忘れないコト!

CAST阿部 ここは阿部 ここは

作者:りりり

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2021.05.07

私、ココハ!
中学2年生。





今は塾の夏期講習で
絶賛勉強中です!





私、結構頭いいほう
なんだけど・・・





でも、それは、私の大好きな
コウショウが
小3くらいの時にくれた
シャーペンのおかげだった。





コウショウ「ねー、ここ
わかんないんだけど、、、」





横のコウショウが、
先生が来てないことを
いいことに、
プリントをぺらりと
見せてきた。





ココハ「ここはこう、
公式を使うの」





やば、先生の足音が
きこえるっ!





コウショウ「ありがと!
ココハの説明が
1番わかりやすいなっ!」





ポンッ。





大きな手が私の頭を
優しく包んだ。





やっぱ、好き。





私は、コウショウが好き。





どうにか夏期講習中に
この思いを伝えたいと
思ってる。





先生「ココハとコウショウ!
さっきしゃべってただろう。
静かにするんだぞ?」





ちょっと怖くて
肩がすくむ。





ココハ「あ、すいません、、、」





それに対して
コウショウ。





コウショウ「あ、すいません!
ちょっとわかんないとこあって、
ココハに聞いたんですよー!」





何にも動じてない。





そういうところも、
好きだなーて、思う・・・!













* ‐‐‐ * ‐‐‐ *





授業終了後・・・





ココハ「ない、ないよお・・・」





大切なあの思い出の
シャーペン。





ずっと大事にしていた、
何よりも大事なもの。





ない、ない。





どんどん
冷汗がでる。





もうみんな帰った。





多分、コウショウも
帰ったはず。





コウショウ「どうした?」





ココハ「え! コウショウ?!
かえってなかったの?」





コウショウ「は? たりめーじゃん!
なんかなくしたのか?」





ココハ「あのねあのねっ!
コウショウがくれた
シャーペンが
なくなっちゃったんっだけど・・・
全然ないの・・・
ごめんなさいっ!」





思いっきり
頭を下げた。





だんだん涙が
込み上げてきた。





もうコウショウが
どんな顔してるかなんて、
みられない。





コウショウ「え、あんな昔に
あげたやつ、
まだ使ってたのか?
なんか、うれしい」





ココハ「え・・・?
怒らないの?」





コウショウ「怒らねーよ!
また新しいの
買ってやるから。
泣かないでよ・・・」





ココハ「あ、ありがとう・・・・!」





やっぱり、すき。





コウショウ「ちょっとこっち来い」





そして、いろいろな本や
参考書が並んだ部屋に来た。





コウショウ「ん、、、」





コウショウが
3つの本を指さした。





コウショウ「1番上の文字
読んでみて」





1番上・・・?





すきだ





思ってもみなかった。
幸せすぎる。





ココハ「私もっ!!」







*end*

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