ライブレポ
2025年2月16日に結成したACEes（エイシーズ）は、メンバー全員が2002年生まれのキラキラビジュが大爆発の5人組グループ。初のアリーナツアーを飾った「ACEes Arena Tour 2025 PROLOGUE」から有明アリーナで行われた4月12日（土）昼公演の様子をお届け♪ ニコラでは、『うきなすstudy』で好評連載中の浮所飛貴くんと那須雄登くんを中心にレポートしちゃいます♡
（※ここから先は一部ネタバレを含みます）
ファンのみんなへの感謝を届けるセットリスト
ステージに立てることへの喜びとファンに感謝を届けたいという想いから、ACEesが1曲目に選曲したのは、嵐の『感謝カンゲキ雨嵐』。純白ゴージャス衣裳に身を包んで降臨した5人の輝きは、宝石にも負けないくらいキラッキラ☆ 櫻井翔さんのラップパートを那須くんがバッチリ決めると、うきなすがハイタッチする場面も発見!! 「初めまして、ACEesです! 今日は盛り上がれる準備は、できていますか? 楽しむ準備はできていますか? 最高の1日を一緒に作りましょう。よろしく!!」。気合いたっぷりの浮所くんの宣言からACEesのステージが幕開け♪
トロッコでファンのすぐ目の前を駆け抜けたKis-My-Ft2の『SHE! HER! HER!』の後には、メンバーからあいさつが。トップバッターの浮所くんは「どうもACEesです。そして、俺が浮所飛貴です。今日は一緒に盛り上がれますか? 声出せますか? そんなもんじゃないだろう。もっと!!」と力強く、男気溢れるあおりで盛り上げ、「じゃあ、俺が”エイエイ”って言ったら、みんな“シーズ”って言ってね」と、今後定番になりそうなコール&レスポンスを。
那須くんは「どうもACEesの那須雄登です。有明アリーナ、騒ぐ準備はできているのかい? 声を出す準備はできているのかい? もっとこい!!」とあおった後、「俺たちACEes、生で会ってどう? ビジュアル強すぎるだろ? 俺たち5人がACEesだぞー! 今日はこのライブに全てを注ぎに来ました! ACEesはどんなグループだろうってみんなドキドキしていると思います。俺たち5人が最高のグループになると皆さんにこのステージの上からちゃんと伝えます」と、堂々ツアータイトルコール!
デビューを目指すのは当たり前の目標！
この日はMC中に囲み取材が行われ、ツアーが始まった心境を語る場面も！ 「本当に始まるまですごくドキドキしていいたんですけど、いざ初日迎えたら、本当にファンの方々がどの公演でも温かく迎え入れてくれて…」と那須くんが話すと、浮所くんが「で、その感謝を伝えるセットリストになっています」と“曲順にもこだわりアリ”と教えてくれたので、ファンへの感謝と愛情がたっぷり込められた選曲に注目だよ。
リーダーをまだ決めていないというACEes。全員2002年という話になると「同じ学年で同じ念年齢。（所属歴は）作ちゃんが先輩で、深田もそんな変わらないので。だから、そんなにタテの関係がないと思う」と仲良しぶりを那須くんがアピール。ファンネームについては、浮所くんが“ACE”が入ったいい単語を探した結果、「平和のPEACE（ピース）がめちゃくちゃいいなと思って。なんかかわいくないですか?」とのことで、“PEACE”も候補なんだって！
レポーターさんから「デビュー、目指していますか?」と確認されると「当たり前です! 目指しています」と、前を向く浮所くん。メンバー全員が「もちろん!!」と声を揃え、那須くんが「このツアーを始めるにあたって、それを念頭に僕たちは準備してきていて、絶対デビューするっていう気持ちで挑んでいます」と堂々と胸を張る姿が印象的だったよ。そんなメンバーの想いは、1曲1曲、全身全霊のパフォーマンスを見れば一目瞭然！ カワイイも、カッコいいも、爽やかも、ハードなダンスナンバーも……無敵の輝きを放っていたよ。
アドリブコーナーで美少女になったのは…!?
