EXILE B HAPPY初単独公演！　みんなにHAPPYとSMILEを★　『KIDS B HAPPY presents “EXILE B HAPPY SHOW 2024”レポ　2024.04.29エンタメ

EXILE B HAPPYとは、リーダーのEXILE TETSUYAさんを中心に、EXILE /GENERATIONSの関口メンディーさん、GENERATIONSの小森隼くん、THE RAMPAGEの吉野北人くん、浦川翔平くん、FANTASTICSの中島颯太くん、木村慧人くんの全７名で構成される、グループの垣根を超えて子どもたちを、そしてみんなを幸せにするユニット。昨年８月に結成がお披露目されたメンバーによる、2公演で約4000人を動員した初めての単独公演を徹底レポしちゃいます♪

ダンスや歌だけじゃない！
お芝居パートで会場中が夢の中の世界へ

冒頭はお芝居からスタート。不思議な紙芝居を持った、特別キャスト EXILE NESMITHさんと子どもたちが登場！　”自分の夢をまわりに話せない子ども”が主人公のお話を読み聞かせ。夢の中なら夢を叶えられるんじゃないかと考えて自信をつけた主人公は、とうとう現実でも夢を叶えられたという内容に、会場中が興味津々。

紙芝居を読んでくれていたNESMITHさんが、ステージ上の子ども、そして会場のお客さんに、夢の世界をのぞくことができる魔法をかけてくれると、とうとうメンバー７人の登場！　LDHが運営するダンススクール「EXPG STUDIO」の生徒さんもキッズダンサーとして参加し、５月５日にリリースされる1stシングルのリード曲『MORNING SUN』を元気いっぱいに披露！　メンバーがキッズダンサーと目を合わせたり、会場全体を盛り上げながらのステージは、出だしからHAPPYそのもの♪

TETSUYAさんの「EXILE B HAPPYです！」の挨拶に続けて披露した『Choo Choo TRAIN』では、キッズたちと縦１列になっておなじみのイントロの振り付けで魅せてくれたよ！　ここでなんと、２曲目にしてステージからキッズやファンがいる客席へメンバーが降りてパフォーマンス！　会場の熱気は上がる一方♡

夢や希望にあふれる楽曲で
メッセージを送るメンバーたち！

手を掲げて終わった前の曲に続けて、「手のひらを僕たちに見せてください！」と、ボーカルの颯太くん。「みなさんの手のひらには夢と希望がつまっています」とメッセージを送り、がんばるみんなを応援するEXILEの楽曲『掌の砂』がスタート！　曲に合わせて手を振るメンバーと観客のみんなの、一体感が高まります♪

キッズもノリノリで楽しめる
DISCOへ会場が早変わり♪

続けて、翔平くんがDJ Sho-heyとして登場！　THE RAMPAGEの楽曲『ROLL UP』などを織り交ぜながら、会場全体が子どもから大人まで楽しめるDISCOへ早変わり。『WON’T BE LONG』が始まると、パフォーマーのTETSUYAさん、隼くん、慧人くん、キッズダンサー、そして巨大バルーンが登場！　バルーンが割れると、小さなバルーンが大量に出現し、大人も子どももバルーンを持って楽しめる空間に。

次の曲へ移ろうとするのに、DJ Sho-heyは何やら音がうまく出ない様子。なんと、NESMITHさんが扮する悪役“デビルザネスミス”が邪魔をしていたことが発覚する！というお芝居パートへ。ヒーローであるメンディーさん扮する“メンディーマン”に助けてもらうために、メンバーと会場全員で呼びかけると、客席からマントをたなびかせてメンディーマンが登場し、会場中が大盛り上がり！　悪役を倒すために披露されたキッズダンサーとパフォーマーのコラボパフォーマンスは、まさにHAPPYとPOWERを感じる振り付け。悪役を無事に倒し、今度は会場のみんなも一緒に踊れる曲『Y .M .C.A』へ。隼くんが振り付けを説明してくれながら、全員一緒に楽しくダンス♪

