あの夏をなぞって。

CAST阿部 ここは阿部 ここは

作者:アヤ(・∀・)

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2021.04.10

これは、私の
とある恋のお話。





ココハ「もうすぐ
夏休みだぁ~!!!!」





私の名前は
阿部ココハです。





私には、
好きな人が居ます。





その人は、
隣の席の龍和君!!





誰に対しても優しくて、
勉強も運動も
完璧にこなす
王子様のような存在!!





・・・でも、そんな彼だから、
すぐにでも彼女が
できちゃうよね。





私と龍和君が
釣り合う訳ないのに・・・!!





分かってるけど、
なんか
モヤモヤしちゃう。





そこで私が
考えたのは・・・





『花火大会告白大作戦!!』





花火大会で、
伝えてやるんだ。





伝えきれずに
失恋するのは、
1番嫌だもん!





たとえヒドイ
振られ方しても、
後悔はない!





よーし、まずは
話しかけないと。





ココハ「龍和君、おはよー!」





龍和「おはよー」





ココハ「あのー、」





龍和「どした?」





ココハ「今年の花火大会、
一緒に行かない?」





龍和「めっちゃ急だな(笑)」





あ、もしかして、
嫌だったのかな・・・(〉〈)





ココハ「嫌なら、
良いんだけど」





龍和「いや、
俺も阿部と行きたい」





えっ、やったー!
嬉しすぎる!





花火大会、
楽しみだな~。













*。・ 当日 ・。*





浴衣を着て、
簪をさして・・・と。





よし、
バッチリかな!!





ココハ「行ってきまーす」





そして私は
待ち合わせ場所の
公園に行きました。





ちょっと
早過ぎたかな・・・(笑)





時計を見ると、
『17:35』と
表示されていました。





待ち合わせの時間は、
18時。





この時間が1番
不安なんだよなぁ~













*。・ しばらく経って ・。*





龍和「阿部!!
お待たせ!」





ココハ「あ、龍和君!!」





来てくれた!
それだけで嬉しいわ・・・!





龍和「じゃ、行こう」





ココハ「うん」





会場は、公園から
徒歩5分くらい。
結構近いかな。





2人で並んで
歩いていると、
屋台の光が
見えてきました。





うわー、
射的にかき氷、
金魚掬い・・・
どれも楽しそー!





いろんな屋台を
回りたい!





ココハ「楽しそうだね!」





龍和「うん!
阿部、どこ行きたい?」





ココハ「良いの?
・・・じゃあ、
射的かな」





って言って
射的の屋台に来たものの、
下手過ぎて
全く当たらない。





ココハ「うぅ、
また外したー!!」





私が狙っている、てっぺんの
ぬいぐるみはおろか、
1番下のお菓子にすら
当たらない。





すると、
見かねたのか





龍和「貸して」





と言って私の鉄砲を
すっと取ると、





バン!





という大きな音と同時に、
あのぬいぐるみが
コロリと落ちた。





ココハ「え!
す、すごすぎ!!」





思わず驚く私に、
龍和君は、





龍和「いやいや(笑)
阿部が欲しかったやつって
それであってる?」





ココハ「うん!
一生大事にします(感動)」





龍和「良かった」





はぁー、
ホンモノのカレカノ
だったらなー・・・





幸せだろうな・・・





その後も、私たちは
屋台をたくさん回り、
お祭りを満喫しました。













*。・ 20時前 ・。*





ココハ「あ、龍和君、
もうすぐ花火が上がる
時間だよ!」





龍和「ほんとだ!
あの、俺穴場知ってるから
ついていてくれないかな」





ココハ「う、うん!」





ま、まさか、
龍和君から穴場に
誘ってくれるなんて。





連れてこられたのは、
ひっそりとした場所。





腕時計には、
20:59と
表示されている。





そろそろだな~~





タイミングをよく伺って、
そこで言うんだ、
好きだって。





もう、今日しか
ないんだもん!





ココハ、龍和『あのさ』





同時に言った。





ココハ「あっ、ゴメン。
続けて?」





龍和「こちらこそゴメン」





ココハ、龍和「・・・」





う、気まずい。





気まずい空気のまま、
空が光る。





嗚呼、
最初の花火が――・・・





パーン





龍和「~~~」





花火の音と同時に、
龍和君が
何か言った気がした。





ココハ「龍和君、
なんか言ったかな?」





龍和「もっかい
言わなきゃダメ?」





ココハ「えー、言ってよー」





龍和「分かった。
俺、実は阿部のことが・・・」





花火が打ち上がった。





その後、2人だけの
夜の世界に響いた言葉は――・・・





『好きだよ』













*。・ 夏休み明け ・。*





ココハ「龍和、おはよー!」





龍和「ココハ、おはよう!
あのさ、
今度の日曜日
空いてる?」





ココハ「うん!」





私たちは、あの日から
付き合っている。







*end*

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