を受け取ったNEX2Yからの大きな大きな拍手で溢れていました。

撮影:田中聖太郎
➞NEXZメンバーのラストコメントは次のページ!













エンタメ






ファッション

連載


スクール

ライフスタイル
