【IVE】涙いっぱいの東京ドーム・ファイナル公演でワールドツアーをついに完走!〈最終日コメント全文掲載〉2024.09.10エンタメ

韓国のガールズグループIVE(アイヴ)が、9月4日、5日に東京ドームで公演を行ったよ。約1年にわたるワールドツアー「IVE THE 1ST WORLD TOUR ‘SHOW WHAT I HAVE’」のアンコール公演ファイナルで、東京ドーム2日間のチケットは即完売! 約9万5千人のDIVE(IVEのファンネーム)が集結したよ。ニコラネットでは5日の最終公演の様子をレポします。最後にはコンサートに行ったことがない子に読んでほしい参戦前レポもちょっぴりあるからチェックしてみてね。(ここから先はネタバレを含みます)

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IVEに会える開演前のわくわく感がたまらない! コンサート序盤で盛り上がりは最高潮♡

東京ドームがIVEの登場を待ちわびるDIVEであふれかえる中、開演時刻になると「해야(HEYA)」が流れ出し、もうすぐIVEに会えるんだ♡という緊張感がどんどん増していったよ。そしてついに、メンバー6人が真っ白の衣装をまとってステージ上に登場! その姿はキラキラと光り輝いていてまぶしすぎる!

まずは1stアルバムのリード曲「I AM」からスタートしたよ。続く「Royal」は生バンドによる演奏で、ロックパフォーマンスで、かっこよさ5割増し♡ オープニングMCではユジンが「東京ドーム盛り上がっていますかー?」と呼びかけ、日本人メンバーのレイは「ただいまー!」とごあいさつ。イソは「IVEの末っ子、イソまるでーす」と、日本DIVEに呼ばれているニックネームでかわいくらしくあいさつしていたよ。コンサート序盤で歓声が一段と大きくなったのは、やはりデビュー曲「ELEVEN」。IVEの代名詞ともいえるこの曲のイントロが流れた瞬間、DIVEの興奮度はコンサート序盤にして最高潮に!

その姿はまさにプリンセス♡ かわいすぎるメンバーたちを目に焼き付けたい!

メンバーがピンクのプリンセス衣装にチェンジし、6人6様のプリンセス姿はまさに眼福♡ メンバーのウォニョンが作詞し、DIVEへの想いを込めた「Shine With Me」では、メンバーひとりずつ想いを伝えるかのように歌い上げ、それに応えるかのようにDIVEが持つペンライトがキラキラと輝きながら揺れると、そんな景色を見たリズが涙を流す場面も。その後ガウルが「ここ東京ドームで、私たちの未発売の曲をサプライズ公開しちゃいます!」というと、会場からは大歓声が! 続いてレイが「デヴィット・ゲッタさんと作業しました。その曲を東京ドームで初披露します。特別な曲なのが、聴いたら分かると思います♡」というと、「SUPERNOVA LOVE」のイントロが流れたよ。実はこの曲、「戦場のメリークリスマス」という有名な曲のメロディをサンプリングしたもの。聴きなじみのあるメロディに6人の柔らかな歌声が合わさって、DIVEへの最高で特別なプレゼントとなっていたよ♡

コンサートの中盤はユニットステージが見どころ! ガウルはアリアナ・グランデの「7Rings」を大人っぽくパフォーマンスしたかと思えば、レイがかわいいセーラー服姿で登場し、日本語曲の「接吻」を歌ってくれたよ。ウォニョンとリズはディズニー映画『塔の上のラプンツェル』の「When Will My Life Begin?」を披露。リズのピアノ演奏でウォニョンが歌い、その姿はまさにディズニープリンセスそのもの♡ ユジンとイソのペアはMCタイムで、SNSで話題のチャレンジ動画に挑戦。ファイナル公演の5日はなんと…「さつまいもタイム」!! シュールさといい、日本語といい、その再現度の高さとかわいさに会場は大盛り上がり。そんなふたりのユニットステージはLittle Mixの「Woman Like Me」。さつまいもタイムとは一転、クールなステージを披露していたよ。

IVEは“かわいい”だけじゃない! 歌もパフォーマンスもかっこよすぎ!

ユニットステージのあとはこれまでのイメージとは一転、ダークな雰囲気の衣装に着替えたメンバーたちが「섬찟(Hypnosis)」をパフォーマンス。そして盛り上がり必至な「Accendio」ではパワフルでエネルギッシュな姿を見せてくれたよ。

IVEの代表曲でもある「LOVE DIVE」や「Kitsch」はイントロが流れるだけで会場からは大きな歓声が! ウォニョンが「盛り上がっていきましょう!」、ユジンが「スクリーム!!(叫べ)」と会場を煽り、DIVEとともにステージを作り上げていたよ。そして本編最後の曲は「해야(HEYA)」。DIVEも一緒になって歌い、東京ドーム全体が爆発的なエネルギーに包まれる中、6人はステージをあとに。

ついにファイナルステージも終わりが近づきメンバーもDIVEも涙、涙、涙!

