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2025.09.27

“ニコ㋲”のその先~先輩たちの進路選択エピソード~ 第二回・インフルエンサー/溝部ひかる

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「姉ニコラ」の【進路】特集では、様々な進路を辿るOGモデルの今をインタビュー。第二回は、TikTokでの投稿が次々にバズり、今やSNS総フォロワー数70万人越えとなった大人気インフルエンサー、溝部ひかるが登場! 自分と向き合い続け“インフルエンサー”の道を見つけるまでのヒカルのストーリーを深掘りします。

ヒカル、おかえり!

──2014年(当時小6)のデビューから2019年(当時高2)の卒業まで、約5年間ニコ㋲を務めてくれたヒカル。23歳のお姉さんになった今、再びニコラに戻ってきてくれました。

「いやー、依頼をいただいた時はビックリしました、久しぶりすぎて(笑)。『私に話せることあるかな』とも思いつつ、何かニコラに貢献できるものがあれば、という思いで帰って来させていただきました」

──帰ってきてくれてありがとう♡ では、まずは簡単にニコ㋲時代の振り返りから。ニコ㋲生活の中でいちばん楽しかったこと、逆にツラかったことはそれぞれ何だった?

「いちばん楽しかったのは、『東京開放日』のランウェイを歩けたこと。ニコ㋲になる前から動画で見ていて、すごく憧れのステージだったので、初めて立たせてもらった時は鳥肌がヤバかったな。それから卒業まで毎年立たせてもらえて、全部めっちゃ楽しかったです。ニコ読ちゃんのアツい応援も嬉しかった♡ 逆にツラかったことは、まわりのニコ㋲やスタッフさんと全然話せなかったこと。今の姿からは想像できないかもしれないけど、当時の私は本当に大の人見知りで、撮影現場で一言も発せない人だったんです。人と話すのが怖くて。唯一話せたのは、同期のサラ(南 沙良)と、一つ先輩のカヤ(清原果耶)くらい」

短大では服飾の勉強を……しなかった(笑)。

──そんなヒカルがこうしてインフルエンサーになるまで、ニコラ卒業後はどんな道を辿ってきたの?

「ニコラ卒業後は普通に高校生やってましたね。高校卒業後は服飾系の短大に進学しました。高3の途中まではなんとなく四年制大学に行くつもりで、塾に通ったりしながら一般入試に向けて勉強もしてたんですけど、私、朝がめっちゃ苦手やから四大は向いてないなと気づきまして(笑)。高校も出席日数ギリギリでなんとか卒業できる、くらいの感じだったんですよ……。特に志望校があったわけでもなかったので、高3の12月くらいにお姉ちゃんから『うちの短大、まだAOで入れるっぽいよ』って教えてもらって、そのままお姉ちゃんと同じ短大をAO入試で受験し、入学を決めた感じです」

──高校卒業後の進路を決める上では、お姉ちゃんがキーパーソンだったんだね。

「AO入試で入れるからとか、四大は無理そうやけど2年なら頑張れそうとか、進学の決め手はいろいろあるんですけど、やっぱり一番の理由は『お姉ちゃんが楽しそうだったから』です。あと、お姉ちゃんが有名企業に就職が決まっていたことも安心材料になりました。当時はインフルエンサーになろうなんて全く思っていなくて、大学を出たら普通に就職するものだと思っていたので、卒業後の進路が安定しているのもいいなと思ってて」

──短大ではどんな勉強を?

「服飾系に進んだはいいものの、裁縫とかは全然キライなので、座学の授業ばかり受けていました。……いや、授業中もTikTok見てたな(笑)。短大時代は本当にバイトばっかりしてたんですよ。でも、そのバイトのおかげで人と話せるようになりました。SNSで発信するきっかけをくれたのも、バイト先のお客さんやったな」

➡︎次ページ 「“20歳(はたち)を超えてからの人見知りは甘え”って言葉が刺さりまくって」

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