双子の絆

CAST林美央子

作者：ことちょ

2021.04.04

私は林みおこ。
双子の妹だ。

双子といっても
姉のめありとは
正反対な性格だ。

姉のめありは優しくて
コミュ力高くて
いつも周りに囲まれている。

そのうえ学力トップ。

私と同じ高校を
志望しているのだが、
めありはいつもＡ判定。

私はＤか
頑張ってもＣ判定・・・

落ち込みまくる日々だ・・・

めあり「みおこおはよう！
今日、一緒に
学校行こうか！」

みおこ「うん・・・
（一緒に行っても
楽しくないよ・・・
いつも他の女子と
話しててさ、
私も出来ることなら
めありになりたかった）」

心の声ｗ

めあり「元気ないね」

みおこ「そーか??」

くるみ＆ここは「あ、２人とも
おはよう！
ねぇ、めあり昨日
ドラマみた？」

めあり「見た見た！
あれ面白かったねぇ」

みおこ「はぁ。
楽しくない。
まためありだけ楽しそう」

みおこ「学校終わったぁー！
塾か、げっ今日テストじゃん」

広瀬先生「えー、今日は
数学のテストを行う」

・・*　・　・・*

（テストが返却）

みおこ「３９点。
泣いていいですか？笑」

義人「林さん、
あの元気ないですね・・・
大丈夫？」

みおこ「あー、テストが
悪かっただけです」

めあり「みおこ一緒に帰ろー！
うん、誰彼氏??
イケメンじゃん？
好きなの??」

みおこ「ちょ、めあり
（照れてる）」

みおこのママ「おっ、めあり８９点。
すごいじゃん！
みおこはねー、
もっと努力しなさい」

みおこ「また私だけ怒られる」

その様子を眺めている
めあり。

めあり「あ、いーこと
思いついちゃった！
あの義人ってやつ
いつも私より
点数良いんだよね。
頼んじゃお～かな・・・
みおこも好きそうだし」

*・・　・　・・*

めあり「あの義人君。
みおこにさ、勉強
教えてあげてくれない？」

義人「え、あ、
教える！　教える！」

＊。・　塾にて　・。＊

めありが
みおこを押す。

めあり「はい！
この教室入って
はやく!!!」

みおこ「ちょっと
何すんの？
あ、義人君？」

それから毎日一緒に
勉強することになり、
沢山教えてもらえた。

気合いも入って
家でも沢山勉強した。

いよいよ明日、
クラス分けが行われる
テスト。

そこで高得点とって
義人君とめありと
同じクラスになってみせる！

広瀬先生「えー、
ではテストを返す。
呼ばれたら取りにこい」

池未来実、太田雫「林みおこ」

みおこ「あ、呼ばれた！
はい！」

広瀬先生「良く頑張ったな。
８２点だ」

めあり「私も８２点だ！
（ニヤリ）」

義人「みおこちゃん
おめでとう！
これから同じクラスだね！
あの、みおこちゃんが
一生懸命勉強してる姿見て
かっこいいって思いました！
普段は大人しくて可愛いくて
そんなみおこちゃんが好きです！
付き合ってください！」

みおこ「え、私??
よ、よろしくお願いします！」

めあり「ふふん、
上手くいった！」

それからみおこの笑顔も
沢山見られるようになり、
３人で受験も合格しました！

華のＪＫ楽しみます！

＊ｅｎｄ＊