
6月号をもってニコラを卒業する、ユナ、ミオコ、ルミ、ミアン、レイナ、コハナ、フタバ、ミサキ、タイヨウ、リョウ。この10人にとってニコ㋲・メン㋲として、最後の日となった5月3日(土)、『ニコラ卒業式 2025』での卒業スピーチ全文版をお届けします。
黒澤 諒(リョウ)

僕がニコラのメンズモデルとして活動を始めて、2年が経ちました。2年活動して、ニコラに思ったことは、モデルのみんなも、編集部やスタッフのみなさんも、とにかく気が使えて、本当に優しいんですよ。僕も撮影してて、本当にみんな頼りになるなあと思っていて。僕から声をかけるんじゃなくて、みなさんから声をかけてもらうことが多かったんですけど、そういう部分にもすごく助けられました。さっきも言ったんですけど、色々な撮影を通して、体育祭をしたり、みんなでたこ焼きパーティをしたり、イベントなどでランウェイなどにも出させていただいたり、本当に感謝しかないです。ありがとうございます。最後に、みんなとはここでさよならかもしれないけど、またいずれどこかで出会えると信じて活動していきますので、応援よろしくお願いします。スタッフのみなさん、編集部のみなさん、モデルのみなさん、本当に楽しい思い出をありがとうございました。僕はもうニコラには出ないかもしれないけど、今後も活動していくので、応援よろしくお願いします。
吉岡優奈(ユナ)

今日はみなさん、来てくださってありがとうございます。私は小学校5年生の頃から、約5年半ニコ㋲として活動させていただきました。電車の乗り方とか、大人の方との接し方も、何もわからない状態から始まったニコ㋲生活は、本当に不安でいっぱいでした。でも、ニコ㋲のみんなや、編集部のみなさんがたくさん優しく話しかけてくださって、不安な気持ちよりも、楽しいという気持ちの方が大きくなっていきました。約5年半を振り返ってみて、本当にあっという間で、このマイクの前に立って改めて卒業なんだなという実感がわいています。この代はコロナとか、変化が色々多かった年だなと感じていて、その分悔しいことや、ツラいこともたくさんあったんですけど、その気持ちも全部含めて、この約5年半は、幸せで、濃い時間だったなと感じています。本当に幸せな時間でした。編集部さんやマネージャーさん、関わってくださったすべての方々には本当にお世話になったし、ご迷惑もおかけしましたが、最後まで支えてくださり、ありがとうございました。家族のみんな最後まで私の味方でいてくれて本当に嬉しかったです。ありがとう。そして最後に読者のみなさん。最後まで私のニコ㋲人生を見届けてくれてありがとうございます。本当にみんなからの応援で元気をもらえたし、頑張ろうって思えました。これからもずっと、みんなことが大好きです。約5年半、本当にありがとうございました。
犬飼太陽(タイヨウ)

まずは「卒業か、寂しいな」が、今の気持ちです。メン㋲の企画やニコ☆フェス、『ニコ学』(『ニコラ学園恋物語』)など、多くの作品に出演できてよかったです。撮影の時の僕は、みんなと話すのが楽しみでした。誰とでも話しちゃうので、スタッフさんと話すこともあり、たくさん話せてよかったなと思っています。だけど、まだ話し足りないです(笑)。でも、そんな僕ですが、これからも僕らしく活動していきたいと思っています。Instagramとかで投稿するので、みなさんチェックしてください。お願いします。僕は春から大学生になって、学業の方も頑張っていきたいと思っています。今日来てくれたみなさんに伝えておきたいことがあります。まずは楽しい学生生活を送れるように頑張ってください。一度きりの経験だからこそ、楽しんでほしいなと願っています。楽しいことも経験しつつ、今、目標に向けて頑張っている子、まだ迷っている子も、応援しています。3年間応援してくれたみなさん、そしてスタッフのみなさん。支えてくれてありがとうございました。僕は朝起きるのがちょっと苦手だったりしましたが、支えてくれた母親と家族にも感謝しています。
榎本月海(ルミ)

