
映画
2026.07.24
姉妹役で共演!鎮西寿々歌さん&卒業モデル・星乃あんなちゃん2ショットインタビュー【映画『だぁれかさんとアソぼ?』】
いつからか、カットがかかっても
呼び方が「お姉ちゃん」に♡

——お二人の姉妹愛を感じるシーンも印象的でした。撮影中の裏側エピソードや役作りする上での工夫など、教えてください
鎮西さん「私はあんなちゃんとのシーンが一番多かったので、ずっと一緒にいた感覚です。最初はカメラが回っていないところでは「鎮西さん」だった呼び方が、いつからか「お姉ちゃん」っていう呼び方に変わったタイミングがあって。「あれ?もしかしてナチュラルにお姉ちゃんって呼ばれてる!?」みたいな(笑)。そう呼ばれていると自覚した時に、あんなちゃんも役を越えてそう思ってくれてるんだなって。2人で「こういう感じでいこう」って打ち合わせはしなかったですけど、カットがかかった後も、あんなちゃんのことを自然と妹のように思えていました。それってやっぱりあんなちゃんが妹として現場にいてくれたからだなって、すごく感謝してます」
あんなちゃん「ありがとうございます(照)♡お姉ちゃんって呼び始めたタイミング、覚えてます!」
鎮西さん「意識的にやってくれたの?」
あんなちゃん「最初は結構悩んでいました。お姉ちゃんって距離を感じない存在だけど、「鎮西さん」っていう呼び方だと距離を感じるじゃないですか。この先のお芝居のためにも「お姉ちゃん」って呼ばせていただきたいと思いつつ、いや無理!って最初はなかなか勇気が出なくて。
でも、接しやすい雰囲気でいてくださったし、姉妹でぶつかるシーンの時にいろいろお話してくれたり、役についてもプライベートについてもたくさんお話したので、自然と「呼べる!今だ!」と思ったので勢いで「お姉ちゃん!」って(笑)。でも撮影が終わっちゃったので、今もまだお姉ちゃんと呼んでいいのか迷ってしまって。今はお姉ちゃん!って呼んだり、鎮西さん(小声)って呼んだり、ミックス状態です」
鎮西さん「お姉ちゃんでいいよ、嬉しい♡」
あんなちゃん「わーい、じゃあお姉ちゃんで♡」

——映画を拝見して、本当に姉妹なのではないかと思うほど表情や顔つきが似ていると感じる瞬間がありました。一緒に撮影していく中で、お互いに「似ているな」「本当に姉妹っぽいな」と感じる点はありましたか?
鎮西さん「まさにそういう話を現場でした記憶ある!その時も話題になったのですが、“気にならないところ”が似ている気がします」
あんなちゃん「確かに!」
鎮西さん「例えば、敏感じゃないけど隣の部屋の話し声は気になるとか、“ここは気になるけど、ここは気にならない”っていうポイントって人それぞれあるじゃないですか。それが割と一緒な感じがするよね。
あとは、あんなちゃんって基本しっかりしてるんですけど、ヘラヘラしてる部分もあるんですよね(笑)。そういう一面は、あんなちゃんぐらいの年齢の時の私もこんな感じだったなって重なりますね」
あんなちゃん「私は、話が通じる部分もあるかもしれないんですけど、“ツッコみたくなるポイント”が一緒だなと思っていました。現場で他の生徒役のキャストの方と話す場面が多かったんですけど、その時の話題で「ん!?」って思うことがあったら鎮西さんも「ん!?」みたいな顔をしていらして(笑)。そうだよね、あってるよね、と思いながらみんなにツッコミを入れていました」

——鎮西さんから見た星乃さんは、どんな妹でしたか?反対に、星乃さんから見た鎮西さんは、どんなお姉ちゃんでしたか?
鎮西さん「菜々美としては、私たち姉妹って多分、お互いに依存しているんですけど、やっぱり私(小春)のほうが菜々美に依存しているなと演じながら改めて感じていました。菜々美って、しっかりしてるけど思春期に入っている高校生らしい危うさがあるし、関係性的にあまり学校のことも聞けないし、当たってくるし。でも、妹でもあり、娘のような存在の菜々美は、小春にとって一番幸せになってほしいと思う存在でした。
撮影中も、他の生徒のことを追いかけるシーンだったのに、私の中で菜々美が一番すぎて、それどころじゃない!となって菜々美を追ったときは、さすがにカットになってしまいました(笑)。もうちょっと他の生徒を追いかけて!と言われても、それでもやっぱり「菜々美!菜々美!」と自然となっていましたね。
あんなちゃんとしては、演技で引っぱってもらえた瞬間がたくさんあったなと思います。引っぱられて壁に打ちつけられるシーンでは、実際に物理的に引っぱられるんじゃなく自分で引っぱられているふうに身体を動かしていて。現場でも感じていたのですが、自分でこれやってんの!すごー!!って、完成映像を観ても改めて感じました。心情的な部分もすごく作り上げてくれたけど、身体的な魅せ方もすごく上手で、感情を引き出してもらいました」

あんなちゃん「役としては、最初は“お姉ちゃんに頼ったら負け”という気持ちでずっと演じていたんです。学校の友だちにも「お姉ちゃん美人」とか「お姉ちゃんいいな」とか、自分と話しているのにお姉ちゃんにフォーカスが当たるのが、誰も自分を見ていないみたいでモヤモヤしていて。そこからだんだんお姉ちゃんを認めて、お姉ちゃんじゃないとダメなんだと自覚するシーンがあるので、前半と後半でお姉ちゃんに抱く気持ちが全然違うなと思っていました。でもそれって、お姉ちゃんの存在が偉大すぎるからなんですよね。
鎮西さんとしては、演技に関して勉強になるところばかりで」
鎮西さん「ウソだぁ〜(笑)」
あんなちゃん「いやいやいやいや!(笑)本当です!お話にあげていただいた壁に打ちつけられるシーンも、私は「鎮西さんをおどろかそう」って気持ちでやっていました。気づけば演じる上で“自分の見せ方”や“カメラに映る自分”じゃなく、鎮西さんを通しての考え方になっていたんです。「おどろかそう」とか「泣かそう」とか、自然と鎮西さんフォーカスで演技のことを考えていたらあの映像になったので、そういう演技を引き出していただいて、すごくありがたかったです」

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