アンコールステージは「WOW」からスタート。トロッコ2台に分乗して、東京ドームをぐるりと一周する、ファンにはたまならいサプライズが♡ メインステージに戻ると、日本オリジナル曲で、TVアニメ「ポケットモンスター」のオープニングテーマにもなっている「Will」で会場をさらに盛り上げたよ。

昨年10月から約1年間にわたって、世界中を回ってきたワールドツアーもついに最後のとき! メンバーひとりひとりが今の気持ちを伝えると、涙を流す場面も。「オープニングからずっと涙をこらえていた」と話していたリズ。DIVEの声援を聞き、こらえきらずに涙を流し、瞳をうるうるとさせながら話していたよ。レイは前日の公演後に書いた手紙を読み上げ、小さなころから夢見てきた東京ドームでの公演を無事に終えることができて、「夢が叶ったよ」と東京ドームを夢見ていたあのころの自分に伝えたいと、感極まったような表情を浮かべながら、思いを伝えていたよ。そして本ツアー最後の曲となったのは「All Night」。メンバーたちも終わってしまうことを惜しみながら「もう一回~!?」と、何度もサビ部分を歌い、DIVEと過ごす空間とその姿を目に焼きつけてから、ステージの幕をおろしていたよ。

IVEからDIVEへ♡ 最後のメッセージ

リズ「オープニングのときからずっと涙をこらえていました。今日、公演が始まる前に監督がイヤモニを通して“1年間本当にお疲れさま。今日の公演は本当に楽しんでね”と言ってくれました。そのときに今まで苦労してきたことが頭の中をよぎりましたが、その言葉ですべてのことを忘れ、癒やされたような気分でした。だから今日の公演は最後の公演ということは名残惜しくもあるけれど、思いっきり楽しんで、DIVEのみなさんにいいエネルギーを残してあげないと!と思いました。ただ昨日の夜から今日何を言おうかすごく悩みましたが、いざこの場になると全てを忘れてしまいますね。でも本当に心から思うことは、DIVEのみなさんが私たちのところに来てくれたことは本当に幸運だと思います。私たちがまたこんなにたくさんのDIVEの前で公演ができるかわかりませんが、これからもたくさんのDIVEのみなさんと一緒に公演ができるといいなと思っています。今日、ひとりひとりのみなさんに挨拶をしながら、みなさんのキラキラしたその眼差し、目の光が本当に印象的でした。ずっとこれからも心に刻んでおきたいと思います。私たちの初めてワールドツアーをこんなに素敵に締めくくってくださってありがとうございます。これからもみなさんにたくさん会えることを願っています。(日本語で)愛してるよ♡」

イソ「私たちの公演に来てくれてありがとうございます。私たちは10ヵ月にわたって、本当にたくさんの国でワールドツアーを行ってきました。初めてのことなので、大変なこともありつつ、楽しいこともたくさんありました。本当に愛するDIVEのみなさんと一緒に過ごせて幸せでした。私はそんなに泣く子ではないのですが、この10ヵ月間に渡ったツアーが終わるのかと思うと、とても悲しくなりました。DIVEが会いに来てくれたのにこんなに泣いちゃってどうしよう。4.5万人が目の前にいることが本当に不思議で、この全てのみなさんが私たちのファンでいらっしゃることが本当に信じられません。みなさんのおかげで、今日もまた幸せな思い出がひとつできました。本当にありがとうございます。また私たちは日本に来ますので、ちょっと待っていてくださいね。(日本語で)これからもいっぱい応援してください。ありがとうございましたー!」

