――冒頭のシーンやバーベキューのシーンなど、家族団らんシーンの雰囲気がすごく素敵で印象的でした。そのシーンの裏側エピソード、ぜひ教えてください！
そのシーンの撮影の日、自分のカメラを持って行きました。東啓介くんもカメラが趣味で持って来ていたのでお互い撮り合ったりして。誠さんと、奥さんの美香さん（富田靖子）と、愛犬カルロス（こまち）のめちゃくちゃいい３ショットが撮れたので、いつかそれは出したいですね。泰造さんに言ったら「絶対ちょうだい！」と言われたのでお渡ししようと思います。
――ちなみに最近、中島さんご自身はプライベートで家族団欒はありましたか？
FANTASTICSのボーカル２人で、バンドの方をお呼びして開催した野外フェスがあったのですが、家族が大阪から車で来てくれて。勇征くんのお母さんとおばあちゃんも来てくれたので、全員で写真を撮ったんですけど、あの瞬間が何よりもエモかったです。素敵だなと思いました。
――水族館のシーンも、裏側エピソードがあれば教えてください！
このときは、撮影の空き時間が1時間ぐらいあったんですよ。通常営業中で一般のお客さんもいる中での撮影だったので、部屋で待っていてもいいですよと言われていたのですが、東啓介くんと二人で全部見て回りました（笑）。その時、たまたまドラマの『おっパン』を観てくださっていた方がいて、「あれ？ この2人で水族館ってなんですか？！」とびっくりされました。それは驚きますよね（笑）。東くんの身長が高いのでバレるんですよ。頑張ってくださいと声をかけていただきました。
特にかわいかったのはペンギン！ マイカメラでいっぱい写真に撮りました。東くんはカメラの腕前がいいので教えてもらいました。「この時のF値はこうだよ」とか本気度高めのテクです。クラゲもかわいい写真が撮れました。これもいつかどこかに載せたいですね。
――水族館のシーンでは、大地くんがかわいいぬいぐるみを抱えていましたが、最近中島さんご自身は何かかわいいもの、ゲットしましたか？
ちょうど3日前（取材は５月）に、勇征くんの誕プレを買いに行ったんです。セレクトショップでいろいろ見ていたら、ちょっと派手なニットっぽいかわいい帽子があったんですけど、かぶってみたら自分が欲しくなっちゃって、僕のものにしました（笑）。勇征くんには革のキャップをプレゼントしました！ 本当はメンバーの（木村）慧人と一緒に買いに行こうって話していたのですが、慧人が行けなくなっちゃって。今回は1人で行って、お店の方と相談しながら選びました。
――この作品のテーマは「アップデート」ですが、最近ご自身がアップデートされたことはありましたか？
カメラの知識。いつも持ち歩いていますし、最近また新しくレンズを買っちゃいました。レンズを買ったお店に、めちゃくちゃカメラが好きで人がいいおっちゃん店員さんがいたんです。いい人すぎて『おっパン』に出てほしいぐらい（笑）。そんな『おっパン』の世界に合う方が、本当に優しく教えてくださって。もともと売り物にしていなかったすごく貴重なものを「こんなに話を聞いてくれたからあげるよ」といただいたりもしました。そういうつながりも含めてカメラって奥が深いし、今後も切り取りたい素敵な瞬間があればいいなと思っているので、メンバーや風景はもちろん、この『おっパン』の現場で撮影したものもどんどん発信していきたいと思います。
――新たにアップデートしたいことも教えてください！
サックスがやりたいです。ピアノ、ギターはもともとやっていて、役でドラムもやらせていただいて、もう大体できるので楽器をもう一つやりたくて。サックスはずっと昔からやりたいと思っているのですが、まだ踏み出せていないです。早めにやりたいですね。もともとジャズを演奏している人の動画を見るのがすごく好きなんです。洋楽を気持ちよさそうに弾いて歌っている動画を観て、かっこいいなって。自分たちのライブの演出でも使えそうだなと思っています。
➡︎最終ページ 大地くんを演じた中島颯太くん的「〇〇だっていいじゃないか！」とは！
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