おめでとう♡ ドラマ『初めましてこんにちは、離婚してください』でW主演! 元ニコラモデルの林芽亜里ちゃん&犬飼貴丈さんのドキドキインタビュー2024.10.28エンタメ

11月期スタートのドラマ『初めましてこんにちは、離婚してください』にて、元ニコラモデルの林芽亜里ちゃんが俳優の犬飼貴丈さんとW主演をつとめることに♡ ドラマの見どころにはじまり、学生時代のエピソードまでいろいろと聞いてきたのでじっくりと読んでね。2人からのメッセージもお見逃しなく!

気になるドラマの話をあれこれキャッチ!

——このドラマへの出演が決まったときの気持ちは?

犬飼「僕の中でラブコメってあまり経験値がなかったので、新鮮な気持ちとちょっとした緊張感がありました。最近『完璧ワイフによる完璧な復讐計画』というドラマで本当にクズな不倫夫の役をさせていただいていたので、今回の甘い役で世の中の僕に対するイメージをプラマイゼロにできるかな……とすごく感謝しています(笑)」

「顔見せの時にお芝居をみてもらい出演決定の連絡が来るまでドキドキだったので、素直にすごくうれしかったです。と同時に、18歳の私に26歳の莉央の役が演じられるのかという不安もめばえていました。ただ、出演が決まったらからには全力でがんばろうという思いでがんばりました!」

——原作や脚本を読んだときの素直な感想は?

犬飼「ラブコメはラブコメでもいろんな種類がありますが、この作品ははじまりが2人の衝撃的な出会いっていうところがキモだと思っていて……。正反対な2人が距離を縮めていく様子や心の動きもすごく繊細に描かれていて、本当に素敵な作品だと思いましたね」

「すべてをひっくるめておもしろくて、一気に全話読み切っちゃいました(笑)。犬飼さんもおっしゃったように、今までのラブコメにはないはじまりかたなので2人が最後に向けてどう展開していくんだろうってワクワクしながら読み進めていました。キュンキュンもあるけど、それぞれの持つ過去や悩み、葛藤も鮮明に描かれているので私自身も色んな感情になりました。 とても楽しく読ませていただきました!」

——それぞれ演じた役柄について教えてください♡

犬飼「僕が演じた高嶺正智は、タカミネコミュニケーションズというすごく大きな企業のCEOで、すべてを仕事にささげてきた男です。政略結婚をした結城莉央という女性の存在をずっと忘れて放置してきたんですが、ひょんなことから莉央と出会い、自分の中に眠っていたいろんな感情が徐々にでてきて、人間味を取り戻していく……という役で、演じていて楽しかったです」

「私が演じた結城莉央ちゃんは、京都に生まれた日本画がとても大好きな26歳の令嬢です。16歳のとき父が決めた政略結婚をして、それから10年間は自分の自由に生きられなかったという辛い過去を持つ女のコなんですけど、すごくまっすぐな性格で高嶺さんと出会ってからその部分がどんどんオープンになっていきます。世間にでたことがないぶん、スマホを持ったことがないし、子供っぽい部分もあって、すごく喜怒哀楽にあふれた女のコです」

——それぞれ、演じた役と自分で似ているところはありますか?

犬飼「高嶺は愛情表現とか思ったことをきちんと伝えるタイプ。そこは自分と少し重なると思います」

「莉央ちゃんはまわりからいろんなことを吸収する女のコで、私もどちらかというとまわりから影響されることが多いので、そういうところが似ているかなと思います」

——この作品で林さんは初めてのキスシーンに挑戦! どんな気持ちでしたか?

「ドラマでキスシーンするのはもちろん、リアルでもキスがはじめてだったので本当にどうなることやらって気持ちでした(笑)。撮影までにいろいろ自分の中では予習はしていったものの、いざとなるとどうすればいいのか分からなかったので、そこはすべてを丸投げする気持ちで撮影に挑ませていただきました(笑)。 優しく導いてくださったので、無事撮り終えることが出来ました!」

犬飼「うまかったですよ!」

「本当ですか?! そう言っていただけてよかったです。 自分のキスを放送で見るなんてどんな気持ちなんだろうと思いながら、ドキドキしています(笑)。撮影はすごく楽しかったし、いろんなことを経験させていただいて、すごく充実した撮影期間になりました!」

——お互いの初対面の印象と今の印象、変わりましたか?

犬飼「初めてお会いしたときは、18歳とは思えないような大人っぽさを持った方だなぁという印象でした。そして、26歳の役というのもあって撮影期間を通してその大人だなぁという印象はどんどん増しましたね。ただ、たまに見せる等身大の顔とかもあって、すごくいろんな顔を持つ女優さんだなと感じました」

「犬飼さんの初対面の印象は、すごくクールな方だなと思いました。 撮影を重ねるにつれて、最初の印象プラス、とても紳士的な優しい方だと感じました。暑い中での撮影だったんですけど「ちゃんと食べて、水分を取って」と声をかけてくださったり、自然にさらっといろんなことを教えてくださったり……とすごく素敵でした!」

——それぞれ役づくりで意識したことはありますか?

