【いれいす】「不可能な夢を叶えたぞー!!」念願の『いれいす One Man Live in 日本武道館「Irregular Dice」』ライブレポ2024.02.14エンタメ

2月12日（月・祝）にYouTubeチャンネル登録者数90万人を越える人気６人組歌い手グループ・いれいすの『いれいす One Man Live in 日本武道館「Irregular Dice」』が日本武道館で開催されたよ。感動のライブの様子をレポート！

いれいすの活動を振り返るオープニング映像が流れライブがスタート！

６人が『恋の約束』のメロディーとともに登場すると会場は大熱狂！　その景色に感動し、１曲目から涙を流す-hotoke-くんの姿も。続く『推しが見つかる3分ちょい！2023ver』、『推せ推せ！いれいす応援団！』ではメンバーと観客との意気のあった掛け合いで会場が一体に！

「ついに僕たちいれいす、日本武道館きました！」と初兎くんが叫ぶとMCタイムに。メンバーそれぞれが個性あふれるキャッチフレーズや自己紹介を披露していたよ。MC後は『Irregular Quest』でパフォーマンスを再開。時間が流れるほどヒートアップする歌声＆コール合戦！　お着替えタイムが挟まれると『Place to be』、『Paparazzi』、『Clutch』とオープニングとは雰囲気が一変した世界観の曲が歌われたよ。クールナンバーが続いたと思えば、『Advance』など６曲をつむいだメドレータイムに。ステージを右往左往し、歌い、踊り、アクロバットまでもこなすメンバーたち！

個性あふれるソロコーナーへ！

メドレーが終わるとソロ曲コーナーへ。トップバッターはりうらくんの美しいバラード『一等星』。続いて-hotake-くんは『踊るスカイハート』をかわいく披露したよ♡　ラップもクールな初兎くんの『ReinE』、ないこくんのさわやかなメロディーに明るい歌声が響く『レグルス』、Ifくんのバンド演奏ともマッチする疾走感溢れる『Sky Blue』。ラストは悠佑くんの『夜想歌』でハイトーンボイスの美声が流れました！

いれいす総選挙で1位を獲得した各メンバーのセンター曲で6人歌唱！

ソロタイムが終わると『恋星エトワール』で６人の歌唱を再開。『ONE』では激しく炎の特効が上がるなど演出も盛り上がり、ラストスパートへ！　『僕らが導く約束の物語』では「ここまでついてきてくれてありがとう！」と叫ぶメンバーの姿も。

『Stage!/Seventh!』が流れると衣装チェンジし、黒いマントをまとったメンバーが出現。『Celebration』、『君のために生まれてきた』では客席に感謝の言葉も伝えていたよ。最終曲『星降るフェアリーテイル』後、「一緒に夢を叶えてくれてありがとうございました！」とステージを後にするいれいす。

鳴り止まないアンコールに応えて再登場！

アンコールに応え、全身ホワイトの衣装で登場した６人に黄色い悲鳴が鳴り止まない♡ アンコール１曲目はこのシチュエーションにぴったりな『Encore!!』。続く『Never & Roll』中、-hotoke-くんが再び涙を流していたよ。

アンコールでのMCでは会場全体と記念写真タイム＆一人ひとりからのメッセージも。りうらくんは「歌い手という道を選んで後悔はありません」、「愛してるじゃ足りないくらい愛しています」とファンへメッセージを伝えていました。-hotoke-くんは過去に「実はいれいすを脱退していました」と、一度は夢を諦める選択をしていたことを告白。しかし、またみんなといれいすをがんばりたいという思いでがんばってきた-hotoke-くん。「夢の武道館に立ったらこのメンバーの５人にありがとうを伝えようと思っていました。本当にありがとうございました」と、ステージ上でメンバーに向き直って感謝を伝えていたよ。初兎くんは「気持ちがコントロールできない苦しい時期もあった」と苦難を話しながらも、会場のリスナー、そしてライブビューイングのリスナーに向け「そのままでいいんだよってことを伝えたい」、「弱いのも認めてそれも認めて自分やと思うから」と同じように悩むファンがいたら…と応援メッセージを送っていました。Ifくんは「サラリーマンが３年と数ヶ月でこんな素敵な舞台に立てました！」、「心の底からひとりひとりに幸せになってほしいと思っています」、「いろんなことをやってみて」と自身の経験からファンにもエール。悠佑くんは「いれいすのおかげで学校がいけるようになった子がいた」と知人からの嬉しいエピソードを披露！　「歌っててよかった」、「幸せです」と満面の笑みで話していたよ。