涙もろくて、もうユナのスピーチで結構きちゃったんですけど…。言葉が詰まっちゃうと思うので、手紙を書いてきました。今日は私たちのために会場に足を運んでくださり、ありがとうございます。ニコ㋲としてみんなの前に立つのは、これが最後ですね。寂しいです。初めてニコラを読んだ、あの小4の春から、7年が経ちました。誌面の中にいるお姉さんたちにあこがれて、小5からの3年間は、ニコラモデルオーディションに向けての自分磨きの毎日でした。過去の私があきらめないで、しつこくオーディションを受け続けたから、今ここに立っていると考えると、過去の私には感謝しかないです。いざ、あこがれのニコ㋲に仲間入りをすると、思ったよりアンケートが多くて、同期や他のニコ㋲の活躍がすごくて、少ししんどかったです。でもそれ以上に、普通の子じゃ経験できないことをたくさん経験できて幸せでした。今まで一人っ子で、甘やかされて生きてきた私にとって、何もかもが初めてで、刺激が多かったです。後輩ちゃんが入ってきて、先輩として何ができるか考えました。私は後輩のみんなに、ニコ㋲でいられる限られた時間を、全力で楽しんでほしいなと思いました。そして、私の卒業を悲しんでくれるくらい、後輩みんなを愛して、愛される先輩でありたいと思いました。みんな私の卒業、悲しんでくれてるかな?と思っています。そして、応援してくれて、支えてくれた家族と、友だちと、ファンのみなさまには、感謝でいっぱいです。みんながいたから、めげずにニコ㋲を続けてこれたし、ニコ㋲生活を楽しむことができました。特にママにはたくさん反抗して、迷惑をかけ続けました。ママは普段泣かないけど、私が悲しくて泣いてる時とか、嬉しくて泣いてる時には、一緒に泣いて、抱きしめてくれて。本当はそれがすごく嬉しかったです。私がニコ㋲として活動した約4年間は、一生忘れることのない宝物です。ただのニコラ大好きな普通の女の子だった私が、こうしてニコ㋲になり、無事卒業することができたのは、奇跡だと思います。今までも、これからも、ニコラが大好きです。ニコラが私の青春です。約4年間、ありがとうございました。
林美央子(ミオコ)

まずは、今日この会場に来てくださったみなさん、そして素敵な会を開催してくださった編集部の方々、本当にありがとうございます。私は小学6年生の時から、約4年半、ニコラモデルとして活動させていただきました。今思い返すと、この4年半は、本当に濃くて幸せな時間だったなと思っています。でもやっぱり当時は、辛かったり悔しかったり、なかなか思い通りにいかなかったこともたくさんありました。私1人じゃ乗り越えられなかったなって感じています。そんな中、私の元気の源になっていたのは、みなさんからの応援のメッセージです。本当に感謝しています。そして、B∞Mのみんな。この1年間は、私の4年半のニコラ生活の中でも、一番楽しくて、本当にすごい思い出がたくさん詰まっています。正直ツラいこともたくさんあったし、もうちょっとみんなで活動したいなって気持ちもたくさんあるんですけど、このB∞Mの学年で一緒にニコラモデルをすることができて、本当に幸せだったなと思います。一緒にいるのがとても心地よくて、話すと本当に楽しいみんなとの撮影が、いつも待ち遠しくて仕方なかったです。私は、ニコラモデルになって後悔していることは一つもありません。ニコ㋲としてたくさんの人と出会って、たくさんのファンのみなさんに応援してもらって、支えてもらって、本当に感謝しかないです。これからも林美央子として、色々なことに挑戦していくので、たくさん応援してくれると嬉しいです。約4年半、本当にありがとうございました。
上妻美咲(ミサキ)

改めまして、今日は来てくださってありがとうございます。私は中3合格で、ニコラでの活動は短かったんですけど、その中でもたくさんの経験をさせてもらいました。一方で、もっと頑張らないとなっていう焦りや不安もあったんですけど、ファンのみなさんの応援メッセージのおかげで、ここまで頑張ることができました。本当にありがとうございます。そして、B∞Mのみんなへ。私がニコラについてわからないことや困っていることがあったら、すぐに助けてくれて、相談に乗ってくれて、本当にありがとう。仲間でもあり、先輩でもあるみんなが本当に大好きです。たくさん貴重な経験と、自分自身、大きく成長できたこのニコラという場所に、本当に心から感謝しています。この1年半、短かったようで、私の中では本当に長い、長い長い時間でした。本当にありがとうございました。
吉本麗南(レイナ)

私は中学1年生の時にニコ㋲になって、4年近く活動させていただきました。今まででは想像できなかったようなことがたくさんで、ニコ㋲生活はすごく充実していたので、「今日で終わっちゃうんだな」って思うと、寂しい気持ちでいっぱいです。私は中学の部活でやっていたバスケも続けたかったし、受験も本気でやりたいという思いがあって、その両立を尊重してくださった恵まれた環境には、本当に感謝しかないです。私はあまり自分に自信がなくて、落ちちゃうことがあったんですけど、編集部さんが「そのままでいいんだよ」って言ってくれたり、ファンの子が「あこがれてます」というメッセージをくれることが、すごく救いになっていました。私はもともと、自分が思ってることを伝えたり、周りを気にしすぎちゃって、大人とコミュニケーションを取ったりするのも苦手だったんですけど、ニコラでは大好きなスタッフさんができて、毎回の撮影でたくさん楽しくおしゃべりして、そんな時間がすごく好きだったし、いろんな成長をさせてもらえたなと思います。そして、ママはいつも計画性がない私を助けてくれたり、突然芸能界に入って何も分からなかった私を、編集部さんやマネージャーさんが支えてくれました。本当にありがとうございました。最後に、ニコ読ちゃんへ。「あこがれです」とか、「ロールモデルです」とか、たくさん嬉しい言葉を届けてくれて、みんながいたからここまで頑張れたと思います。私のために時間を費やして、動画や画像を作ってくれたり、イベントで会えた時には、泣いて喜んでくれたり。私にそんなファンの子がいてくれるのがすごく嬉しくて、みんなに会いたいな、とかよく考えてました。私は本当に幸せ者だなと思います。今日でニコ㋲ではなくなってしまうけど、私のことを心のどこかにでも置いていてくれると嬉しいです。私を見つけてたくさん応援してくれて、本当にありがとうございました。
川原美杏(ミアン)