ユジン「今日はツアー最終日ということで、いろいろお話したいことがあるんです。今回のツアーを通して感じたことは本当にたくさんあります。まずは歌手としてこうやって公演を行うことがどういうことなのか、それをはっきりと分からせてくれたツアーだったと思います。そして個人的には自分自身、いろんなことが学べたと思います。以前は全てのことが自分自身にかかっていると思っていました。だからなにか間違ったり、うまくいかなかったときは自分が一生懸命にしなかったからなのかなと思ったりもしました。うまくいくために頑張っていた期間が本当に長かったなと思います。でもツアーを行いながら、たくさんの方が手助けをしてくださっているなと思い、私たちのまわりにはいい人がたくさんいるなと思いました。改めて、今回の公演を通じてご一緒してくださったスタッフのみなさん、いつも私たちのまわりにいてくださるスタッフのみなさんに感謝を伝えたいと思います。そしてなによりもメンバーに伝えたいことがあります。ツアーをしていると、毎回のように同じ公演をしていますが、よりよいものにしたいと思い、あれこれと言う私がいました。でも私が言うことは必ずしも正解ではないかもしれないのに、私の話を聞いてくれてありがとう、それを受け入れてくれて本当にありがとうと伝えたいです。最後に言いたいことは私が大好きな人たちと一緒に、私たちを大好きでいてくれる人たちと一緒に、私が大好きなステージに立てている、これをずっと続けていけたら、私は将来幸せに生きていけるだろうなと確信が得られたツアーでした。(日本語で)今日は来てくださってありがとうございます。大好きです」

ウォニョン「(すべて日本語で)今日は本当にありがとうございました! 私たちのワールドツアーの最後のステージがここ東京ドームで行えたことが信じられないです。本当に光栄で、本当に現実なのか、私自身に質問したりしました。2日間、たくさんのDIVEに会って、たくさんのエネルギーをもらって、私は本気で幸せ者だと思いました。ありがとうございます。DIVEがいるからできていると思っています。本当に全部、DIVEのおかげです。そして私たちがこのワールドツアーを去年10月から始めたんですけど、もう9月じゃないですか。時間は本当にあっという間ですね。私は好きな人たちと一緒にいるとき、時間が過ぎるのは本当に早いなと思っています。なので、いつも私たちとDIVEのみなさんと一緒にいたら、時間がとっても早くていつも悲しいです。今日もこうやって私たちの、本当に最後の最後のステージを一緒にいてくれた輝いているDIVEのみなさんにありがとうを伝えたいです。ありがとうございます、みなさん! 私はライブと日本のDIVEがほーんとに大好きです。これからもいつもこのように私たちIVEを応援してください! これからもっともっと成長した姿でみなさんに会いに来ます! もうちょっと待っていてくださいね。最後に、私の永遠の味方になってください! 私もみなさんの永遠の味方です♡ ありがとうございましたー!」

ガウル「先ほどのアンコールのとき、あまりにも涙が溢れてきて最後の方はあまり歌えませんでした。トロッコに乗って一周しながら、みなさんに挨拶してまわりましたが、私たちを見てくれる目があまりにもキラキラしていて、明るく挨拶を送ってくれる姿が見え、この光景があまりにもありがたくて、みなさんの愛情をたっぷりと感じることができました。だから泣いてしまいました。私は1年間ツアーを回っていて、その間にいろんな活動があったり、カムバックがあったりと、本当に大変なこともありました。私はこの夢を叶えていけることがうれしいし、みなさんにかっこいい姿をお見せしたいと思ってはいるんですが、私は足踏み状態なんじゃないか、努力してもだめな人なんじゃないかなと思ったりもしました。それでも、こうしてツアーを通してDIVEのみなさんにお会いして、DIVEのみなさんはずっと私たちの側にいてくれる、なにかミスをしてもあるがままを愛してくれるということがすごくよく分かりました。このツアーを通して、いろんなことに気がついて、また成長することができたように思います。本当にありがとうございます。DIVEのみなさんにありがとうを伝えたいし、そしてメンバーにも感謝を伝えたいです。この一年間、ツアーを一緒に回ってくれて、いい公演のために一緒に努力をしてくれて、いつも側にいてくれて、本当にありがとう。そして最後に、今日はメンバーの両親、家族が見ていると思います。いつも私たちの後ろで応援をしてくれて、私たちがこんなに大きなステージに立てるように応援をしてくれてありがとうございます。お父さん、お母さん、愛してるよ。この言葉を伝えたいです! DIVE、本当に本当に心を込めて愛しています! (日本語で)愛してるー!」

