ニコラモデルがキラキラしている理由 – episode 近藤結良 –2023.10.27モデル

ニコラで活躍する専属モデル、通称”ニコ㋲”。ニコモがキラキラして見えるのは、”かわいい”から？　”モデルをしているから”？　ティーンのあこがれアイコンである「ニコ㋲」が「ニコ㋲である理由」を深掘りしたよ。

ニコ㋲がキラキラしている理由　- episode 近藤結良（ユラ）-

「ニコモになる前からネガティブで、自分自身を否定してしまった時もある」

ユラ＞私がニコ㋲になったのは今から5年前の、小学6年生の時。小学生の時の私はネガティブで、何事もやる前から「どうせできないからやらない」、とすぐ思ってしまうような性格でした。

ニコ㋲になってからも、ポージングや表情が上手な先輩と自分を比べては1人で落ち込む日々。撮影中にスタッフさんから「もっとこんな表情をしてみて」「こういうポージングをやってみて」と指導を受けると、「できてないんだ」とさらに落ち込んで…と完全に悪循環でした。「もっと存在感を出してみよう」と言われたときは、自分自身にダメ出しされたような気がして、その言葉を引きずってしまいました。今思えば、私の成長に期待して言ってくれた言葉だとわかるんですけど、当時は自分でも自分を否定してしまっていました。

「ネガティブな私を変えてくれたのは同学年の仲間」

ユラ＞ネガティブな私が変われたのは中3の時。同学年のニコ㋲全員で行った修学旅行の夜のことです。実は私たちの学年は、ニコ㋲デビューの時期がそれぞれ違うこともあり、それまでみんなで集まったことも、全員としっかり話したこともないような関係性でした。でもその夜、そんなみんなと初めて語ったとき、それぞれがニコ㋲として考えを持っていていいところがたくさんあって、何よりみんな”自分を持っている”んだと知ったんです。そしてそれを素直な言葉で伝え合う姿を見て、「みんなのことをもっと知りたい、もっともっとお互いを認め合える関係になりたい」と思うと同時に、私自身ももっと素直に、前向きになっていいんじゃないかと思えました。

そこから自分に素直に行動できるようになってきました。今まで自分の感情をおさえて、1人で塞ぎ込むことも多かったけど、積極的になることで気分も楽になりました。例えば企画のアンケートで「この企画をやりたい人は丸してください」という質問があったとき、今までならなんとなく丸していただけだったけど、「やりたい！」という素直な気持ちに従って、大きく花丸を描いてみたりとか（笑）。

「自分が自分を否定してどうするんだ」

ユラ＞高1になった今、ニコ㋲として思うことは、「自分を否定していてどうするんだ。自信を持たなきゃやっていけないじゃん！」。昔なら「できない」と諦めてたことも、今は「今より良くするためには何をしよう？」と考えられるし、苦手なことでも「やってみよう」とポジティブに捉えられるようになってきました。ニコ㋲になる前よりも、自分を否定していた１年前よりも、笑顔の私が増えています♡

モデル：高1・近藤結良（ユラ）

ユラ★フェザーニットトップス¥4389／ピンク ラテ　イヤーカフ¥429／サンキューマート

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Photo/Noguchi Masahiro[WIND] Stylist/Yamashita Arisa Hair&Make/Akagawa Megumi Model/Kondo Yura

2023年ニコラ11月号「ニコモがキラキラしている理由」より