
──作品の中では「漫画」が生きがいとして出てくるけど、久野渚夏にとっての生きがいは?
「やっぱりHIPHOPです。僕の人生に一番大きな影響を与えてくれたものはラップ。終演という形で今はもう活動していないけど、KANDYTOWN(キャンディータウン)というクルーが今でも大好き。小学生の頃、友達の家で初めて聴いたときに衝撃を受けました。それからどっぷりハマって、アメリカ、韓国、UK……日本のメジャーもアンダークラウンドも聴いています。実は最近僕も曲を作っていて。テスト勉強をしていてもリリックが浮かぶとすぐ携帯でメモしてしまうこともあるくらい(笑)。その時間も生きがいです。憧れはずっと上杉柊平さん。将来は俳優業と音楽面、両方チャレンジしたいと考えています!」

──令和を生きる高3のナツは「戦争」をどう捉えてる?
「結論から言うと、断固反対。すごく、当たり前のことになってしまうけど、二度と繰り返してはいけないと思います。今回の作品に携わって感じたこともたくさんあります。僕と同い年や僕より年下の子たちが出兵しなくてはいけないと言う歴史を繰り返したら洒落にならないと、強く思います。戦争で多くの尊い命が奪われました。『死ぬのが名誉』と言われていることが、僕は何よりも心が痛かった。だから、本当に反対です」
──ナツが考える「平和」ってなんだと思う?
「すっごくシンプルに、何も考えず笑えること。笑っているときってすごく幸せだと思います。この間テスト終わりに学校の友達とボーリングへ行ったんです。赤点だったかもな~みたいなことも全部忘れて、ただただみんなで笑っている時間が平和で楽しかった。友達、家族、仕事仲間、誰であれ一緒に笑えていることが一番の幸せだろうなって、僕は思っています。ちなみにニコラの撮影現場はいつもみんなが笑っていて、最高にハッピーな時間だと毎回思います!」
辛かった歴史だけで終わらせてほしくない

──最後に、ニコラ読者へ向けて作品の見どころとメッセージをお願いいたします!
「戦争と聞くと、どうしても辛いイメージが出てきてしまうと思うけど、戦争全てを辛かった歴史だけで終わらせてほしくない。作品の中では夢を追う人間と、現実を見る人間がすごくわかりやすく描かれていて、そこも見どころの一つだと思います。戦争時代に夢を持つ子もいたよ、ということは、ニコラ読者のみんなに伝わってほしいです。友情も多く描かれているので、そこも是非観ていただけたら嬉しいです」
★ 取材日コボレ話 ★
インタビュー自体初めてだったというナツ!「どうだった?」と聞くと、「いやぁ~楽しいですねぇ~!!」とやり切った様子で満足気なナツでした♪


Information
2026年8月12日(水)総合・BSP4K午後10時~放送
特集ドラマ「手塚治虫の戦争」(NHK)
Story
1973年、東京。漫画の神様・手塚治虫(高良健吾)は、会社の倒産と少年誌の連載打ち切りによって一転、どん底へと転落する。多額の借金と世間の「終わった」という評価に追い詰められ、創作への自信を失いかけていた手塚の脳裏に蘇るのは、戦時中、漫画を描くことすら許されなかった少年時代の姿だった。1945年、大阪で漫画を書くことに心を燃やしていた大寒鉄朗(原田琥之佑)。教師や同級生から「非国民」と蔑まれ、原稿を奪われてなもなお漫画を描く手を止めなかった鉄朗の生き様とは。ナツは鉄朗の漫画に触れた同級生・明石健司を演じるよ。全身全霊で明石を生きた、久野渚夏に注目!

ナツ☆ブルゾン¥13900(オンライン限定)/Gap シャツ¥1540/原宿シカゴ 神宮前店 パンツ¥25454/Matin Kim Tokyo Flagship Store キャップ¥8600/EMIS(HANA SHOWROOM) ブーツ¥35200/ドクターマーチン
Photo/Ogawa Ken Stylist/Tanaka Ayumi Hair&Make/Mai[Nord] Model/Kuno Natsu
※学年は掲載当時の表記です。





















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