数学王子と眠り姫

CAST内田 蓮内田 蓮

作者:涙雨美雨

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2021.04.06

どうもレンです。
俺は数学ができすぎて
数学王子と
呼ばれている。





ユラ「レン!」





レン「おう」





こいつはユラ、
いつも授業中
寝ているけど、
数学以外はなんとか
平均点をとっている。





そして眠り姫と
呼ばれている。





そしてユラには
コウショウという
スポーツができて
爽やかイケメン男子が好きだ。





とてもじゃないけど
勝てない。





(数学は勝ってるけど)





しかたないが
俺はユラの幼なじみで
いるしかなくて
想いを隠している。













*。・ ある日 ・。*





先生「おい近藤!」





ユラ「ヒィ!」





先生「なんだこの点数は!
数学35点って
どうやったら取るんだ!」





ユラ「はい・・・」





先生「まったく、
眠り姫と
呼ばれるだけあるな。
仕方ない・・・
おい数学王子」





レン「はい?」





そう、俺は先生にも
数学王子と
呼ばれている。





先生「放課後近藤に
数学を教えてやれ」





レン「俺っすか?」





先生「お前じゃなくて
誰か教える」





レン「分かりました」





よっしゃ~!!
先生あざっす!













*。・ 放課後 ・。*





ユラ「先生ひどい」





レン「お前が勉強
しないからだろ」





ユラ「ふん!」





あっ、怒らせちゃった。





ユラ「素っ気ないレンが
なんでモテるか
意味分かんない、
ねぇ、好きな人いるの?」





レン「は?」





お前だよなんて
言えないし―――





レン「いるけど教えない」





ユラ「ずるい!
ユラの好きな人は
知ってるくせに!」





レン「はいはい
数学を解きましょう」





カホ「じ~」





カホ(いいなーユラ、
レン君と仲良くて)





レン「ん?
誰か覗いてない?」





カホ(しまった!
逃げよう!)





ユラ「気のせいじゃない?」













*。・ 帰り道 ・。*





カホ「ユラはいいな~」





コウショウ「カホ?
どうしたの?」





カホ「コウショウ!
私、レンのこと
好きなんだけど、
レンはユラが好きなの!」





コウショウ「えっ!
ショック・・・」





コウショウ(ん? 待てよ、
何がショックなんだ?)





カホ「だからユラと
コウショウは
両想いだから
安心して告白しなよ」













*。・ コウショウ家 ・。*





コウショウ(なんでだろう、
ユラのことが
好きなはずなのに、
カホに好きな人がいるって
聞いて、ちょっとショック)





コウショウ(俺はカホのことが
好きなのかな?)











~ある日、カホがレンに告白した~





カホ「レン君が好きです、
付き合ってください」





レン「ごめん」





カホ「やっぱり、
ユラが好き?」





レン「・・・」













*。・ 廊下 ・。*





ユラ「あっ! カホ~」





カホ「何?」





ユラ「あれ?
どうしたの?」





カホ「私、レン君に振られた」





ユラ「えっ!?
ちょっと
問い詰めてくる」





カホ「えっ?」













*。・ 教室 ・。*





ユラ「どうゆうこと!?
カホをふるなんて」





レン「ふるなんて
俺の勝手だろう?」





ユラ「ひどいよ!
レンがそこまで
ひどい人だなんて
思ってなかった!」





レン「・・・」





嫌われた、
もう好きにはなって
くれないだろう。













*。・ 帰り道 ・。*





コウショウ「カホ!」





カホ「コウショウ?
ひとりにして」





コウショウ「できるかよ」





カホ「なんでよ!」





コウショウ「泣いてるから」





カホ「泣いてなんか・・・」





ギュッ





コウショウ「俺が側にいるから、
だから、
お願いだから、
もう泣かないでくれよ」





カホ「コウショウ・・・
ありがとう」





ユラ「あっ、
カ・・・ホ?
えっ?
コウショウ?」





ユラ(ハグしてる?)









*ユラ*





私は訳もなく走った、
意味分かんない。





私は人がいないところに
しゃがみこんで
思いっきり泣いた。





失恋ってこんなにも
悲しいんだって分かった。





ザッザッザッ





ユラ「誰?」





その人は私にパーカーを
優しくかぶせると
どこかへ行ってしまった、





懐かしい匂いが
私を包みこんでいた。













*。・ 次の日 ・。*





私は誰もいない教室で
顔を机にふせていた。





ガラガラガラッ





レン「寝てるのか」





ユラ(レンだ)





レン「風邪引くぞ」





パーカーをかぶせた。





ユラ「そーゆーとこが好き」





レン「なんだ起きてたの?」





レン「俺、ユラが好き」





ユラ「私も」





おでこゴッツン。





カホ「数学王子と
眠り姫の恋、
実るとこ見ちゃった」





ユラ「カホ!」





レン「お前らも実っただろ」





コウショウ「まっ、そうだけど」





ユラ「数学王子と眠り姫、
無事結ばれました」







*終わり*

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