
私、くるculture!の連載が始まってからファンの方にいただいた本を、愛読しているんです!
それがこの書籍。
書籍『おふとんかけよう。言葉もかけよう。きっとあしたも大丈夫』

もくもくちゃん著・大和書房刊
イラストのタッチもタイトルも気になったのですぐに読み始めて! 章ごとに読み進めていって6日で読了しました♪
くるculture!の初回の記事で、私が夜寝る前に本を読むとお伝えしたのを覚えていますか?
実はこの本を贈ってくださった方は、記事を読んで「壁にぶつかったとき、壁を乗り越えようとしているとき、少しつらいことがあったときに、この本を読んで前を向いてほしい」というお手紙と一緒に送ってくださいました。
どのページも、色鉛筆で描かれたような柔らかいタッチの絵がかわいいんです!
目次を見ると、「不安なよるに」「うしろむきでも大丈夫」「考えるのにつかれたら」「ウサたちがついてるよ」「あたらしい発見」と並んでいて、その日の気分で読みたい章を選べば、自分に最適な言葉に触れられるようになっています。
その中でも私が好きなのは「当たり前は、簡単に、当たり前じゃなくなる。当たり前を、当たり前に大切にする。」という言葉です。
母からも、「当たり前に思わないで」とよく言われていて。
学校に通えていることや、今ある日地上って流れるように過ごしてしまいがちですが、その毎日を当たり前だと思わずに、当たり前に感謝することを目指そうと、改めて意識しています。
あとは、「出会えたからもう、お別れは、お別れにならない。ずっと心で会える。思い出が、ずっとそばにいる。」という言葉。
これはひまわりのイラストと一緒に掲載されています。
例えばお別れをしなければならない人、もう会えない人でも、自分の中に思い出として残っている限り、その人は自分の中で生き続けている、ずっと寄り添ってくれていると思うことができる。とても素敵な言葉だなと思いました。
最後に、作者の方が書いてくださっている「おわりに」の文章があるのですが、その冒頭に「『大丈夫。』大丈夫じゃなかったからこそ、言い続けてきた言葉」とあって。
これは「うわ……。そうかも!」と思いました。大丈夫じゃなくても、つらいことやしんどいことがあったからこそ出てくる「大丈夫」ってありますよね……。
「大丈夫」の裏には、自分を奮い立たせたり、誰かを勇気づけたり、思いやりや優しさであったり、いろんな感情があると再認識できた言葉でした。
同時に、私はつらいときはつらいと思っている自分を認めるタイプなので、「大丈夫」って強がることはあまりないのですが、友だちに「大丈夫」って声をかけて無理をさせてしまったことがあるかもしれない……と反省もしました。
1つの章は10〜20ページぐらいですが、どの章も内容が濃いです! すべて読み終えた今でも、目次を見て、一日の終わりに読みたいページを読み返しています。そうすると爽やかな朝が迎えられる、そんな素敵な本なので、みなさんもぜひ読んでみてください♡

以上、クルミが愛読している書籍のご紹介でした! この週末ぜひ手に取って、爽やかな朝を迎えてみてね♪
次回の更新は5/9(金)17時。お楽しみに!

モデル:中3・稲垣来泉(クルミ)
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TikTok🎥@kuuuu__
Photo/Fujii Daisuke Hair&Make/Akagawa Megumi Styling/Toma Miyuki[KIND]
〈衣装クレジット〉
ボーダーニット¥8330/KIRSH(KIRSH TOKYO FLAGSHIP STORE)(03-6434-5107) シアースカート¥4389/SPINNS(0120-011-984) デニムパンツ¥8250/マジェスティックレゴン(シティーヒル) (https://store.cityhill.co.jp/help/help07.html) パールつけえり¥990、ビーズリング¥330/ラティス(https://www.palcloset.jp/lattice/) ヘアピンセット¥660/レピピアルマリオ(アダストリアカスタマーサービス/0120-601-162) イヤリング¥2310/OSEWAYA(お世話や)(https://www.osewaya.jp) ハートリング¥1870/LIMITED NUMBER(お世話や) (https://www.osewaya.jp) ソックス(3足で)¥1188/チュチュアンナ(https://online.tutuanna.jp/shop/) スニーカー¥13090/ニューバランス(ニューバランスジャパンお客様相談室/0120-85-7120)
※モデル着用のアイテムは、完売の可能性があります