「みんなの夢が叶いますように！」
思いを込めてバラードを披露

続けて披露したのは、ボーカルの北人くんが、ライブの中でも特に子どもたちに聞いてほしい曲として挙げていたEXILEの楽曲『Yell』。自身のTHE RAMPAGE加入を決めるオーディションでも歌った思い入れのある曲を、「子どもたちの未来を思いながら届けたい」と話してくれていた北人くん。颯太くんと２人で、しっとりと、力強く歌い上げ、「みなさんの夢がたくさん叶いますように！」と締め、会場中へパワーを送っていたよ！

MCタイムでは、隼くんが「EXILE TRIBEの中でも特に楽しいメンバーだけが集まることなんてなかなかないですからね」と言うくらい、明るいメンバーが集っているEXILE B HAPPY。「好きなメンバーの名前を呼んでいいんだよ！」と隼くんが呼びかけると、メンバーの名前を呼ぶ観客のみんなの声で盛り上がる会場！　「隼が少し少ないかな（笑）」とMC上手で欲しがりな一面を見せていたよ。TETSUYAさんは「このグループを組んだときに、一番はじめにイメージしていた曲」としてEXILEの楽曲『Kiss you』を挙げ、イメージを具現化するように、今回キッズダンサーを交えてのパフォーマンスが実現。実はこの楽曲は、隼くんがダンスを始めたばかりの頃、初めて受けて落ちてしまったオーディションの際の曲だそう！　アーティストになるという夢を叶えて、19年越しにパフォーマンスできたということで、HAPPYとともに“エモさ”も詰まった曲に。

さらに、グループを兼任するメンバーたちの楽曲もたくさん披露！　THE RAMPAGEの『Dream On』に始まり、FANTASTICSの『Flying Fish』ではメンバーの慧人くんがセンターで全力でお客さんを盛り上げ！　FANTASTICSとしてはおなじみの横一列でのダンスをEXILE B HAPPYの７人でも披露＆慧人くんから「10ケイちゃん！」も出て会場のボルテージは上昇♪　EXILE THE SECONDの『Going Crazy』では、NESMITHさんもボーカルとして参加し、グッズのタオルを手にしたメンバー全員がお客さんの席へ降りて一緒にダンス！　さらに、FANTASTICSの『CANNONBALL』では大道芸パフォーマーさんも参加したり、THE RAMPAGEの楽曲『Jump』では、TETSUYAさんと慧人くんが会場後方まで猛ダッシュ！　なんとそこから、２階席まで駆け上がってお客さんたちのもとへ♡　GENERATIONSの楽曲『NOW or NEVER』へ続き、盛り上がるセットリストと、どの席にいても距離を感じさせない構成に、会場の熱気は最高潮に！

ラストはキッズダンサーや大道芸パフォーマーさん全員が集合して
楽曲を披露して、会場全体をHAPPYの渦に！

EXILEやさまざまなアーティストがカバーしている『銀河鉄道999』では再びNESMITHさんが参加。お芝居では悪役だったけど、TETSUYAさんも「無事仲直り」を認めて、３人ボーカル体制でパフォーマンス♪

HAPPYでSMILEいっぱいなパフォーマンスを駆け抜けてきたメンバーは、ラストにシングルの『MORNING SUN』に収録されるカップリング曲『BE HAPPY』をセレクト。キッズダンサーたちと手を繋いだり、思いを一つにして会場中に届けた、メンバーも「思いを込めた」と語るメッセージ性のある楽曲は、発売後にぜひ聞いてみてね♪

実は、ラストと告げずに終了したこの曲。その後のMCでラストソングと明かされ、会場中は「えー」の嵐。そこでTETSUYAさんが、冒頭のお芝居にあったように「みなさんまだ夢の中なんですよ」と触れ、「目を覚まして、笑顔で終えましょう！」と、ラストにもう一度『MORNING SUN』を披露！　再度全員でお客さんの席を練り歩き、参加したキッズダンサーや大道芸パフォーマーさんたちもステージに全員集合して、会場にいるみんながHAPPYな気持ちでLIVEは終了！