
『上京=仕事をつかみ取る』というプレッシャーで恐怖を感じてた

―― 俳優として活躍しているニコ㋲の存在も刺激になってる?
「はい! 印象的だったのはアンナが映画『ゴールド・ボーイ』に出演しましたという報告のインスタ。『すごい、私もがんばりたい!』って思ったのが、中2の秋くらいかな。それから私も中3になって、お芝居の選抜グループの一員に選んでいただいて、少し自信がついたし本気度も増して、結果的に上京につながった感じです」
―― 上京するの、怖くなかった?
「怖すぎました。一番は、上京までしてお仕事をつかみ取れなかったらどうしようという気持ち。『上京=本気で仕事をする=仕事をつかみ取る』ということ。それで無理なら期待外れ。たくさん力を貸してくれている親にも申し訳ない……。それが上京する上で一番恐怖でした」
―― でもその恐怖を乗り越えて、素敵なお仕事を勝ち取ることができて本当によかった! 映画『兄を持ち運べるサイズに』では、満島ひかりさんの娘役って出番も多い役だったよね。
「初芝居で大きな作品、大きな役に選んでいただけて、めちゃくちゃ緊張してて。最初はまわりの先輩方が大物すぎて無言になっちゃってたんですけど。でも満島さんが私がリラックスできるように話しかけてくださったので、2日目の撮影からはキャストさん、スタッフさんが集まる休憩場所(通称:お茶場)に勇気を出して参加させていただいたんです。そうしたら共演者の皆さんも、スタッフさんも気さくに話しかけてくださって、最初の現場がここでよかったと、自信も余裕も生まれました」
―― 温かい現場でよかったね! 俳優のお仕事で大変なこともある?
「暗めの陰のある人を演じるのは比較的得意なんですけど、青春系がちょっと苦手。はしゃぐ姿とかにちょっと恥じらいがあって、振り切れないんです。レッスンのときに先生からも『苦手だね』と言われて、バレてる……って(笑)」
―― でも課題が見えていたらきっと克服できるよ! 今後、俳優として叶えたい夢は?
「今回の作品ではお芝居がうまくいかないこともあったけど、いつかまた満島さんと共演させていただく日までに経験を積んで、成長した姿をお見せしたいというのが一番の目標!満島さんにはすごく感謝しているんです」
―― では最後に、ニコ読にメッセージをください!
「もし進路とかで迷っていることがあるなら、自分が楽しいと思うほうが続けられるし、後悔がないんじゃないかなって思います! それから、短所ばかりを見つめずに、長所をのばすことをがんばるっていうのもいいのかなって思ってて。私もみんなと一緒にがんばります!」

ニットワンピース¥2399/グレイル
Photo/Fujii Daisuke Stylist/Yamashita Arisa Hair&Make/Saio Chiaki Text/Yamazaki Emiko Edit/Ikedo Rina
※クレジットのないものは私物です。※学年は掲載当時の記載です。
※『ニコラ』2026年3月合併号「ニコ㋲1時間インタビュー」より転載





















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