花火大会で始まり、終わり、また始まる

CAST林 芽亜里林 芽亜里

作者:yuki

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2021.04.12

私、林メアリ。
私は何も出来ない地味な
高校1年生。





カイラ「メアリ~!
一緒に帰ろ!」





彼女は親友のカイラ。
高校は同じだけど
カイラは私とは
比べ物にならないくらい
なんでもできる。





私もカイラみたいに
なりたかったな~。





カイラ「ねぇねぇ、
好きな人っている?」





メアリ「え・・・?
す、好きな人?」





カイラ「その顔は、
いるってこと?」





メアリ「う、うん・・・」





そう、私には
好きな人がいる。





カイラの幼馴染みの
内田レンくん。





カイラ「誰?」





メアリ「え・・・
レ、レンくん」





カイラ「え・・・
レ、レン!?
嘘でしょ!?」





メアリ「そんなに驚くとは
思わなかったw」





カイラ「いや、なんか
意外だな~って思って」





レンくんは
なんでもできる人気者。





だから驚いて
当然だよね。





私なんかが
好きになったって
実るわけないんだから。





カイラ「あ、お似合いじゃないって
言ってるわけじゃないからね!
メアリならできるよ!
頑張って!!」





カイラは優しいな・・・
私ができるわけないのに。





私よりカイラのほうが
お似合いだし。













*。・ 次の日 ・。*





メアリ「おはよー!」





カイラ「お、おはよー!」





メアリ「あ、来週の土曜日に
花火大会が
近所であるらしいよ。
一緒に行かない?」





カイラ「あ、あ~いいよ」





ん?
何か変な感じするな~。





何かに違和感を感じる。





気のせいかな・・・













*。・ 花火大会当日 ・。*





ヤバい。
集合時間過ぎちゃった!
急がないと!





メアリ「お待たせ・・・
ってえ!?
レ、レンくん?」





カイラ「うん。
レン連れてきたよ!
でも私、実は急用できたから
帰らないといけないの。
バイバイ!」





メアリ、レン「・・・」





どうしたらいいの?
いきなりふたりきりは
無理だよ・・・





ザーッ





結局、突然雨が降ってきて
今日の花火大会は
延期になった。





ああ、良かった。













*。・ 次の日 ・。*





ピコンッ





あ、カイラからLINEだ。





カイラ『レン、
メアリのこと
気になってるらしいよ!
だから連絡先
交換したいって!』





メアリ『え!?』





嘘でしょ?
これは夢・・・?
現実・・・だよね。





こうして私は、レンくんと
連絡先を交換した。





ピコンッ





あ、レンくんからだ。





レン『俺と付き合ってください』





え?!
さ、早速?!





これは本当に
現実だよね・・・





メアリ『はい!』





カイラに伝えないと!





メアリ『レンくんと
付き合うことになった!』





カイラ『良かったね!
だからできるって
言ったでしょ!』













*。・ 次の日 ・。*





明日から夏休みか~。





カイラとどっか
行きたいな~。





メアリ『夏休み遊べる?』





あれ?
いつもならすぐ
返信くるのに
全然返信こないな~。





まあ、いっか。













*。・ 3週間後 ・。*





もう、夏休みに
とっくになったけど
レンくんとはメールですら
話してない。





やることないし、
散歩でも行こっかな~。





あ、あれ?
あれはカイラと





隣にいるのは・・・
ルキちゃん?





ルキちゃんは
カイラの幼馴染み。
話したことないけど。





ルキ「カイラ、
どうしたの?
元気なくない?」





え・・・?
カイラが元気ない?





あ、考えてみたら
いつもならカイラから
遊びに誘ってくれてたのに
私が誘ったし、





返信こないし、





夏休み前、
朝声かけた時も
何か変だったな・・・





カイラ「実は私、
メアリと好きな人が
同じだったの。
でも親友だし、
私よりメアリのほうが可愛いし、
私は何も出来ないから
実るわけないなって思って・・・」





ルキ「カイラは優しいね。
でも、人のために自分の気持ち、
諦めちゃうのって
もったいなくない?」





カイラ「うん・・・そうだね、
ありがとう。バイバイ」





そうだったんだ。





カイラの気持ち、
全然、知らなかった。





気づけなかった。





もう、レンくんと
別れようかな。





上手くいってる
わけでもないし、





レンくんとカイラのほうが
お似合いだし。





コウショウ「あ、メアリ!
何してんの?
暗い顔して」





メアリ「あ、コウショウ!
実はね・・・」





彼はコウショウ。
私の幼馴染み。





私はコウショウに
全て話した。





コウショウ「そうだったんだ。
でも、メアリは
悪くないと思うよ。
それと、俺じゃだめ?」





メアリ「何が?」





コウショウ「俺、ずっと前から
芽亜里のことが好きだった。
まだ、レンのこと好き?」





メアリ「え・・・う~ん・・・
今は、もう違う」





コウショウ「じゃあ、
俺じゃだめかな。
俺と付き合ってください!」





メアリ「はい・・・!」





こうして私は
レンくんと別れて
コウショウと
付き合うことになった。





でも、まだ終わらせなければ
いけないことがある。





メアリ「カイラと
レンくんのこと
どうしよう」





コウショウ「そうだ。
今日、延期になった
花火大会がやるから・・・」





メアリ「いいね!
じゃあ、まずレンくんに
LINEで・・・」





メアリ『今日、
花火大会があるんだけど、
カイラを誘って2人で来れる?』





レン『カイラと?』





メアリ『2人はお似合いなので!』





レン『まあ、行けるけど』





あ、来た!
よし・・・!





カイラ「・・・」





コソコソ





メアリ「カイラ、
レンくんのことが
好きなんでしょ?
カイラならできるよ!
告白しちゃいな!」





カイラ「え?
なんで知ってるの?
しかもレンはメアリと・・・」





メアリ「今は違うの。
いいから!
とにかく、
今がチャンスだよ!」





カイラ「え、う、うん。
あの・・・
ずっと前から好きでした。
私で良ければ・・・」





レン「待って。
俺に言わせて。
前までメアリちゃんのことが
好きだったけど
カイラとお似合いだって言われて
カイラのことが好きだって
気づいたんだ。
だから俺と付き合ってください!」





カイラ「はい・・・!」





これでカップル成立!





コウショウ「じゃあ、
花火見に行こ!」





メアリ「うん!
カイラとレンくんも
行ってきな!」





カイラ「うん!
ありがとう!」







*end*

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