最高にホットなクリスマスのドーム公演！『SEXY ZONE LIVE TOUR 2023 ChapterⅡ in DOME』レポ♡2023.12.27エンタメ

デビュー12周年を迎えたSexy Zoneが初の3大ドームツアーを達成♪　12月25日(月)のクリスマスの日、東京ドームコンサートに参戦した5万5千人のセクシーラバーズをハッピーにした『SEXY ZONE LIVE TOUR 2023 ChapterⅡ in DOME』をレポートするよ♡

新曲『人生遊戯』からの幕開けに5万5千人が大歓声！

鮮やかなイエロー×チェッカーフラッグ柄の衣装を着た4人が登場すると、オープニングは新曲『人生遊戯』から幕開け！　軽快なアップテンポのラップであおりまくり、会場に集まった5万5千人はのっけからヒートアップ♪　「Hey！　セクシー東京ドーム、元気ですか？ メリークリスマス！」と叫び、「聖なる夜に皆さんと会えて嬉しいです。今日は後悔のない自分をお過ごしください」と、トップバッターで健人くんがアツーいあいさつを。

風磨くんは「騒いでる？ Sexy Zoneって叫べるの、これで最後なんだぞ！　東京ドーム！」、聡くんは、「メリークリスマス！　みんな僕たちに会いたかったですか? 僕もみんなに会いたかったよ♡」、勝利くんは、「Hey、東京ドーム！　最終確認です。盛り上がって行けるか？ 盛り上がれるか？ OK、最後まで一緒に盛り上がって行こうぜ」とパワフルに呼びかけ、会場の熱を加速させていたよ。

クリスマスのコスプレはセクシーじゃんけんで決定☆

この日は、クリスマスということで、クリスマスにまつわるコスプレをした4人。「最初はセクシー、じゃんけんぽん!」とセクシーじゃんけんで順番を決めて、コスプレをセレクト。

風磨くんが赤色サンタ帽、聡くんがトナカイのカチューシャ、健人くんが黒サンタ帽とクリスマスツリーめがね、勝利くんは黒のミニサンタ帽を装着して、『せめて夢の中でだけは君を抱きしめて眠りたい』を歌ったり、仲良く記念撮影したり、大盛り上がりだったのでした。

MCコーナーでは見学席との掛け合いも!?

MCでは、スタッフさんとクリスマスカラオケ大会をやった話に。照明チーム、衣装チーム、カメラチームなどに分かれて、カラオケで誰が高得点を出せるかチーム戦で競い合ったんだって！　そこから、クリスマスイブに向井康二くんと二宮和也さんがSexy Zoneのコンサートに来てくれた話になり、この日客席にいたWEST.の重岡大毅くんやSnow Manの宮館涼太くん、なにわ男子の藤原丈一郎くんがスクリーンで紹介されるひとコマも！　宮舘くんについては、「俺と菊池が入所して、最初に踊りを教えてくれた先輩。『Star Time』を習った」と感慨深そうな健人くん。風磨くんも「その先輩がドームを観に来てくれるなんて、ご縁だよね～」とにっこり。

ラストスパートではデビュー曲『Sexy Zone』を披露

ラストスパートでは、デビュー曲『Sexy Zone』を歌った後、ラスト曲を前に今のキモチをたっぷり語ってくれた4人。感動のあいさつから、素敵なメッセージをピックアップしてお届けしちゃいます！

中島健人くん

「Sexy Zoneという名でステージに立つのも限られてきている中で、今こうして東京ドームという最高のステージで僕らとセクシーラバーズが結ばれていることに心から感謝しています。俺の20代最後のツアー、20代最後のクリスマスをみんなに受け取ってもらいました。そして、この20代最後の季節をこのメンバーと過ごせて、本当に嬉しかったです。Sexy Zoneという名前も次なるフェーズに向かいます。その次なるフェーズでも、輝かしい未来、熱い絆、そして、セクシーラバーズと結ばれた愛情を未来へ1つ1つ紡いで行きます！」