犬飼「仕事モードの高嶺はクールでテキパキしているんですけど、莉央に甘えるときはすごく甘えるという振り幅の大きいキャラだったので、そこのコントラストがはっきり出るように意識しながら演じました。仕事面ではいつも決まった服を着ているイメージがあったのでちょっとだけスティーブ・ジョブズを参考にしたりもしました。恋愛面に関しては、高嶺の人生で唯一欠けている部分だったので、恋愛初心者をイメージして演じました」

「実年齢と役の年齢がすごく離れてはいるんですけど、莉央ちゃんには子供っぽい一面もあるので、その塩梅がすごく難しかったです。だから監督と“26歳を忘れずに!”という合言葉をかけながら撮影を進めていきました。セリフの言い方や声の強弱のつけ方、間の開け方で大人っぽさを意識しながら、あとは本当に監督と相談して……という感じです。あと、莉央ちゃんは日本画を描くので日本画の先生に絵を教えていただいて、家でもスケッチブックと鉛筆で練習しました。描くことの所作だけではなく、どういう気持ちで日本画を描くのかということも教えていただき、撮影に挑みました」

——共演者の方々の印象やエピソードがあれば、ぜひ♡

犬飼「会社を一緒に立ち上げた副社長の天宮翔平役の西垣匠くんとは共通の知人も多くて、わりとカメラの回っていないところでも近い距離感でお話することができました。だから親友としてすんなりと現場にいられましたね。彼自身、とてもスマートで達者な方なのですごく助けられたし、頼もしかったです」

「莉央ちゃんの日本画の師匠である設楽先生薬の高橋光臣さんはオフの時間でもすごくやさしくて、本当の師匠のような存在でした。演技の面でもいっぱい助けていただいたし、お話もすごく楽しくしてくださってうれしかったです」

——ドラマの見どころを教えてください!

犬飼「冒頭からいきなり離婚というすごいはじまり方をするドラマなんですけど、そこから2人の距離がどんどん縮まっていくのか、はたまた縮まらないのか……いろいろ考えながら見ていただける今年いちばんキュンキュンする作品だと思うので、ぜひたくさんの方に見ていただきたいです」

「キュンキュンシーンもたくさんあるし、考えさせられるようなシーンもあって、非現実的な設定ではあるけど、それぞれの登場人物に感情移入できると思いますし、人間らしいところも丁寧に描かれている作品です。見てくださる方々もすごく共感できる部分があると思うので、最初から最後まで目の離せない展開を楽しんでください」

2人の学生時代&理想の結婚相手のお話♡

——犬飼さんの演じた高嶺は好きな人にグイグイいくタイプですが、犬飼さん自身はどうですか?

犬飼「僕もどちらかというとグイグイいきます!」

——一方、林さん演じる莉央はいろんな人からモテモテ♡ 実際の林さんはどうですか?

「莉央ちゃんみたいにモテていたらきっとウハウハになっちゃうと思います(笑)」

犬飼「困るよね?」

「どうしよう〜って感じになっちゃうと思います! でも実際そんな経験は私には今までなかったので、ドラマの中で経験できて楽しかったです」

——ティーン世代にオススメしたいキュンキュンシーンは?

犬飼「やはりキュンキュンシーンの代表例ともいえる壁ドンですかね。分かりやすいと思います」

「ハグとかは、いつかこういうことがあるのかなぁというあこがれを持ちながらキュンキュンしてもらえるかなと思います!」

——ドラマでは10年間、顔を知らないまま結婚生活を続けていた高嶺&莉央ですが、お2人が10年間ずっと続けていることや好きなことは?

犬飼「10年以上になっちゃうんですけど、僕は継続して音楽がすごく好きです。聞くのも作るのも好きで、ギターもひきますね。ジャンルとしてはオルタナティヴ・ロックかな。とにかく10年以上音楽愛が続いています!」

「私はニコ☆プチでおしゃれやコスメを知って、そこから10年とはいかないかもなんですけど洋服愛とコスメ愛が続いています♡」

——理想の結婚相手についてちょっとだけ、教えてください♡

犬飼「僕はノリが合う人がいいな。もちろん、好きなタイプはあれど、結局は一緒にいて気を使わずにいられたり、自分がおもしろいと思ったものを相手もおもしろいと思ってくれたり、自分が言ったことを楽しんで聞いてくれたり、はたまた相手が話したことを自分が楽しんだり……そういう関係性にあこがれます。友だちっぽい感覚で楽しく長く続けていける結婚が理想ですね」

「私は笑いのツボが合う人がいいです! それこそ一緒に一生、おばあちゃんとおじいちゃんになるまで笑っていたいので♡ あと、何かの記念日に2人だけのちょっとしたパーティーなんかをするのもあこがれます」

——最近の幸せエピソードをおすそわけしてください!

