何のために留学した？大学生アルバイトの“長期留学”のリアル【元ニコ読エディターズ】

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学生のうちに経験したい、憧れの海外留学。今回は、アイルランドへ長期留学に行ってきた元ニコ読エディターズに留学についてのあれこれを聞いてみたよ！日本とは違う文化や生活に驚きの連続！留学のきっかけや現地での生活、ホームステイ先で起こったハプニングまで、気になるエピソードがたくさん！長期留学のリアルな体験談をお届けします！

アイルランドってどんな国？留学のきっかけは？

一日の中に四季！？ほぼ毎日雨が降るアイルランド

「アイルランドはヨーロッパの北西、イギリスの西隣にある島国。首都はダブリンで、人口は約515万人（2022年）の国です！夏は平均14~16度で涼しく、冬は平均4~7度と、高緯度な割には比較的マイルドな気候。1日の中に四季があると言われるほど天気の移り変わりが激しく、ほぼ毎日のように雨が降ります」

木には妖精のお家がたくさん飾られていた！

「主食はじゃがいも！色々な料理や味付けで食べられています。有名な料理は『アイリッシュシチュー』。日本の料理で例えると、甘みの少ない肉じゃがのような感じです！伝統的なケルト文化を基に音楽や文学、ダンスが発展している国で、アイリッシュパブが有名です。アイリッシュパブでは生演奏を聞くことができます♩

また、アイルランドは『妖精の国』と言われていて、アイルランドの神話や伝説には妖精が多く登場するそうです！これもケルト文化のひとつで、自然と共存することを大切にしているアイルランドならではの特徴です。街中の木は、子供達が作った妖精のお家がたくさん飾られていました！」

アイルランド留学に行こうと思ったきっかけ

「高校生のときから英語を喋ることがすごく楽しいなと感じていて、大学生になったら長期留学に挑戦したい！と思っていました。それまで全く行ったことのなかったヨーロッパでの生活に憧れを持っていたこともアイルランドを選んだ理由のひとつです！大学のプログラムを利用して、昨年の9月から約半年間アイルランドで過ごしました」

引っ越し作業が重なって忙しかった留学準備期間

「大学1年生の10月に募集が始まり、書類選考と面接を経てその年の12月に留学に行くことが決定しました。特に大変だったのは事務的な手続き。入国にあたって、金銭面で問題がないことを証明するための書類を発行したり、パスポートを更新したりすることが大変でした。留学前の提出課題などはなかったので、本屋さんで『IELTS』（英語力を証明するためのテスト）の対策用のテキストを買って勉強していました」

英語の勉強は学校の授業のみ。英語が好きになったのは高校時代

「留学前のTOEICの点数は680点くらい。日常生活を送るための最低限の英語力はあったけれど、自分の意見を事細かに言うのは難しく、もっと高いレベルで英語を使えるようになりたい！と感じていました。もともと英会話や英語の習い事などをしていたわけではなく、中学生時代も学校の授業で勉強していただけでした。しかし、高校が英語に力を入れた取り組みをしている学校だったので、そこで英語を話すことが楽しいと思うようになったんです！また、旅行で海外に行った時に世界の広さを知ったことにより、留学に行ってみたいなと思っていました。」

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