
2021年、『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』から誕生し、現在までにリリースした全シングルが初週首位を獲得、今年9月には2度目の単独ドーム公演を成功させるなど、輝かしい歩みを続けているINI。そして彼らと歩みを共にしてきた、ファンであるMINI。そんなINIとMINIの4年間が記された初のドキュメンタリー映画「INI THE MOVIE『I Need I』」が、10/31(金)から公開されるよ。ニコラ&ニコ☆プチでは、グループを代表して佐野雄大くんがインタビューに答えてくれました! 映画の裏話はもちろん、デビューから共に過ごしたメンバーへの想いも必見。雄大くんから見た“4周年のINI”に迫ります!
\ INI・佐野雄大くんがニコラネットに初登場♡ /

「映画を通して、メンバーの心の内を知れるのがすごく楽しみ」
―まずは映画のお話を聞いた時のことから教えてください。
「たしか練習終わりにマネージャーさんから「INIのドキュメンタリー映画を作るよ」って発表されたんです。「(映画の完成まで)長くなるけど、ずっと密着してくださるから」、「ライブ直後にインタビューを受ける場面も出てくると思う」、「インタビューでは感じたことをそのまま話してほしい」など、いろんな説明もそのとき聞きました。メンバーも全員一緒にいたんですけど、「マジかあ!」「ついに来たか!」みたいな感じで、みんな喜んでいました。自分たちの活動に密着していただくドキュメンタリーって、やっぱりグループとしてずっと憧れがあったんですよ。自分たちにとっても思い出になるだろうし、いろんな意味ですごくワクワクしました。……そうは言いつつも、僕は実感がわかなかった、というのも素直な感想で(笑)。「どんな映画が完成するのかな」、「インタビューってどこまで深く聞いてくださるのかな」と、イメージがつかない部分も大きかったですね」

―そこから年月を経て、もうまもなく映画が公開となりますが、今のお気持ちはいかがですか?
「“MINIに「雄大もこんな怖い顔するんだ」って思われたらどうしよう”って、ちょっとだけ不安です(笑)。MINIのみなさんから見た僕って明るくて、ニコニコしているイメージが強いのではないかなと思うんです。もちろんステージに立つ時は堂々とやっているのですが、その準備段階では不安な顔や真剣な顔もしているので…。僕のイメージが変わってしまわないかな、というところだけ少し心配かな。
僕自身はまだ完成した映画は観れていないのですが(※取材は9月上旬)、この映画を通してメンバーそれぞれの心の内を知るのがすごく楽しみです。ライブに向けての練習中から、本番直前、終演後といろいろなところに密着していただき、その都度メンバー一人一人にじっくりインタビューしてくださったので、“あの時、メンバーはどういう思いでやっていたのか”というのがわかるんだろうなと。僕も本当にいろいろなことをお話しさせていただきました。「あの時の雄大くんはこんなふうに見えたけど、実際のところはどうだった?」と、一つ一つの場面を丁寧に切り取って聞いていただいたので、ステージ上ではお話ししていない裏話とかもたくさん話しましたね。「あの時、本当はものすごく不安でした」、「めっちゃ怖かったです」、「逆にここは泣きそうなくらい嬉しかったです」とか」

「どう転がっても、この11人はずっと一緒」
―映画のコピーフレーズになっている「あの日から、居場所はずっとここだった」という言葉も、まさに印象的な一場面を象徴していますよね。
「これは昨年の『2024 INI FAN-CON TOUR[FLIP THE CIRCLE]』の最終日に、アンコールのMCで柾哉くんが言っていた言葉なのですが、このとき僕は、ステージ上で聞きながらめっちゃ泣きそうになっていました。同じように思ったことが何回もあったので。今までINIとして経験してきたこと、楽しかったこと、嬉しかったこと、全部一番わかってあげられるのは、世界中どこを探してもメンバーしかいないと思うんですよ。どう転がってもやっぱりこの11人はもうずっと一緒だし、「居場所はここしかない」というのは僕も同じ気持ちなので。この柾哉くんの言葉はすごく刺さりましたね」
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雄大くんが語る、INIメンバーのいいところ・好きなところ♡













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