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くるculture!

2025.04.25

稲垣来泉の心に残る、素敵な言葉が詰まった愛読書【くるculture! Ch.7】

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私、くるculture!の連載が始まってからファンの方にいただいた本を、愛読しているんです!

それがこの書籍。

イラストのタッチもタイトルも気になったのですぐに読み始めて! 章ごとに読み進めていって6日で読了しました♪

くるculture!の初回の記事で、私が夜寝る前に本を読むとお伝えしたのを覚えていますか?

実はこの本を贈ってくださった方は、記事を読んで「壁にぶつかったとき、壁を乗り越えようとしているとき、少しつらいことがあったときに、この本を読んで前を向いてほしい」というお手紙と一緒に送ってくださいました。

どのページも、色鉛筆で描かれたような柔らかいタッチの絵がかわいいんです!

目次を見ると、「不安なよるに」「うしろむきでも大丈夫」「考えるのにつかれたら」「ウサたちがついてるよ」「あたらしい発見」と並んでいて、その日の気分で読みたい章を選べば、自分に最適な言葉に触れられるようになっています。

その中でも私が好きなのは「当たり前は、簡単に、当たり前じゃなくなる。当たり前を、当たり前に大切にする。」という言葉です。

母からも、「当たり前に思わないで」とよく言われていて。
学校に通えていることや、今ある日地上って流れるように過ごしてしまいがちですが、その毎日を当たり前だと思わずに、当たり前に感謝することを目指そうと、改めて意識しています。

あとは、「出会えたからもう、お別れは、お別れにならない。ずっと心で会える。思い出が、ずっとそばにいる。」という言葉。
これはひまわりのイラストと一緒に掲載されています。
例えばお別れをしなければならない人、もう会えない人でも、自分の中に思い出として残っている限り、その人は自分の中で生き続けている、ずっと寄り添ってくれていると思うことができる。とても素敵な言葉だなと思いました。

最後に、作者の方が書いてくださっている「おわりに」の文章があるのですが、その冒頭に「『大丈夫。』大丈夫じゃなかったからこそ、言い続けてきた言葉」とあって。
これは「うわ……。そうかも!」と思いました。大丈夫じゃなくても、つらいことやしんどいことがあったからこそ出てくる「大丈夫」ってありますよね……。
「大丈夫」の裏には、自分を奮い立たせたり、誰かを勇気づけたり、思いやりや優しさであったり、いろんな感情があると再認識できた言葉でした。

同時に、私はつらいときはつらいと思っている自分を認めるタイプなので、「大丈夫」って強がることはあまりないのですが、友だちに「大丈夫」って声をかけて無理をさせてしまったことがあるかもしれない……と反省もしました。

1つの章は10〜20ページぐらいですが、どの章も内容が濃いです! すべて読み終えた今でも、目次を見て、一日の終わりに読みたいページを読み返しています。そうすると爽やかな朝が迎えられる、そんな素敵な本なので、みなさんもぜひ読んでみてください♡



以上、クルミが愛読している書籍のご紹介でした! この週末ぜひ手に取って、爽やかな朝を迎えてみてね♪

次回の更新は5/9(金)17時。お楽しみに!


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