佐藤勝利くん

「去年、初のドームを経験して、今年は3大ドームでステップアップできました。東京ドームのステージから見える景色は、当たり前の光景ではなく、拍手や歓声の1つ1つに感謝しています。最近は色々な不安がある中で、こうやってライブに来てくれたり、応援してくれたり、本当に感謝しています。時には、泣きたくなる時もあるのをこらえて応援してくれていると思います。でも、泣きたい時は我慢しなくていいし、その泣き顔を僕たちが、僕たちSexy Zoneが笑顔に変えていくので、また東京ドームで会えたらと思います。約束です」

松島聡くん

「この12年で本当にいろんな方が会いに来てくれているんだなという愛情を感じています。ありがとうございます。昔から応援してくれているファンの皆さんは、新しく応援しに来てくれたファンの方を大切にして、仲良くして欲しいです。そして、この会場だけではなく、普段の日常生活でも、自分の隣にいる人だったり、家族だったり、そばにいて当たり前になってしまって、感謝を忘れがちな人にも、今日のようなクリスマスの日に『いつもありがとう』って言えると素敵なんじゃないかな。みんな、ありがとう。自分を大事にしてね」

菊池風磨くん

「今回がSexy Zoneとしては最後のライブツアーになります。Sexy Zoneはこうして、みんなに支えられて、いつの日か5万5000人を一堂に会するようになって。最初は驚いたSexy Zoneという名前ですが、僕たちとみんなを繋いでいるのがSexy Zoneという名前でもあるので僕は今、誇りを持ってここに立つことができます。Sexy Zoneとしての自分たちは、後どれほどの時間が残されているのかな、なんて。みなさんの前に立つと、そんなネガティブな気持ちは一度忘れて、本当に夢のようなひと時を過ごさせてもらっています。ありがとう」

最後までクリスマス感たっぷり♡

アンコールでは、クリスマス気分を盛り上げる『Sexy Summerに雪が降る』も披露。健人くんが「僕たちからサマークリスマス」、風磨くんが「あなたのもとにも雪が届きますように」、聡くんが「今年の冬も一緒だよ」、勝利くんが「1年中、愛しているよ」とキメ台詞を。アンコール3曲目の『RUN』では、花道を全力で疾走した4人が「5万5千人、まだまだ走れるのか？」と呼びかけて、セクシーラバーズは全力の歓声を巻き起こしていたのでした。

ステージを去る時、聡くんが「クリスマスプレゼントだよ。んーま♡」と鼻の下に人差し指を当てて、投げキッスをすると、勝利くんは「クリスマスプレゼントなんて、ありません」と言いつつ、照れながら投げチュー。最後は、健人くんが「クリスマスのプレゼントは、俺たちとの未来だよ♡」と、あま～い言葉で締めくくり、コンサートが終了！　Sexy Zoneというグループ名での最後のツアーは、史上最高にホットなステージだったよ。

Sexy Zoneドームツアーへの意気込みコメントも紹介！

佐藤勝利くん

「Sexy Zoneというグループ名でのライブは最後になると思うので、大きな区切りとして、内容としても様々なことが出来たライブになったと思います。デビュー曲『Sexy Zone』をパフォーマンスすること、“Sexy Rose”のセリフを言うことが、全7公演のドームツアー中、1公演ずつカウントダウンする感覚がして、感慨深い気持ちもありました」

 中島健人くん

「昨年は2大ドーム、今年は3大ドームと規模を大きくすることが出来たのは、セクシーラバーズのおかげですし、リハの段階から涙しそうでした。“Sexy Zone”という名前を背負ってコンサートをするのも、これで最後になるまで、新たな進化をするためのエネルギーを充分に蓄えることの出来た3大ドームツアーだったと思います」

菊池風磨くん

「まさか2年連続でドームツアーが出来るなんて嬉しかったです。昨年は、デビュー11年で初のドームツアーができ、素敵なライブが出来たと思っていたので、今回はそれを超えなければというプレッシャーもありました。2024年はグループ名を変えての活動となるので、重要な名前を自分たちなりに意見を出し合いながら、心新たにまた一歩踏み出したいです」

松島聡くん

「”Sexy Zone”というグループ名でドームに立つ、ツアーを行うのが最後だと思うので、気持ちの入り方もすごく違いました。毎年、集大成の気持ちでステージに立っていましたが、今回は“Sexy Zone”として最後のステージのつもりでライブを作ってきたので、それに相応しいライブだったと皆さんに思ってもらえるライブになっているのではないかと思います」

Text/Kunihisa keiko