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ニコラネットでもレポートをお届けしている、日本発のプロダンスリーグ・Dリーグ。現在24-25シーズンも後半戦に差しかかり、熱い戦いが繰り広げられてるよ！ そんな中、25-26シーズンの開幕に向けて、新体制や新たに参戦するチームの発表が2月末日に行われたよ。登壇したのは株式会社Dリーグ代表取締役CEO・平野岳史さん、株式会社Dリーグ代表取締役COO・神⽥勘太さん。そしてなんと、25-26シーズンでの衝撃のDリーグ参戦を発表した、株式会社LDH JAPANからEXILE HIROさん、EXILE NAOTOさんが登壇！ 新チームについて、そして新たに開催されるメンバーオーディションなど、気になる話題がたくさん!! 25-26シーズンのDリーグはいかに！? 今のうちから要チェックだよ!!
「Dリーグ全体をエンターテイメントとして盛り上げる、そんな覚悟を持ってチームを持つことを決めました」
ーDリーグ創立当初はチーフクリエイティブアドバイザーとして参画されていましたが、外からDリーグを見つめ直した今、新たに感じた魅力や可能性、そして参画の意思を聞かせてください。
HIRO：「立ち上がりから3年間、Dリーグの中から携わっていましたが、今外側からDリーグを見て、選手たちのパフォーマンスの素晴らしさやDリーグのもつ可能性を改めて感じました。中にいるときとは違った感覚で勉強になることがたくさんある反面、こんなに素晴らしいDリーグがどうしてまだ浸透しきれていないのかという思いもあり、子供達や世代を超えて伝わっていくべきだなという思いを持つようになりました。僕たちがDリーグを盛り上げるにはどうしたらいいかを考えたとき、得意とするパフォーマンスで、チームを持って参加し、Dリーグ全体をエンターテイメントとして浸透させて盛り上げることだなと思い、チームを持つことを決めました。」
ーご自身のダンスへの思いも強く、長いキャリアをお持ちのNAOTOさんですが、この度チームディレクターに就任された決意の理由や、Dリーグで実現したいことについて教えてください。
NAOTO：「ダンサーとしてアーティスト活動をしていますが、ダンスを始めて20年以上たちました。ダンサーの広まり方を間近で見てきて、プロのダンスリーグができて、ダンスカルチャーの成長を感じていますし、いちダンサーとしてDリーグのファンでもあります。そんなDリーグに参戦できる喜びと責任感と、プレッシャーとでごちゃ混ぜの気持ちです（笑） とにかく光栄なことに思います。ハイレベルなDリーガーたちに挑めるメンバーを集めて参戦したいです。」
この日、LDH JAPANの参画とともに、新たなチームの名前が発表に！
その名は……LDH SCREAM
HIRO：「SCREAMというのは、NAOTOがストリートで踊っていたときのダンスチームの名前です。SCREAMがDリーグで活躍することはとても感慨深いですね。NAOTOの想いが繋がって若い世代に広まり、Dリーグの舞台でNAOTOの想いが形になって叶う、そういったストーリーがあります。NAOTOは絶対に引き受けてくれると思っていたので、ならばチーム名は『SCREAM』と提案しました。ダンス界へのリスペクトの想いを込めて、ダンサー時代にNAOTOが命をかけて作ったチームをD リーグに持って行くことが一番いいんじゃないかなと思いました。」
NAOTO：「僕が20歳くらいのときに組んでいたチームの名前なので、20年の時を超えて、まさかこういった形でもう一度チーム名として使ってもらえると思ってなく、とてもワクワクしています！ 僕は三代目J SOUL BROTHERSとして活動しているんですが、HIROさんが初代で、そこから二代目、三代目というように、LDHに名前を受け継ぐ文化がある中で、SCREAMという名前がまた復活して皆さんに知ってもらえるということは、ある種LDHらしいなと腑に落ちています。」
新チーム【LDH SCREAM】のメンバーオーディションの開催も発表!!