レイ「今日はこうして来てくださってありがとうございます。2日間を通して、みんなに言いたいことがたくさんあるなと思って、手紙を書いてきたんですけど、少し長くなりますが聞いてください。DIVEへ。今、1日目の公演を終えて、DIVEに私の気持ちをどうやったらうまく伝えられるか、悩んだ結果、私が好きな手紙で気持ちを伝えようと思います。まず、こんなにも大きな、私たちIVEの夢だった東京ドームまで来て、2日間で9万5千人のDIVEで埋め尽くされた会場でコンサートをすることができて、本当に幸せいっぱいでした♡ 昨日もお話しましたが、子どものころ、おばさんの手を引っ張って、東京ドームでのコンサートを4階の一番後ろの席で観たとき、あんなに素敵な舞台で、輝ける人になりたいと思った私に言いたいです。“夢が今、この瞬間叶ったよ”って。DIVEと過ごしながら、日々いろんな目標ができるなか、こんなにも早く自分の中の大きな夢が叶えられたのは私の大切なメンバーたちとDIVE、私たちIVEを温かい気持ちで愛してくださる全ての方々のおかげです。私が夢を持ったあの日から、全力で応援してくれた私の大切な家族。11ヶ月のワールドツアーの間、私が少しでもさみしい夜を過ごさないようにできるだけたくさんの国についてきてくれたママ。本当にありがとうございます。大好きなメンバーたちとワールドツアーの最後のステージに立つことができて、心から安心しています。これから私たちIVEは止まらずに走り続けます。DIVEのみなさん、ついてくる準備は出来てますか? 最後にワールドツアーの間、ときには辛いこともあったし、いろんな感情を共有したメンバーのみんな。本当にお疲れさまでした! 私はみんなと一緒のグループになれたことが、人生で一番の幸せです。今日来てくださったDIVEのみなさん、そしてこのワールドツアーを完成させるために最後まで力を貸してくださった全てのスタッフのみなさんに感謝の気持ちを伝えたいです。DIVE、最後まで幸せいっぱいの夢のような2日間をプレゼントしてくれてありがとう。これからもよろしくね! レイより」

IVEのコンサートに行ってみた♡ あれこれ事前準備編!

ニコ読のなかには、「コンサートに行ったことがない!」って子もたくさんいるよね。ここからは、実際に会場へ行ったニコラ編集部ライターが会場の雰囲気と、コンサート前準備をちょっぴりレポートするよ!

グッズ購入に、写真撮影に、大忙し! 

東京ドームの会場に到着すると、まわりはフラッグが出ていたり、巨大スクリーンに映像が流れていたりと、IVEのコンサートモード全開! 応援グッズやペンライトと一緒に写真を撮るのも、コンサート参戦記念になるのでおすすめ。初参戦で「ペンライトを持っていない…」という子も、ほとんどのコンサート会場ではペンライトが売っているから安心してね。今回のIVEの会場でも、コンサートグッズが売っているエリアでペンライトを売っていたよ! そしてなんんと!! 今回、会場外にある写真にIVE本人たちのサインがー! しかも、それぞれ日本語で名前も書いていてめちゃくちゃかわいい♡ グッズも買わないし、写真も撮らない!という子は開演1時間前到着でも余裕だけど、あれこれしたい子は早めの到着がおすすめ!

いよいよ開演! 東京ドームってめちゃめちゃひろーい!

東京ドームはめちゃくちゃ広い! 今回のIVEのコンサートも2日間で9万5千人を動員しているから、それだけ広いってことが分かるよね。…そう! 4階席ともなると、肉眼で見えるIVEちゃんたちはちっこいのだ(涙)。※4階席でもIVEの愛はめちゃくちゃ感じるし、コンサートはめちゃくちゃ楽しいから安心してね。

でも、推しの顔をはっきりと見たい!という派におすすめなのがこの2つ、双眼鏡と目にいいサプリメント! 東京ドームクラスならば、12倍以上がおすすめ。お家の人が許してくれるなら、高倍率の双眼鏡をレンタルするのもひとつの手だよ。そしてもうひとつが、“目にいいサプリメント”。正直、効果はどうなのかはわからない(笑)。でも飲んだほうが、視界がクリアになる気がする!!と思って(と信じ込んで)、コンサート大好きライターは毎回飲んでるよ(笑)。準備を完璧に整えたら…コンサートを120%楽しむだけ! 踊るもよし♡ 愛想を叫ぶもよし♡ 推しをガン見するもよし♡ みんなも推し活を楽しんでね!

IVEIVE THE 1ST WORLD TOUR ‘SHOW WHAT I HAVE’ IN JAPAN202495日公演セットリスト

01. I AM
02. ROYAL(Rock ver)
03. Blue Blood
04. Blue Heart
05. Holy Moly
06. ELEVEN
07. Shine With Me
08. Supernova Love
09. CRUSH
10. 7rings+接吻+Wannabe
11.When Will My Life Begin?
12. Woman Like Me
13. 섬찟(Hypnosis)
14. Accendio
15. LOVE DIVE
16. Interlude+Kitsch
17. After LIKE
18. NOT YOUR GIRL
19. 해야(HEYA)
<アンコール>
20. WOW
21. Mine
22. Will
23. All Night

Photo/田中聖太郎写真事務所 Text/Fuse Kyoko

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