
一緒にお芝居をしてお互いの印象は変わった?
ユノ「お芝居をしているときは静かな印象があったんですけど、ニコラでミサキくんがギャル男の格好をする企画があって……。すごくなりきっていたので実はすごくおもしろいんだなぁと思いました(笑)」
ミサキ「お仕事に対しては常に全力なんで(笑)ユノちゃんは僕の妹と同じ年なんですけど、まわりに気を遣えるし、僕にも話しかけてくれるのですごいなぁとずっと思っていました。だから印象はニコラの時からあまり変わらないです」


演じていて大変だなぁと思った部分はどんなところ?
ミサキ「やっぱり1人2役だったので、掛け合いのシーンは本当に大変でした。自分の声を聞きながら掛け合いするんですけど、なかなかタイミングが合わないんです。一度合わないと思ったら、どんどんできなくなっちゃって……そこがいちばん苦戦したところです。もっと上手くできるようになりたいです!」
ユノ「私は、福原さん演じる亜子の高校生時代を演じたんですけど、福原さんの声に合わせていつもより少し声のトーンを高めにしてお芝居をしたんです。そこがいつもとはちょっと違っていたので、大変でした」

映画の中で不安をなくすおまじないとして「バターが溶けて流れ込んでいく……」とつぶやくシーンがあるけど、2人にもそんなおまじないはある?
ミサキ「おまじないではないんですけど、僕は不安なことがあると「わーーー!」とか「ブツブツブツ」とか声を出します(笑)。とりあえず声を出すと気がまぎれるんです。だから撮影現場とかでは超小さい声でしゃべっているし、歌を口ずさんだりしています」
ユノ「!! そういえば、歌ってた(笑)」
ミサキ「歌が好きっていうのもあるんですけど、声を出していると落ち着くし、たまに踊ることもあります(笑)。だから勉強するときも声を出しているし、台本を覚えるときも一人でセリフ以外の言葉をしゃべってます!」
ユノ「私は、大好きなドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』の主題歌「Heaven’s Door〜陽のあたる場所〜」を聞いて元気を出します! このドラマを見て、女優さんを目指そうと思ったのでこの曲を聞くと初心を思い出すし、すごく落ち着きます。歌詞もすごくいいんです♡ あ、ちなみに私は聞くだけで、歌いません(笑)」
ミサキ「歌えばもっと元気になるかもよ!」

自分たち出演シーンの注目ポイントを教えて!
ミサキ「本当に実在しているかのような空気感というか、僕の等身大の姿が映画の中に溶け込んでいるところに注目してもらいたいです!」
ユノ「この映画の私は、ニコ㋲の私とは少し違うと思うので、その雰囲気や映り方に注目していただけると嬉しいです」

Information
映画『楓』大ヒット上映中!

事故死した双子の弟・恵(福士蒼汰)のフリをして恋人の亜子(福原遥)と過ごす兄の涼。愛するからこそ伝えられなかった想いが明らかになったとき、見えてくる真実とは……。時を超えて愛され続けるスピッツの名曲『楓』を原案に誕生した、あたたかい感動溢れるラブストーリー。映像の美しさも必見♡
©2025 映画『楓』製作委員会
Photo/Fujii Daisuke Hair&Make/mai Text/Ando Yoko












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