
夢を追わせること、現実を見てもらうこと
もちろん、お母さんの中には現実的な不安もあります。モデルとして成功できる人はほんのわずか。だからこそ、もしダメだったとしても「何もない自分」にならないように、学校の勉強も手を抜かないことが大事だと日頃から伝えているのだとか。いろちゃんもそれをしっかり理解し、モデルの練習も、勉強も、どちらも自分に必要なこととして受けとめてしっかり向き合っているようです。


学校のことや友だちのこと、SNSのことなど話の内容はいろいろですが、勉強の話や将来の話なども時間をつくってするようにしています。
「本業はあくまでも中学生!自分で決めた夢をちゃんと追ってほしいけど、学校のこともこなさないと何もつかめないと思うんです。自分の将来の選択肢を広げるためにも苦手な勉強もきちんとするべきだと考えています。」子どもを信じながらもしっかりと現実も伝えていく、そこには堂々たる親の姿がありました。
中3・村田結(むらちゃん)ママの「究極の推し活」論

むらちゃんの将来の夢遍歴
保育園 モデル
小学生 女優
現在 広瀬すずさんのような女優・モデル
「夢はモデル」は変わらない
保育園の年中さんになった頃には、「モデルさんになる!」と宣言していたむらちゃんこと村田結ちゃん。その言葉は一時の思いつきではなく、今もなお変わらぬ夢として彼女の毎日を照らしています。
お母さんとの会話の中でも、将来の話は欠かせない話題。「次のオーディションのためにこれやらなあかん!」と、自然に食卓やお出かけの途中で交わされるのだとか。けれどお母さんは最初からむらちゃんの夢を応援していたわけではありません。「いつか夢の大きさに気づいて、諦めるかもしれない……」と心配していたといいます。
それでもむらちゃんの思いが揺るがない姿を見て、「じゃあ一度、大きなオーディションを受けてみる?」と提案。するとむらちゃんは次々と審査を突破し最終審査の一歩手前までこぎつけます。


撮影がしばらくないときはチートデーとしてふたりで遊びに行っています!かわいいドーナツやお祭りの屋台で10円パンをたべたりしました!
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