
「相手がどう思うか」が考え方の基準になっていない?
「人に嫌われたくない」、「良く思われたい」という気持ちは誰にでもあるものです。特に思春期の皆さんにとって、同世代の他人にどう思われるかは、とても重要なことでしょう。ただあなたの言うように、その気持ちがあまりに強くなると、いろいろと考えすぎてしまって苦しくなりますよね。
人にどう思われているかが気になるという人に、「じゃあ、あなたはどう思っているの?」と聞くと、考え込んでしまう人が多いのです。なぜかというと、そういう人は、自分の言動やふるまいの判断基準が「自分」ではなく「他人がどう思うか」になっているからです。そういう考え方のクセがついてしまっています。
「相手が」ではなく「自分がどう思うか」が大事! 自分軸で考えるクセをつけよう

クセというのは、意識することで変えられます。他人のことを考える代わりに、「自分はどう思ってる?」「私はどうしたいのかな?」と考える、新しいクセをつけていきましょう。
例えば、あなたが友だちと話しているとき、相手の表情を見て「私と話すのが嫌なんじゃないかな」と考えてしまっていることに気づいたら、「じゃあ私はどう思っているの?私は友だちと話しているのが楽しいの?もっと話していたいと思うのかな?」と考えてみることです。
次のページでは「考え方のクセ」を治すコツを紹介していくよ!













ライフスタイル





ファッション

連載


スクール