まだまだニュースが止まらない！ 続けてLDH SCREAMのメンバーをオーディションにより募集することが発表されたよ！ 題して、『LDH D.LEAGUER AUDITION』（読み：エルディーエイチ ディーリーガー オーディション）。
【オーディション概要】
▪︎エントリー期間：2025/2/25(火)〜2025/3/25(火) 23:59
▪︎オーディション合格者はLDH SCREAMのメンバーとして活動
▪︎募集要項
・2025年4月1日の時点で満15歳以上の男性
・Dリーガーとして年内契約が可能な方
・契約期間中に都内近郊に居住可能な方
※国籍不問。※合格後、LDHと所属契約ができる方。※芸能プロダクションやレーベル、育成スクールに所属している方は、必ず了承を得てからご応募ください。※未成年の方がエントリーする場合は保護者の同意が必要です。
▪︎一次審査内容：WEB審査 自由曲で1分以内のパフォーマンス動画を提出。
▪︎エントリー方法：公式HPより
HIRO：「僕たちは2006年からオーディションを開催し、新たな出会いを繰り返してきて今のLDHがあります。今回のオーディションでも若い世代の夢が叶う場所を提供し、新たな仲間を探したい、そういう思いで開催します！」
NAOTO：「僕もダンスを始めたのがちょうど15歳で、今の15歳くらいのダンサーはこんなに仕上がっているのかと、全国にすごい子がたくさんいてレベルの高さに驚いています。子供の頃からダンスを愛して、頑張って練習して、ダンスで夢を叶えたいけどその道がまだ見つかってない子、日々悶々としている子、僕もその気持ちよく理解できるので…チャンスです！ ダンスに自信がある子、ダンスで自分を輝かせたい子、人生を変えたいと思っている方がいたらぜひ参加してみてください。磨いたスキルや熱い気持ちをぶつけにきてくれたらと思います。そして、一緒にいろんな景色を見に行きたいです。」
ー最近では「Dリーガーになる」という将来の夢や目標を掲げている中高生も増えてきました。今ダンスと向き合っている中高生に向けて、おふたりからメッセージをお願いします！
HIRO：「僕ももともとダンスをやっていて、人生を通してダンスの素晴らしさを感じています。ダンスの年齢層も若くなってきて、日本のキッズダンサーは世界レベルですよね。そういう子達にとって、Dリーグが夢を叶えるためのひとつの場所になったら嬉しいなと思います。そんなDリーグに自分がこのような形で帰ってこれたのはとても嬉しいことですし、今回のオーディションも何かのきっかけになると思うので、ダンスが好きで何かに挑戦したい、何かを乗り越えたい人がいたら応募してほしいです。」
NAOTO：「僕もダンスのオーディションをこれまでにたくさん受けてきました。受けるまでに気持ちがビビって一歩を踏み出せなかったこともあるし、何度も落ちたりしたけど、『受けなきゃよかった』なんていうオーディションは１つもなかったです。オーディションを受けたことによって自分が成長できたし、ダンスを続けてこれた理由だったと思います。今もしダンスと向き合っている人がこのオーディションを知って、何が正解か迷っているならば、『一歩踏み出すことが正解だよ』と伝えてあげたいです。」
「精一杯、自分たちのできることから始めて、日本中をDリーグブームで席巻したい」
ー最後にDリーグを応援してくださるファンの皆様にメッセージをお願いします。
HIRO：「精一杯、自分たちのできることから始めて、日本中をDリーグブームで席巻したいです。現在頑張っているDリーガーのみなさん、ディレクターの皆さんなど、すでにDリーグで活躍されている方の胸を借りるつもりで、自分たちのチームが勝つことも大事ですが、それ以上にDリーグがしっかり浸透できるように、LDHチームを応援していただけたらと思います。」
NAOTO：「『Dリーグがなんでもっと広まらないんだ!?』という想いがあり、もっとたくさんの人に知ってもらいたいです、毎回観戦するたびに心が動いて、こんなに素晴らしい表現者たちがバチバチにぶつかり合っている世界を、ぜひ皆さんにも見てもらい、感動するポイントを見つけてほしいなと思います。そんな感動を少しでもLDHのチームによって知ってもらえるように頑張っていきたいです。」
25-26シーズンは２ブロック制に、開催の会場も新たに発表！
2チームが新たに参画し、全16チームとなる25-26シーズンは8チーム×2ブロック制に！ これにより今までにない熱い戦いが体験できること、 Dリーガーによるお見送りなど、ファンの方との交流拡大の検討も発表されたよ。25-26シーズンが開催されるのは、TOYOTA ARENA TOKYO。これまで以上の迫力でダンスを楽しめる！ 25-26シーズンが今から楽しみだね!!
【新規参画チーム】
・株式会社M&A総研ホールディングス
・株式会社LDH JAPAN チーム名【LDH SCREAM】
【25-26シーズン新体制とは】
・8チーム×2ブロック制、2日間の開催を予定。
・１ブロックは７ラウンドで構成されるよ。（＋1CYPHER ROUNDも開催！）
・全部で15ラウンドを戦い、上位チームがCS（＝チャンピオンシップ）に出場！
ニコラネットでは、24-25シーズンのラウンドレポを配信中だよ！ 今シーズンはどのチームが優勝するのか…25-26シーズンに向けて、一緒に見届けよう!!
photo/Ogawa Ken ©︎D.LEAGUE 25-26
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