
「映像の中に入ってみたい」
最初は単純な気持ちでした

――ではここからは、俳優・堀口壱吹を深掘りしていきます!まず、イブキが俳優を目指したきっかけって?
「ダンスをやっていて、自己表現はもともと好きだったんです。それにドラマとか映画が好きだったので、初めは「映像の中に入ってみたい」という単純な気持ちでした。スカウトがきっかけで事務所に入ったのですが、初めて受けたオーディションで役をいただけたんです」
――すごい!それがきっかけで本気でお芝居をやろうと思ったの?
「デビュー作のNHK『グレースの履歴』という作品で、滝藤賢一さんの子供時代と、柄本佑さんの子供役の一人二役を演じさせてもらいました。今もうまいとは言えませんが、当時は本当に下手くそながらも、お芝居や表現の楽しさを知った作品でした。僕、考えることが好きなんですよね。「どう演じれば人の心を動かすことができるんだろう?」とか「この世界はどう思い描けばいいだろう」とか、いろいろ考えていくうちに気づけば演技の世界が大好きになっていました。お芝居がこんなに楽しいなんて知らなかったので、出会えてよかったです」

――ドラマや映画が昔から好きということで、イブキのルーツになった作品を教えてください!
「役者を目指そうと思ったときに観た、綾野剛さんが出演されている『ヤクザと家族 The family』という映画は大好きで、何回も観ています。僕、男の世界がめっちゃ好きで!演じることで自分が憧れた世界に入れるなんて、そんな最強な仕事他にないと思えたので、より役者になりたい気持ちが強くなりました。あと、『セトウツミ』も大好き。マンガの実写版のコメディ映画で、池松壮亮さんと菅田将暉さんが2人でずっと喋り続けているのですが、その掛け合いが本当に面白くて。男の世界にずっと憧れていた僕が、この作品をきっかけにコメディや学園ものもやってみたいと思いました。もっと早く出会いたかったと思うぐらい好きです」
――俳優として現場に行く時の必需品や、現場ルーティーンはある?
「現場には必ずハンカチを持っていきます。僕、こまめに手を洗うんですよ。シーンを撮り終わると「うわーさっきの本当に大丈夫だったかな」ってたまに不安になるんですけど、手を洗うと「よし次!」って気持ちを切り替えられるんです。
ルーティーンは特にないですが、撮影の日の朝はキレートレモンを飲みます。僕、いろいろ考えちゃうタイプなので、想像だけどんどん膨らんで悩むこともあるんですけど、キレートレモンを飲むとスッキリして、気持ちを切り替えられます。なんか僕、気持ちを切り替えてばかりですね(笑)」

――切り替えは大事です◎では、台本を覚えるのは得意なほう?
「比較的スっと入るほうなんですけど、1回読んだだけで全部覚えられる天才タイプではないです(笑)。たまにいらっしゃるんですよ。でも僕は、台本を読みながら役について考えるのが好きだから、何度も読むのは全然苦じゃない。読みながらイメージしてるとセリフが自然と入ってくるって感じです」

――では最後に、ニコラネットを読んでくれている皆さんにメッセージをお願いします!
「僕が演じた中学時代のシーンを見ていただけたら、現在の巌たちが抱えている葛藤がより伝わると思うので、ぜひ注目してみてください。僕自身、撮影を通して、釧路の空気感や魅力もたくさん感じました。物語とともに、釧路の街や景色の美しさもぜひ感じてもらえたらと思います。
僕個人としては、将来は「堀口に役を任せたら間違いない」と言ってもらえるような役者になりたい。そのためにも、感謝を忘れず今後も頑張っていきます。ぜひ応援してもらえたら嬉しいです!」

イブキ★ジャケット×ストレートパンツセット¥16940/tk.TAKEO KIKUCHI(ワールド プレスインフォメーション) グラデーションシャツ¥7990/RAGEBLUE イヤリング¥990/ルナアース ブローグシューズ¥28600/ドクターマーチン
INFORMATION
映画『2126年、海の星をさがして』
11月13日より全国順次公開
ゲームオタクの巌(渡邊圭祐)は、世界的ヒットゲームの次回作の舞台として地元・釧路が候補に上がっていることを知り、ロケ誘致に向けて幼馴染である燈(葵わかな)や空(上川周作)らと共に奮闘する。その一方で、巌には過去に経験した“ある出来事”によって、やり残したことがあったのだった。
Photo/Fujii Daisuke Stylist/Komori Rio Hair&Make/mai[Nord] Model/Horiguchi Ibuki
※クレジットにないものはスタイリスト私物です




























エンタメ







ファッション
ライフスタイル


モデル



連載