犬飼「僕はたまにサウナに行くんですけど、この前行った個室のサウナでちょっとしたアクシデントがあって、サウナ内の温度が上がらなかったんです。そしたらお店の方が「ワンランク上の広い個室をぜひ使ってください」と言ってくれて、1人でめちゃくちゃ広いサウナ部屋を使わせてもらったことですね。すごく優雅な時間をすごせたのでラッキーだったし、幸せでした(笑)」

「私、デパートの地下の食料品売り場が好きで(笑)。ふつう1つのお店で試食って1個だけど、行ったお店で試食が次々に出てきちゃって♡ おいしかったし幸せを感じました!」

犬飼「おいしいもんね、デパ地下の食べ物」

「はい♡」

——中学から高校にかけて、どんな学生時代でしたか?

犬飼「ほめられた話じゃないんですけど、中高時代はずっと遊びまわってました。スポーツというよりは、友だちと遊ことに夢中で、365日元気に遊んでいました(笑)。友だちの家に行ったり、外に出かけたり……田舎だったので海に行ったりもしてましたね。とにかく活発的でした! 楽しい学生時代が永遠に続くと思っていたので、将来の夢とかはまだなかったですね。本当にその時を生きてたって感じです(笑)」

「私にとってのいちばんの青春は、中学校の3年間で、本当に楽しかったです。3年間クラス替えもなくて少人数だったので、みんなで一致団結していました。それこそ私がモデルおお仕事をしていても特別扱いすることもなく接していてくれたし、中学校で出会ったお友だちがいまもいちばんの仲よしと思える友だちです♡ 平日は学校で勉強したり、図書館で恋バナを聞いたりする、週末はニコラの撮影……と、今ふり返るとすごいことをしてたなぁと思うけど、当時はそれがすごく楽しかったし、充実していました」

——犬飼さんからニコラへメッセージをお願いします!

犬飼「みなさんにとってはなじみのない僕だと思うんですけど、そういった方にも本当に満足してもらえるラブコメが撮れました! ニコラの読者の方にも絶対ささる内容になっていると思うので、ぜひ注目して見ていただければと思います。放送時間が遅い時間帯なので、Tverとか見逃し配信も活用してもらえると! そして中高時代はやっぱり勉強をがんばってください(笑)」

「私にとってニコラは本当に思い出が深くて、今見てもすごく楽しい気持ちになります。今のニコラはコーデがすごく大人っぽくなっているし、誌面の構成もニコラらしい細々したページからドーンと写真がおかれているページもあって、何もかもがいい意味で進化しているので私も負けないようにどんどん進化しなきゃと思っています! ニコラはティーンにとってのおしゃれの教科書で、ニコモでいられた経験は私の宝です。ニコラ世代は自分の好きを精一杯追求できる時期だと思うので、今の自分を大切にしながら、好きなことをいっぱいしてください♡」

ドラマ『初めましてこんにちは、離婚してください』

11月7日(木)よりMBSドラマ特区枠にて24:59〜放送スタート!

放送後TverやMBS動画イズムで無料見逃し配信もあり♡

鎌倉時代から続く由緒ある結城家の令嬢・結城莉央(林芽亜里)は、16歳の誕生日に父親の命令で見知らぬ男の妻となった。毎年誕生日に送られてくる五千万円を受け取りながらも顔を合わせることなく10年の月日が経つが、父親の死をきっかけに莉央は離婚を決意! 26歳になった莉央は顔も声も知らない夫・高嶺正智(犬飼貴丈)に初対面で離婚をつきつけるが……。ハイスペックなイケメンIT社長×世間知らずでピュアお嬢様の政略結婚からはじまる胸キュンしまくりなラブストーリー♡

犬飼貴丈 Atsuhiro Inukai

1994年6月13日生まれ、徳島県出身。O型。2012年に第25回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞して、2014年ドラマ『碧の海〜LONG SUMMER』で俳優デビュー。2018年には特撮ドラマ『仮面ライダービルド』で主演を果たし大きな話題を呼ぶ。その後、ドラマ『連続テレビ小説 なつぞら』、『僕らの食卓』、『完璧ワイフによる完璧な復讐計画』など数々の作品に登場。本作『初めましてこんにちは、離婚してください』ではIT界のイケメン社長、高嶺正智役をクールにカッコよく熱演。

林芽亜里 Meari Hayashi

2005年11月5日生まれ、石川県出身。B型。雑誌『ニコ☆プチ』、『ニコラ』を経て、現在は『non-no』専属モデルとして注目を浴びる。ほか、MVやCMなどさまざまなジャンルで活躍の場を広げ、2024年にはドラマ『先生さようなら』でヒロインデビュー。本作『初めましてこんにちは、離婚してください』では初となる主演に抜擢され、ピュアな令嬢の結城莉央役をかわいく&初々しく好演。

Photo/Kusumoto Takaki Text/Ando Yoko

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