最後に「俺たちいれいす、不可能な夢を叶えたぞー！」とリーダーのないこくんが叫ぶと今回のコンサートをプレイバックする映像が流れ、涙を流す観客も続出し、熱狂が冷めやらぬ会場。なんと、Ｗアンコールで再びメンバーが出てくると披露されたのは初公開のオリジナル曲『Irregular Dice』。最後はメンバー、客席と武道館にいる全員で息の合ったジャンプをし、ライブは幕を閉じました。

終演後のメンバーのコメントも全文公開！

DICE No.01 りうら

始まってしまえばあっという間、まさに夢のような時間でした。 この光り輝く最高の景色を見るために、結成したその日から今日まで走り続けてきました。 3年前「日本武道館」を目標に掲げたその日の僕は何も持たない高校生で、そんな僕を傍でずっと支えてくれた君には感謝しかありません。 「りうら」として歩いた軌跡の隣にはいつも君がいました。 今日のライブをもって、初めて本当の意味で1つ目の恩返しができたなと思います。これから先も、どこまでも君と歩いていきたいです。本当にありがとうございました。

DICE No.02 -hotoke-

さいっっっっっこうに楽しい時間でした!!! 素敵な時間を本当にありがとうございます!! ぼくの人生の中で1番輝けたなって思います!（笑）　ライブの前から泣きそうだなと思っていましたが、案の定泣いてしまいましたね😭　最後のMCでも伝えさせていただいたのですが、今日この日本武道館でライブを出来たことも、君がぼくらに出会ってくれたことも、あの時ぼくがいれいすを辞めずに続ける選択をしたことも、すべてが奇跡で、その奇跡の上で成り立っている、最高のライブだったなと思います！　君の一生に残るような思い出になれたら嬉しいです！　今日は本当にありがとうございました！

DICE No.03 初兎

「この日の為に活動を続けてきた」と言っても過言ではないくらい、日本武道館ライブは僕の中で１つのゴールでした。いれいすを結成した日から今日まで、「初兎」でいていいのか何度も悩むことがありました。その度に「日本武道館ライブ」という最初にした約束に支えられてきました。そして今日、ライブが始まった瞬間、約束が叶ったと実感した瞬間、すべてが報われたような感覚になりました。他の誰でもない、これを読んでくれている君に、これまで支えてくれた君に伝えたい。 僕をいれいすの初兎でいさせてくれてありがとう。これからも一緒に色んな景色を見に行こうね。

DICE No.04 ないこ

僕らの3年間のすべてを出し切った3時間半でした。この舞台に3年という短期間で立つことができたのは、泥臭い努力を続けてくれたいれいすメンバー、いれいすを支えてくださった関係者の皆さん、そして何より、僕らを信じてついてきてくれたリスナーのみんなの力あってのことです。だから、この全員で武道館ライブを叶えられたことは僕の人生で間違いなく一番の誇りであり、武道館で過ごしたあの時間は生涯忘れることのない一生の宝ものになりました。本当にありがとうございます。叶わない夢を叶えるのが僕たちいれいすだから、これからも、いつまでも、何度だって夢を叶えていこう。

DICE No.05　If

日本武道館ライブ、宣言していた通り間違いなく過去最高の、僕の、僕たちの出せる最高を出し切ったライブになったかと思います。おかげ様で本当に美しい約束のステージを、会場だけでなく、全国のリスナーさん含め一緒に創り上げることができました。いれいすに出会えて、君に出会えて良かった。今の僕は、世界一幸せ者だと言い切れます。本当にありがとうございました。

DICE No.06　悠佑

俺の人生で間違いなく一番【生きてる】を実感しました。メンバー全員夢も目標も何もかもバラバラな中、グループを組んで初めて一丸になって夢見た「日本武道館」でのライブができて感無量です。俺たちの夢を一緒に叶えてくれてありがとう。 支えてくれてありがとう。 一緒に走ってくれたから、君と俺たちだから叶えられたんだよ！　このライブは間違いなく一生の思い出に、宝物になりました。

Text/Zushi.K