ニコラで連載中の美 少年も出演!舞台『Act ONE』ゲネプロをレポート!2024.01.03エンタメ

帝劇2024年新春公演『Act ONE(アクトワン)』が元旦から開幕! 人気ジュニアが集結して、華々しいショーパフォーマンスを繰り広げた12月30日(土)に行われたゲネプロのようすを美 少年を中心にレポート♪ ニコラの好評連載『うきなすstudy』でおなじみ、美 少年の浮所飛貴くんと那須雄登くんこと“うきなす”フィーチャーでお届けしちゃいます♡(※ここから先は一部曲名などのネタバレを含みます)

Act ONEってどんな舞台?

HiHi Jets、美 少年、7 MEN 侍、少年忍者の4グループが中心となって、ファンに今伝えたいキモチをパフォーマンスする舞台『Act ONE』。セットリストや演出、構成は各グループごとに進行。グループそれぞれの新曲では、作詞作曲、衣装デザインなど、メンバーが手掛けるグループも。ここでしか見られないグループの垣根を超えたコラボ楽曲に参戦するメンバーもいて、見逃せない演出が盛りだくさんの夢のステージ!

グループごとに注目の見どころを解説!

ちびっこジュニアの「ようこそ帝国劇場へ!」という誘いの声から幕開けした舞台。全グループ集結してオープニング曲を熱唱。その堂々たるパフォーマンスにちびっこジュニアたちは、「どうしたらそんな風になれるの?」と、憧れのまなざしを向けるばかり。

佐藤龍我くんは、「稽古をサボっていたら、俺たちみたいはなれないぞ」と、やさしくちびっこにアドバイスをするも、内村颯太くんは「少年忍者がすげーから。絶対勝つぞ~!!」と強気に言い放ち、中村嶺亜くんは、「お前ら、うるせーんだよ」とバトルが勃発。少年忍者 VS 7 MEN侍が一触即発!?

さらには4グループがバチバチ火花を散らし合ったことから、パフォーマンスで自分たちの実力と魅力を勝負することに…!! ここでは、ノンストップリミックスメドレー風でHiHi Jetsの『HiHi Jets』や美 少年の『虹の中で』などを交互に歌って、楽曲バトル!  浮所くんは軽やかなバック宙2連発で身体能力の高さをアピール、那須くんはキレッキレのダンスでクールさ満点!

ショービジネスの世界は激しい競争の世界。誰よりも輝きを放った人がスターになれる…ということで、どのグループがいちばんなのか、ステージで証明することに。トップバッターは、HiHi Jets。ゴージャスな赤のオープンカーに乗って歌ったり、ローラースケートで縦横無尽に駆け回ったり、とことん自由を武器にジュニアのトップを全力疾走!

2番目にパフォーマンスを披露したのは、7 MEN 侍。ゴリゴリに踊る新曲やバンド演奏など、ワイルドに男っぽいパフォーマンスで猛アピール。これまでも佐々木大光くんや菅田琳寧くんが振付を考案したり、中村嶺亜くんが衣装や小道具のスピーカーのデザイン、本髙克樹くんが新曲の楽曲製作を手掛けるなど、創造性豊かなメンバーが勢ぞろいしているのも強み。

めくるめく、ビューティーな世界をみなさんにお届けしたのは、3番目に登場した美 少年。テーマは、ズバリ”美しさ”。華やかでキラキラしたステージを追求して、美 少年のこれまでのステージの集大成的なパフォーマンスを届けたよ。ここからは、美 少年の楽曲の一部をご紹介。

美 少年のパフォーマンス力に釘付け!

ドラマティックな鐘の音色を合図に披露したのは、『Beautiful Love』。色とりどりのステンドグラスやメンバーの肖像画がアクセントの美しいステージで、真っ白な衣装でキラキラオーラ全開に歌い踊る姿は、これぞ王道アイドルの輝き☆ 歌の途中、那須くんが龍我くんとギュッと手を握り合う場面や小指を立てて「約束ね♡」という雰囲気で歌う浮所くん。ダイナミックな那須くんのダンス、そして、計算された角度で魅せ方パーフェクトな浮所くんのダンスに釘付けに。

続いて、美 少年が日本の四季折々の伝統的な美しさをパフォーマンスで表現。那須くんは水色よりの青衣装、浮所くんはオレンジの衣装と、メンカラ和装が超絶お似合い。キリリとした表情で歌う那須くん。ラップパートが気合じゅうぶんな金指一世くん。浮所くんは鮮やかなフライングに挑戦。宙がえりしたり、足をからませたり、器用にフライングする姿は、圧巻のひとこと。美 少年のパフォーマンス力を引き上げまくりだったよ。

亀梨和也さんが美 少年に手掛けた『ねぇもっと』では、大人っぽい美 少年の表情がサクレツ。愛をもっと受け止めて欲しいと歌う、美 少年の求愛ソングはいつの間にか等身大ソングに成長。岩﨑大昇くんの安定感あるボーカルに聞き惚れ、浮所くんの「I miss you」とささやくフレーズに胸きゅん間違いなし♡

そして、ブルーのキラキラ衣装で歌ったのは、今や美 少年の代表曲となりつつある『奇跡が起きるとき』。叶わない夢はないと歌うこの曲は、未来を信じてあきらめずに突き進もうとする美 少年の生きざまともリンクして、感動的なメッセージソング。藤井直樹くんのファルセットや那須くんの裏声フェイクが胸を切なく締め付けられるのは、彼らがこの曲を願いを込めて歌っているのが伝わってくるから。奇跡は…きっと起きるよね?

スモークが立ち込める中、見上げれば、満月が大きく輝き、桜が満開に咲き誇る。そんな美しい情景をバックに手を差し伸べるように儚げな表情で歌う那須くん。浮所くんは胸に手をあてて、遠くをまっすぐみつめる力強い視線が印象的だったよ。ラストは『sing it』で鐘の音が鳴り、アピールタイムは終了。

最後まで各グループのパフォーマンス合戦で盛り上がる!

4番目は、少年忍者。21人という大所帯グループの魅力を活かしたダイナミックなフォーメーションダンスが目玉。ジャケットプレイやアクロバットも盛りだくさんで斬新な振付はどの曲もパッション全開!!  それぞれの魅力がサクレツしたパフォーマンス合戦にちびっこジュニアたちは、刺激を受けて楽曲披露。そのフレッシュに一生懸命パフォーマンスするちびっこの姿から、初心を思い出す4グループのメンバーたち。ちびっこのパフォーマンスを浮所くんが「負けるな~」と元気いっぱい応援。那須くんはノリノリ手拍子で応戦!

4グループで切磋琢磨しながら、自分たちらしく、目の前の人を楽しませること。大切なことを思い出したジュニアたちの目は生き生きと輝いていたのでした。

この舞台はまだAct ONE。第一幕が始まったばかり。これから、どんな楽しいステージで見る者を夢中にさせてくれるのか、期待が膨らむステージだったよ。歌にダンスに日々、磨きをかける美 少年にとって、2024年が飛躍の1年になりますように……!

Photo/Kusakabe Maki Text/Fukuda Keiko

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