この夏絶対に見てほしい！　映画『ブルーピリオド』初日舞台挨拶をレポート！　サプライズに会場大盛り上がり＜眞栄田郷敦、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひより＞2024.08.09エンタメ

8月9日公開の映画「ブルーピリオド」の初日舞台挨拶に豪華な出演者陣が大集合！　サプライズで主人公の両親役・石田ひかりさんとやす（ずん）さんが登場されると会場は大盛り上がり！　この夏、いちばん熱い公開初日の様子をニコラネットでも詳しくお届け！

（左から）やす（ずん）、石田ひかり、板垣李光人、眞栄田郷敦、高橋文哉、桜田ひより、萩原健太郎監督

公開初日に緊張で眠れず、遅刻……？！　一方で爆睡した登壇者も！（笑）

緊張した様子の主人公の八虎役・眞栄田さんは、「昨日は全然眠れなくて……今日寝坊しました（笑）」と告白。それに対し高橋さんが「えっ！　マジなんだ？」と確認すると、「マジ。なんかドキドキしちゃって…ベッドには入ってたんですけど全然眠れなくて寝坊しました。」と苦笑していたよ。

一方で高橋さん、板垣さん、桜田さんは「爆睡です。」と即答。しかし、萩原監督は「僕も眠れなくて、4時くらいに起きちゃってそこからずっと起きてます。（笑）」と打ち明け、笑いに包まれていたよ。

公開初日の今の気持ちを聞かれると、眞栄田さんは「ドキドキしてます…すごくうれしくて。やべえ、ちょっとしゃべれない。ほんとうに沢山の人に届くとうれしいです。」とコメント。実は、登壇早々客席で舞台挨拶をみているやすさん（主人公の父親役）に気付き、頭が真っ白になってしまっていたよう。（笑）

「サプライズは通用しない。絶対に気づく」と自信満々の眞栄田さんを驚かせた手の込んだサプライズとは？！

舞台挨拶中盤に「映画で八虎を勇気づけ支えてくれたあの方が応援にかけつけてくれました。」とサプライズの場面に。既にやすさんの存在に気づいていた眞栄田さんは「誰ですかねえ（笑）」と笑っていたよ。

そこに現れたのはまさかの八虎の母親役・石田ひかりさん！　やすさんではなく、まさかの石田さんの登場にキャスト全員が「えぇ！」と驚いていたよ！

登壇キャスト4人での思い出は？

高橋さんは「撮影現場では4人が集まることはなかったんですけど、毎週のようにプロモーションで集まっていたので距離も近づいて仲良くなれました！　だからこそ、撮影現場でそれぞれの関係性が近すぎなくてよかった。作品を見てそこが生きてるなと思いました」と語っていたよ。

板垣李光人さんはデレに命をかけていた！

髙橋世田介役を演じた板垣さんは世田介愛エピソードを告白。「彼のキャラクターって結構生身の人間がやるとだいぶ強く見えてしまうというか……。ツン　ツン　ツン　ツン　デレ　ツン　のデレのところに命かけてたので。大福を食べるシーンでいかに大福を伸ばすかとか（笑）」とコメント！　これから見る子は、世田介のデレのシーンにも注目して見てみてね！

映像からも伝わる“熱”に注目

森まる役を演じた桜田ひよりさんは、完成した映画を見て印象に残ったシーンとして“予備校に映り変わる瞬間”と回答。

「空気感がガラっと変わるんです。熱さというか、空気は殺伐としているんですけど一人ひとりが持っている熱に、よりいっそう引き込まれる感覚がありました」

自身が演じたユカちゃんのセリフ“悔しいと思うなら、まだ戦えるね”が特に心に残っていると語ったのは高橋さん。「“このセリフが言える人間”という部分が、役作りにすごく影響した。ユカちゃんが人に愛を持っていて強い人である、ということを深く理解できました」

どのシーン登場するセリフなのか、注目してみてね♪

舞台挨拶も終盤！　満を持してやすさん登場！

MCからお父さんもこっそり見にきてるかも？　というフリにもきっぱりないと思います！（笑）とコメントしていた眞栄田さん。そこへ「ちょっとちょっと〜、お父さんが出てくると思ったでしょ〜！」とやすさんが登場。満を持したやすさんの登場に会場は笑いに包まれていたよ！

この夏、絶対見てほしいおすすめ映画『ブルーピリオド』の初日舞台挨拶の様子を紹介したよ！　夏休みに映画館へぜひ見に行ってみてね☆

映画『ブルーピリオド』STORY

ソツなく器用に生きてきた高校生・矢口八虎は、苦手な美術の授業の課題「私の好きな風景」に困っていた。悩んだ末に、一番好きな「明け方の青い渋谷」を描いてみた。その時、絵を通じて初めて本当の自分をさらけ出せたような気がした八虎は、美術に興味を持ちはじめ、どんどんのめりこんでいく。そして、国内最難関の美術大学への受験を決意するのだが…。立ちはだかる才能あふれるライバル達。正解のない「アート」という大きな壁。経験も才能も持ってない自分はどう戦う！？　苦悩と挫折の果てに、八虎は【自分だけの色】で描くことができるのか。

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配給：ワーナー・ブラザーズ映画　©山口つばさ／講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会