本日は『ニコラ卒業式 2025』へ足を運んでくださり、ありがとうございます。最後に伝えたいことをまとめてきたので、読みたいと思います。
まずは、約4年間、本当にありがとうございました。私は中1の時、初めてニコラモデルオーディションに応募しました。その時は、ニコ㋲になれるなんて思ってもいませんでした。合否発表は、直接編集長から電話をいただいたのですが、思いもよらなかった「合格」という言葉を聞いてハッとしたことは、いまだに鮮明に覚えています。ついさっきまで新㋲だったのに、いつの間にか先輩モになっていて、4年間は本当にあっという間に過ぎました。正直、学業や部活との両立はとても大変でした。そんな時、励みになっていたのは、ファンのみんなからのコメントでした。ニコ㋲になって本格的にSNSを始めて、人生で初めて自分を応援してくれる“ファン”の子ができて。そう思ったら、たくさんコメントをしてくれるファンの方には、本当に感謝しかないです。みんな、本当にありがとうございます。そして、後輩㋲のみんな。活動している中で、嬉しかったり、楽しかったりだけじゃなくて、どうしても他のニコ㋲と比べちゃったり、考えたりしちゃうこともあると思います。でも、自分を信じて、最後まであきらめないでください。みんな、頑張ってください!そして、最後に。ニコ㋲としての生活は、今日で終わってしまいますが、卒業後も、この4年間の経験を活かして、次のステップに進みたいと思います。SNSでの発信も続けるし、人として輝けるように、精一杯頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします。4年間、本当にありがとうございました。
小松崎ふたば(フタバ)

今日はみんなに、お手紙を書いてきました。
宝物のキミへ。 今日は、私たちの卒業式に来てくれて、本当に本当にありがとう。キミが私に出会ったのはいつだろう。数ヵ月前かな、もっと前? それとも、つい最近かな。中学2年生でニコラモデルになった私を、キミはあたたかく迎えてくれました。右も左もわからなかった私に、その優しさがどれだけ嬉しかったか、今でも忘れられません。最近出会ってくれたキミも、たくさんある雑誌の中から、ニコラを選んで、私を見つけてくれてありがとう。応援の言葉や、笑顔。全部が私の頑張る力になりました。そして『ニコ☆プチ』の頃から一緒にいてくれたキミ。いつも隣で支えてくれて、どんな時でも一緒にいてくれてありがとう。ずっとそばにいてくれたキミの存在が私にとってどれだけ大きかったか、きっと言葉じゃ足りないくらいです。そしてそして、私のことを好きでいてくれたキミが、本当に本当に宝物です。大好きで、大切で、愛しい存在です。これからのニコラは、高1㋲のQteenちゃんたちをはじめとしたニコ㋲ちゃんたちが、もっともっと素敵にしてくれるよ。私たちB∞Mは、これからちょっぴり大人になって、ニコラを見守っていきます。寂しくなったら、いつでも私たちが出ているニコラを読みに戻ってきてね。小松崎ふたばを見つけてくれてありがとう。一緒に過ごしてくれてありがとう。世界一幸せでした。これからもオフィシャル両思いでいようね、約束だよ。大好き! 以上、ニコラモデル・小松崎ふたばでした。
有坂心花(コハナ)

ついにこの時が来ちゃいました。私は『ニコ☆プチ』の頃から考えると、約7年間モデルを続けてきたんですけど、本当にあっという間でした。気づいたら1年、2年と時間が経っていて、夢だったニコラモデルになって、ニコラの最高学年になって、生徒会長にまでなっていました。ニコラの生徒会長として、頼れる先輩だったかどうかは、私にはまだわかってないけど、これだけは言えるのは、私はニコラの生徒会長として、誰よりもニコラが大好きで、誰よりもニコ㋲として、ニコラの専属モデルとして、誇りを持っていました。そうやって私が全力でニコ㋲として走り切って、全力でニコ㋲を楽しめたのは、誰よりもニコ読のみんなのおかげだと思っています。ニコ読のみんなから届くあったかいメッセージや、会った時に一生懸命うちわやボードを作ってくれて、本当に私たちニコ㋲は、そんなみんなに元気をもらっていました。本当にありがとう。そんなみんなに会える機会が少し少なくなってしまうのは寂しいけど、私たちはこれからも全力で走り続けていくので、見守ってくれると嬉しいです。本当に本当に、この3年間、本当に楽しかったです。我がニコ㋲人生にいっぺんの悔いなし、です! やること全部やったし、やりたいことも全部できました。本当に最高でした。こうやって私が全力でニコ㋲を楽しめた裏には、私のことを支えてくれてるたくさんの方々がいることを、みんなには知っていてほしいなって思います。最後に、本当に本当に、3年間ありがとうございました。またどこかでみんなと会えることを、全力で願っています。また会いましょう!みんな大好きです!
Photo/Fujii Daisuke Text/Ide Krone