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CAST阿部 ここは阿部 ここは

作者:うみがめちゃん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2021.05.27

パシャッ





うーん、
もっと近く
撮れないかな、、





あ!
こんにちは。
ここはです!





私はSNSでよく
写真をあげています。





今は新しく買った
ネイルと写真を
撮ってました!





ピコンッ





「あっ通知・・・」





こう。さんが
あなたの投稿に
いいねしました。





この前放課後に
アップした自撮り・・・





コメントも来てる!





「放課後タピオカ
いいですね!
俺もそこよく行きます」





「こう。さんも
よく行くんですね!
ここのタピオカ
もちもちで
美味しいですよね!!、
っと・・・」





どうやらこう。さんは
1つ先輩の
高校2年生らしい。





良く雰囲気系の
写真をあげているけど、
オシャレだし
絶対イケメン!!





それから私は
毎日こう。さんと
ネット上で
話すようになった。





こう。「どこら辺に
住んでるんですか??」





kokoha「○○県の
○○ら辺です!」





こう。「え、
同じです笑!!」





kokoha「まじですか!
偶然ですね!!」





こうくんとは次第に
どんどん仲良くなっていき、
私は「友達」とは違う
感情を抱き始めた。





そんなある日。
夕飯の最中。





ピコンッ





こう。さんが
あなたの投稿に
返信しました。





「すごい可愛いじゃん!!」





通知に気づき、
私はスマホに
駆け寄った。





すると、母に
声をかけられた。





「ここは!
こう。って誰?
最近スマホやってる時
やけにニヤニヤしてると
思ったら男?!
ネットやるのはいいけど、
恋愛なんて
絶対だめだからね!」





前に、
「ネットでの恋愛は禁止」
と言われた時、
「そんなの分かってるよ」
って思った。





でも、今の
「恋愛なんてダメ」は、
胸にグサリと
刺さるものがあった。





それで分かった。





私、こう。くんに
恋しちゃったんだな。





「あ、ごめんごめん。
恋?
そんなのしないよ。
安心して(笑)」





苦しかった。





こうくんに会いたい。





でも、それは出来ない。





本当の本当に、
叶わない恋をして
しまったんだ。





こう。「ここはちゃん。
話があるんだけど、
いい?」





え・・・
なんだろう。





もしや私、
嫌われた??





kokoha「ん?
どうしたの??」





こう。「あのさ、俺、
ここはと話してると幸せ」





kokoha「え?」





こう。「顔も知らない
年上の男に
こんなこと言われても
困ると思うけどさ」





kokoha「待って!!!」





ダメだ。
何となくわかる。





告られる。





今まで何度も
告白されてきた私だから
分かる。





こう。くんからの
告白なんて、
嬉しいに決まってる。





でも、ネット恋愛は
禁止だから、





kokoha「・・・ごめん」





こう。「こっちこそごめん。
いいよ、
なんでもない」





それから私達は
話さなくなった。













・。・。・。・。・。・。・。・。





ある日、学校の
部活見学の日。





「ねぇここは!
ボクシング部に、
イケメンの先輩が
いるらしーよ!!」





「ボ、ボクシング部、?!!!」





「そう!
はるかから聞いた!
ねぇお願い!!
一緒に見学行こ!」





「えぇ!
1人で行けば
いいじゃん!」





「女子で見学に
来る人なんて
絶対私1人じゃん!
だから!
この通り!」





「確かに・・・
うーん
じゃあいいよ?」





「う、うわありがとう。
ここはって神様!
いや女神様!!」





こうして私は
かのんに連れられ、
ボクシング部に
見学に来た。





「新入生のみなさん、
こんにちは。
今日はボクシング部に
来てくれて
ありがとうございます。
部長の戸部です」





5mくらい先で、
背の高い男子が
話している。





「わぁぁあの人か
噂のイケメンはぁぁ」





かのんが言う。





それにしても、雰囲気が
こう。くんに似てる。。





前の記憶が蘇り、
涙目になっていると、





「お!
女の子も来てくれてる。
ありがとう!
今日は楽しんでってね」





近くに来て、
そう言われた。





ドキッとした。
確かにイケメンだ・・・





隣で騒ぐかのんに
何度も「シーっ!」
と言い続けてる内に、
部活が終わった。





かのんはこの後
友達とカラオケに
行くからと、
走って帰っていった。





私も帰ろうと
体育館の出口に
背を向けると、





「ここはちゃん」





え?
私は振り向いた。





そこには部長の
戸部先輩が立っていた。





なぜ私の名前を
知っているのか。





ジャージには
「阿部」と
書いてあるのに。





「あ、え、あ、
その・・・
お疲れ様です」





「俺、コウショウって
言うんだ」





「は、はい」





「ここはちゃんだよね?」





「はい」





「あぁ良かった。
やっぱり
ここはちゃんだった」





「あの! 私、
何かしちゃいましたか・・・?」





「ううん」





「じゃ、じゃあ・・・」





「俺とここはちゃん。
会うのは初めてだけど、
話すのは何回目か
分からない(笑)
改めまして、
こう。です」





え?





こう、くん??





通りで似てると
思ったら・・・





「この前の続き
言わせて」







そして私たちは、
付き合うようになった。





お母さん、
「もう」
ネット恋愛じゃ
ないよね。







*end*

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