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ライブレポ

2025.11.13

【KAT-TUN】また青春できたらいいな。KAT-TUN 24年間の感謝を伝えるラストライブをレポ!

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11月8日(土)にZOZOマリンスタジアムで『Break the KAT-TUN』を開催したKAT-TUN。3月31日にグループを解散した3人が再びそろった胸アツなラストパフォーマンスをレポートしちゃうよ!


KAT-TUNらしい海賊船ステージで、ライブ出航!

ドクロマークの帆を掲げた海賊船のゴンドラで登場したKAT-TUN。再び3人が集結して、3月31日の解散配信ライブでラストに歌った「ハルカナ約束」のサビをアカペラで歌って解散ライブが始まったよ! 歌ったのは、ジュニア時代の曲からシングル曲まで全部で51曲。デビュー以来、シングルは29作連続1位を獲得、アルバムも13作連続1位を獲得するなど、これまでたくさんの伝説を生み出してきたKAT-TUN。どの曲でもかっこよく、エモーショナルなパフォーマンスに目が離せない!


2001年のKAT-TUN結成から24年――。解散ライブが行われた11月8日この日は、亀梨さんと中丸さんの入所日という記念すべき日。デビュー曲「Real Face」を歌う場面では、6人バージョンの音源が流れ、KAT-TUNのファン・ハイフンたちは大熱狂!!  3人のメンカラであるピンク、青、紫の照明の他、赤色、黄色、オレンジ色の3色のメンカラのライトがステージに照らされ、6人時代を懐かしく思い出せる演出も! 他の曲でも6人時代の映像がスクリーンに映し出され、時代を彩ってきた彼らの活躍ぶりが一目瞭然だったのでした。


ラストライブのMCでもイジりイジられ仲の良さは健在。

MCでの3人の掛け合いトークもこれで見納め。「今日は特別な日になると思いますが、そのワンシーンワンシーンを胸に焼き付けながら、今後、いっさい瞬きをしないでほしい」と中丸さん。「乾燥する季節ですけど、その涙は、ドライアイだったのか……なんて(笑)。 でも、みなさんの表情が目に入ってきます。各々の楽しみ方で今日は悔いないように、楽しんでもらいたいなと」と亀梨さんは会場のファンはもちろん、配信のファンにも呼びかけていたよ。

「不思議ですね。人間って面白いなぁ。直接、会話はしていないんですけど、お客さんの気持ちも我々もなんとなく分かるじゃないですか」と中丸さんが言い出したことから、亀梨くんが、「例えば? じゃあ、例えばアリーナCブロックの10列目の方の気持ちはどういう気持ちでしょうか?」と、すかさず質問。「えーっとパスで(笑)。おそらくいろんな気持ちがあるはず。嬉しいも、寂しいも……。こういう感じのライブってなかったですよね。やっぱり最後のライブだなって今、感じています」とラストライブを実感している様子なのでした。

ここだけのギリギリトークを最後のMCで届けたい3人。亀梨くんが『ごくせん6』をやるという分かりやすい嘘発表をして、「ギリギリのラインの話ないの? やっぱギリギリでいつも生きていたいから~♪」と歌えば、「アスファルト蹴り飛ばしてくださいよ!!」と中丸さんが上田さんに話題がないか無茶ぶり。追い詰められてついウソをつく上田さんに「みなさんの大半が実際に寒いと思いますが、より寒くしてしまって、申し訳ございません(笑)」と亀梨さんがユーモアたっぷりに謝罪。

これまでの思い出話をする場面では、「東京ドームでのバンジージャンプ!」と記憶をたどる中丸さん。上田さんは「いやいや…俺、お前の代わりに飛んだわ!!」、亀梨さんも「俺も飛んでる! 中丸の代わりに我々は飛んでる。中丸の尻ぬぐいをよくしてる(笑)」と思い出話に花を咲かせつつ、「中丸、つまんない大人なるなよ(笑)」と亀梨さんが中丸さんをイジリ、上田さんが「中丸、つまんないおじいちゃんになんなよ! お前はもう充分大人だからな(笑)」と訂正するというわちゃわちゃトークも!!

MCのラストには亀梨さんが「中丸さん俺ら3人だからね、2番にいなくていいんだよ。ちょっとずれてるね。センターでいいんだよ」と立ち位置をツッコミ。「俺たち6人じゃなかった?(笑)」と中丸さんがとボケてから、「今日はスペシャルな日なので時間が許す限り、シングル全曲やります。1曲1曲噛みしめてほしいです」とパフォーマンスへ。


本編ラスト曲は、「PRECIOUS ONE」。しっとり切ないバラード曲でお別れ。スクリーンには元メンバーのクレジットも発見!! 24年間のKAT-TUNの活動がこれで幕を閉じたと思いきや、ここからまだまだ終わらないアンコールへ突入♪ 海賊の戦利品である宝石のトロッコに乗って登場すると、「ノーマター・マター」をハイフンと大合唱で大盛り上がり! 中丸さんのキャップには“元KAT-TUN”のロゴ入りとユーモア満点!

“ずっと側にあったモノが突然消えてしまったのなら、どんな不安を抱くだろうどんな痛みに泣くだろう”と歌う「Peacefuldays」では、涙を流すファンの姿があちこちに。これまでメンバーの脱退やグループ活動の充電期間など紆余曲折あったKAT-TUN。喜びも悲しい気持ちも一緒に噛みしめてきたファンとメンバーたち。KAT-TUNであることを誇りにグループを守ってきた3人が遂にそれぞれ別々の道を歩むことに…。それでもMCや挨拶でも言っていたように“またいつかどこかで交わることができれば…”。そんな想いを胸に「ハルカナ約束」を歌う3人。

KAT-TUNのラストライブの最後の曲は、やっぱりこの曲「Real Face#2」。ここではKAT-TUNのライブでおなじみのド派手な特効祭りが…! 夜空に色鮮やかに打ちあがる怒涛の花火は、切ないほどに美しく、新たな旅路を祝福するかのようだったよ。24年間お疲れさまでした! ありがとう、KAT-TUN!!

➞次ページ 最後にKAT-TUNからのラストのあいさつメッセージをお届け!

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