
━━リード曲「幸福失格」はドラマ『付き合ってあげてもいいかな』のエンディング曲。ドラマへの思いと併せて、楽曲に抱く気持ちをお伺いさせてください。

“恋愛ドラマの主演”をやることが今回初めてなんです。たくさんの登場人物がいますが、主となるのは冴子とみわ(小西桜子)のコミュニケーション。その2人の「恋愛の解釈」のようなものを、出演者みんなで深めながら撮影できたということが、すごく嬉しかった。仕事としても人としても、誰かと真剣に向き合えた時間だったと感じています。そんな濃い時間の中で熱量をかけて撮影できた作品だからこそ、大切にしてきたこの気持ちが、世界中に広がれば嬉しいと思っています。「幸福失格」は私が演じる冴子目線で、みわとの関係性からインスピレーションを受けてできた楽曲。私は今まで、自分の生活や人生の中にあるものから楽曲が生まれることが多かったけれど、今回はインスピレーションの元が違ったんです。アルバムの制作が始まってからのドラマオファーだったので、試行錯誤や実験がコンセプトの今作EP「OWN」とピッタリなご縁だと思いました。素敵なタイミングでのドラマ出演となり、嬉しかったです。「幸福失格」は冴子として歌っているわけでもなく、根元が鞘師里保にあるわけでもない。そこのかけ算みたいなバランス感が個人的にいいなと思っているので、仕上がりに私自身すごく満足しています。エンディングで曲を聴きながら、前のエピソードについて考えを深められるような、何か作品に添えられる曲になっていたらいいなと思います。
━━『OWN』に少しかけまして……。今だから話せる、中高生時代の可愛い失敗エピソードはありますか?
昔、書道を習っていたんですけど、自分がそれなりに正しく字を書けることにコンプレックスがあったんです。
━━正しく文字を書けることに……?
はい(笑)。もっとかわいい文字を書きたい!ってずっと思っていたんです(笑)。頑張ってギャル文字で友達に手紙を書いたことがあって、でも意識しすぎて、逆に難解っていう(笑)。そういう恥ずかしい出来事はありました(笑)。


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