ユーモアが光ったのは、作間龍斗くんが演出したアドリブコーナー。名前に“リュウ”が付く、佐藤龍我くん、深田竜生くん、作間くんが3匹のドラゴンに変身。勇者となった浮所くんと那須くんがゲームの世界のようにドラゴンを倒すアドリブコント(!?)が。そこでは全力変顔と全力あばれる君などのムチャブリに応えた浮所くんがモンスターを撃退…。しかし、お客さんがまだモンスター化しているのを救うために、救世主として送られたのは、美少女戦士に扮した那須くん!! お団子ツインテールの金髪ヘアもお似合い。“くるりんぱ”っとステッキを振り回し挑んだキュートな表情は必見。『かわいいだけじゃ、ダメでーす！』 の決めセリフにも会場は大盛り上がりでした！
大人な魅力あふれるソロコーナーは必見！
今回の目玉は、5人がセクシーな魅力が満載だったソロコーナー。那須くんは最近ジム通いで鍛え上げたという身体を披露しながら、亀梨和也さんの『1582』でダンス。途中でジャケットに早替えするなど、セクシー全開で会場の視線をクギ付けに!! 龍我くんは菊池風磨さんの『rouge』を白いシーツをまとわせながらベッドで熱唱。深田くんは山下智久さんの『Loveless』を切なく胸に染みる歌声で届け、作間くんは赤西仁さんの『PINKY』で鎖に繋がれ、がんじがらめになりながら妖艶なパフォーマンス! そして、浮所くんは山田涼介さんの『ミステリーヴァージン』を鋭い眼差しで歌う姿はカリスマオーラ全開でファンを完全魅了していたよ。
これからACEesで時代創る宣言！
そして、待望の新曲は、カッコいい系のダンスナンバー『Acing out』と、ここから彼らの壮大な物語が始まると予感させる『PROLOGUE』の2曲を披露。まったく違う魅力を放つACEesの新曲。結成2ヶ月足らずにして、ファンを惹きこむパフォーマンスを繰り広げるその表現力の高さは、まだデビュー前だなんて信じられないほど。
夢をつかもうと勝負する5人は、全員がセンターで、全員が国宝級の輝きを秘めた原石と判明したステージ。ラストに浮所くんが「俺らACEesで時代創るぞ!」と闘志あふれる宣言をしていた通り、ジュニアの最前線を突っ走る彼らが築く新時代に期待！
最後に今の想いをファンに向けて真剣に語ってくれた感動のあいさつをお届け！
佐藤龍我くん
グループが変わって、皆さん不安な気持ちだと思います。でも、僕たちの夢は、変わっていなくて。僕の夢はCDでデビューして、国民的アイドルになって世界で活躍するグループになりたいということ。ACEesの皆もそうだと思うので、それだけは忘れないで欲しいです。美 少年のことをすぐに忘れようとか、なかったことにはしないで欲しいな。僕も大切に心にギューッとしまっておくので、皆さんも宝箱にそっと置いておいて欲しいです。これから皆さんに少しでも応援したいなって思ってもらえるように、5人で頑張ります!
那須雄登くん
ACEesができたのは最近ですけど、人生みんな平等に1度きり。1秒たりとも戻って来ない。だから、これからの人生を考えて、ACEes5人で「この事務所で歌って、踊って、パフォーマンスして、ファンの皆さんを幸せにしたいね」って話し合いました。ここに来るまで皆さん戸惑いや不安もあったと思います。それでもライブ中、すごく楽しそうな笑顔で僕たちを見てくれて、その優しさに救われています。本当にありがとう。優しいファンの皆さんをこれからもっと幸せにして、ACEesはこんなグループだってもっと伝えていきたいです。
深田竜生くん
グループが変わって、名前が変わって、たくさん戸惑わせてしまったかなと思います。僕たちACEesの初のライブで、こんなにもたくさんの温かいファンの方々に見守られながらスタートを切れたことをすごくありがたく思います。僕たち、ACEesとして生まれたてなので、グループとして、まだ未熟な点もたくさんあると思いますが、これからどんどんACEesとしての色をつけて、皆さんが「応援したい」「ACEesカッコいい」「ついていきたい」って思ってもらえるように精一杯頑張ります。これからACEesについてきて下さい!
作間龍斗くん
時間過ぎんの、早いっすね。ホントに早いくせに、いろんなことあるんです。目まぐるしい中で僕たち生きているんだなって。皆さんもそう。いろんなことに迷っていたら、もうあっという間に「ああ、やっときゃよかったな」とか、「もうこの歳か」って……。なので、スーンってまっすぐ進みます。早く、いい景色見ましょう。もう超特急で見ましょう。いろんな思いさせたことは、ホント申し訳ないと思っています。でも、もう早く行きましょう。いい景色を皆さんと見たい……そういう5人です。これから僕たちについて来て下さい。
浮所飛貴くん
こんな短い中でも皆さんの愛の大きさはすごく伝わっているので、改めてお礼を言いたいなと思います。本当にありがとうございます。ここで宣言します! どんなチームにも負けないグループに俺たち、なります。こうやって温かく拍手してくれたり、ペンライトをそれぞれのメンバーの色にしてくれたり。僕らはエネルギーもらっているので、これから、とにかく突っ走って、走った先には明るい未来が待っていると信じて、僕らACEes5人、ファンの皆さんと共に突き進んで行きます。これからもどうぞ応援よろしくお願いします!
Text/Fukuda Keiko
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