
ラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」とSony Musicがタッグを組んで贈る、10代アーティスト限定の音楽フェス「閃光ライオット」!レギュラーステージエントリー総数・3129組から9組が勝ち抜き、東京・お台場にあるZepp DiverCity (TOKYO)でファイナルライブを披露したよ!ニコラ読者と同じ“10代”が魅せた、渾身のパフォーマンスをレポします♪
➡︎『マイナビ 閃光ライオット2025 produced by SCHOOL OF LOCK!』”音楽の甲子園”、今年も開催!
めっっっちゃヤバイ。東京発オリジナルスタイルミクスチャーロックバンド
★グランプリ/めっちゃ美人<Vo.久場莉己、Dr.犬塚瑛慈、Ba.富沢文裕、Key.長谷川海・東京都・19歳>

わずか結成半年だというめっちゃ美人がトップバッター!バンドに歴なんて関係ない!とんでもなく仕上がりまくりの演奏に、会場にいた人全員がたまらず「めっちゃヤバイ……。」と息を飲んだはず。何がヤバイって圧倒的情報量の多さ!手始めに友達とノリで作っちゃった、みたいなゆるさがおしゃれなW.H.A.Tを披露しサイケなムードで会場の空気を掌握。なるほどこのテイストか!なんて思っていたら叙情的なキーボードが歌うバラード曲miss youに一変。その時点で引き出しの多さを予感、そして3曲目の「まれびと」でその予感は確信に。和太鼓が登場し、響いたのは祭囃子。Vo.久場が物々しい怪談のような口上を述べ、Ba.富沢は浴衣姿で篠笛を吹く……その様はまるで日本の伝統芸能のよう。ギター無し編成のためキーボードがメロディラインを担う多彩な音もバンドの屋台骨。めっちゃ美人はトップバッターのプレッシャーも跳ね除け、見事グランプリに!
グランプリアーティストが披露できる最後のウイニングライブでは、披露した持ち曲から演奏するはずが新たな楽曲ciderを演奏!終演後の囲み取材にて「閃光のように眩しいものとは?」の問いに「さっきの……2000人近くのお客さんの前でライブしている自分たちを客観視したら、そう感じると思う。“ライブ”はすごく、輝かしいもの(Vo.久場)」「人との繋がりは素晴らしいと思っている。自分の中で人と関わるときは感謝と礼儀を忘れないことが信念。今回の閃光ライオットでも他のバンドと関わることができて、本当に実りある3ヶ月だった(Ba.富沢)」「音楽自体が自分にとって輝かしい存在。みんなと一緒に演奏をするって楽しいと、改めて思いました(Key.長谷川)」「似たような感じです(Dr.犬塚)」と回答★センスの塊・めっちゃ美人、要チェックです!

絶望、その先で鳴らす可能性の純度100%
Cultboi(カルトボーイ)<Gt/Vo.岩下 茉央、Gt.野々村 誠、Ba.的場 亮雅、Dr.大曽根 輝・大阪府・19歳>

新世代のエモーションを激しくかき鳴らす平均年齢19歳の4人組アート集団Cultboi(カルトボーイ)。 MV、CDジャケット、Zineなどのデザイン、アートワークを自身で手がけ、音楽に収まらない幅広い表現が評価されている。なんと言っても Gt/Vo.岩下 茉央の闇を切り裂く光線のような歌声が素晴らしい!シンプルかつメッセージ性のあるオルタナティブ・ロックは90年代〜2000年初期サウンドを彷彿とさせ、恐らく古くからの閃光ライオットファンは懐かしさに胸打たれ、その余りの眩しさに思わずにやけてしまったはず。「呼吸の輪郭」最後の一節<今も愛を探してる>にバンドの全てが詰まっている気がする。“諦めない”って、かっこいい。
2023 年3月に結成し、大阪のライブハウスを中心に精力的に活動中。 2024年1月には1stEP+Zine「Back To The Summer」を発売。
まっすぐってまぶしい!4人組青春ロックバンド、覚悟の決意表明!
ハッピーセット<ちゃん7(Gt/Vo) 、ゆゆうし(Gt)、あいな(Ba)、ひより(Dr)・長野県・18歳>

あなたの人生のサイドメニューになりたいをモットーに活動中の4人!去年は3次審査で敗退するも、今年は見事ファイナルステージへと進んだリベンジバンド。ファイナルステージでは、力強い音で会場全体を湧かせ会場は大盛り上がり!2曲目の「決意表明」では4人のまっすぐな気持ちがストレートに伝わる演奏で思わずぐっとくるものがありました。スペシャルサポーターのアイナ・ジ・エンドさんは「めちゃめちゃ好きです!音楽をやる!みたいな初期衝動があって、今しかない瞬間を見させてもらいました」とコメント。「ハッピーセット」は8月13日(水)には配信シングル「決意表明」がリリース決定!青春を全力で感じられるバンド「ハッピーセット」の挑戦に今後も目が離せません♡
ギャップに沼る!ファイナリスト最年少の13歳!
★スペシャルサポーター特別賞/中村旭(Gt/Vo 岩手県・13歳)

岩手県出身の中学2年生13歳のシンガーソングライター・中村旭。閃光ライオット出身・片平里菜さんの影響でギターを始め、13歳で閃光ライオットファイナルステージに登場!繊細なのに芯がある力強い歌声で、歌い始めると一気に心を奪われるような感覚に!スペシャルサポーターのGRIM SPANKYの松尾レミさんは「ギターのストロークがしっかりしていて、年齢関係なくすばらしいものを持っていると思いました」とコメント。スペシャルサポーター特別賞は、実は本来予定していなかった賞。どうしても表彰したいアーティストがいるということで急遽つくられたとのこと!スペシャルサポーターの熱い想いで選ばれた中村旭のこれからに注目です★
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