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2026.10.01

“ニコ㋲”のその先〜先輩たちの進路選択エピソード〜 第六回/服飾系専門学校3年・野崎奈菜

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進路選びでこだわったのは、
“自分自身の経験で確かめる”こと

――ニコラ在籍中に目標が固まっていたんだね。ではニコ㋲卒業後、高校生の頃はどんな風に過ごしてたの?

「ニコラ卒業後はバイトをたくさんしていましたね。特に長く続いたのは、小学校の学童保育でのバイト。そしてバイトで稼いだお金で洋裁教室に通いました。実は服飾のほかに保育系にも少し興味があったので、どちらも経験した上で、自分が何を楽しいと思うのかを知っておきたかったんです」

――すごい、計画的! 学童のバイトと洋裁教室、興味のあることをどちらも経験してみた上で、やっぱり服飾に進もうと決めたわけだよね?

「高2の秋くらいには、服飾の道に進もうと決めていた気がします。その後はいろんな服飾専門学校のオープンキャンパスに行きまくりました。『有名だから』とか『マンモス校だから』というようなイメージだけで学校を決めたくなかったので、まずは先入観を持たず、とりあえず都内で行ける学校に全部行ってみたんです。全部で8校くらい行ったかな」

――オーキャンではどんなところを見ていたの?

「学校の雰囲気や、空気感。具体的には先生と生徒との距離感を観察するようにしていました。生徒のみなさんが先生に対して敬語なのかタメ口なのかとか。私自身が先生と話しやすいと感じるかどうかも確かめたかったので、基本オープンキャンパスには親とではなく一人で行って、自分から先生と話してみていました」

――入学後と同じ環境で先生と接してみたってことだね。他にも見ておいて良かったと思う部分はある?

「設備ですかね。ミシンが1人1台ずつ用意されている学校もあれば、ミシンは複数人で共用だけど珍しい刺繍機が置いてある、みたいな学校もあって。そういう学校ごとの特徴を目で見て比べられたのも良かったですね。」

卒業後の進路も
進学校決定の決め手に

――ひと通り学校を見てみて、今の学校を選んだんだよね。決め手は何だったの?

「たくさんの学校を見比べた上で、私は先生とは敬語で話せる関係性がいいなとか、使える機械や設備は多い方が良さそうだななど、自分のこだわりが見えてきたので、それに従って決めていきました。あとは在学中のカリキュラムや、卒業後の進路も決め手になりましたね。私が最終的に選んだのは、4年制の服飾専門学校のファッションデザイン学科なのですが、細かいコースや専攻に分かれていないところがまずはポイントになりました。ウエディングのデザイナーを目指したいという軸はありましたが、将来どうなるかはわからないので、選択肢を狭めずに学び続けられるところがいいなと思ったんです。あと、4年制というのも大事で。4年制の専門学校を卒業すると、2年制や3年制では取れない高度専門士という称号が取れるんですよ。それによって、卒業後のお給料も大卒と同等の金額が保証されるので、安心だなと。それに、人生の中で学びに費やせる時間って限られているからこそ、学校に通える期間は少しでも長い方がいいなという思いもありました」

――たくさん調べた上での選択なんだね。

「高2の秋からオーキャンに通って、志望校を決めたのが高3の春くらいだったので、だいたい半年かけて調べて決めていきましたね。でも逆に言うと、専門の場合、学校を決めてしまえば後は割と楽なんですよ。私はAO入試で入ったんですけど、対策といえば高校で面談の練習をしてもらったくらいで、受験勉強とかは必要なかったので。とは言え、入った後がまた大変なんですけどね(笑)」

➡︎次ページ 服飾学生は大変だけど、それ以上に楽しくて幸せ!

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