転校したことに悔いはない。

CAST小林花南

作者：Niziu

2021.03.04

こんにちは！
私の名前は小林花南！

今回ここの
にこら学園に
転校してきた。

まぁ、転校してきたって
言ってももう、
２ヶ月・・・

友達は、
まだたった２人・・・

そう、私は
極度の人見知り、

しかも１人は、
モテモテ男子だから
他の女子から
避けられてるのかもしれない、

その名前は、よしと。

もう１人は、
高橋かいら。

かいらは、１年前に
転校してきた。

転校してきた同士
気持ちがわかるから、
仲が良い。

実際、かいらも
友達は私とよしとだけ、

あ、皆なんで私達が
モテモテ男子のよしとと
仲良いかというと、

よしとが明るく
振る舞ってくれるから、

よしとは、
皆と仲が良い。

＊。・　ある日　・。＊

花南「かいら、
一緒に帰ろ（^^）」

かいら「ごめん、
今日急がなきゃ
いけないの、」

花南「そうか、
わかった、」

よしと「じゃあ、
俺と帰ろ!!」

花南「うん、」

かいら「私やっぱり
帰れるよ、」

花南「やったー」

よしと「じゃ、
俺はいらないね、
また明日」

花南「かいら帰ろ」

かいら「うん・・・」

＊。・　帰り道　・。＊

かいら「あのね、花南、
私ね、よしとのこと好きなの、
だから今日よしとを誘って
２人で帰ろうと思ってたの、
花南には、悪いけど、
私向こうに行くね、」

かいらが走って
よしとの方に行った。

花南「あ・・・かいら・・・」

よしと「あれ？　かいら
花南と帰るんじゃ
なかったの？」

かいら「あ・・・あの！
よしと私ね！
よしとのことが
好きっっっっ！」

よしと「あ・・・ありがと・・・
けど、俺好きなこいる・・・
ごめん、」

かいら「誰っっっ？」

よしと「ゴニョゴニョ」

かいらの耳元で
よしとが何かをいった、

かいらは、泣いて走って
帰ってしまった。

よしとがこっちに来て、

よしと「花南、ひとりじゃん、
一緒に帰ろ」

花南「良いけど、
かいらになんて言ったの？
まぁどうせ、林さん
（クラスのモテモテ女子）でしょ？
皆林さんじゃん、」

よしと「いや、違うよ
お前だよ」

花南「は？
からかってるの？」

よしと「ま、良いじゃん帰ろ、」

またからかって
女心わかってないな。

花南「ってかさ、よしとなんで
私が転校してきたとき、
私と仲良くしてくれたの？」

よしと「一目惚れだったから、
あとは、単純に、
仲良くなりたいなって
思ったから」

花南「さっきからなに？
やめてくんない？」

睨んだ。

よしと「じゃ、言うわ、
俺ね、お前のこと好きなの、
仲良くしてると
はぁ好きだなって思うの、
だからお願いです、
付き合ってください」

花南「え・・・、
正直に言うと私だって
付き合いたいよ。
けどさ、かいらが好きなら
付き合えないよ」

よしと「んなの関係ないじゃん、
かいらは、俺のこと好き、
俺は花南が好き。
花南も俺が好きなら、
俺らが上手く行った方が
いいと思う、
しかもさ、かいらが俺のこと
好きだとしても、
俺かいらには、悪いけど
かいらのこと好きになる
自信ないから、かいらが
新たな恋しはじめていった方が
いいと思うけど」

花南「待って、じゃあ、
ビンタしていい？
好きだよ？　私も。
けど、親友を一応傷つけた
ばつとして、やらせて、」

よしと「良いよ、」

バッチん！

よしと「いたー！」

花南「良いよ、
付き合おう」

よしと「切り替えハヤー笑」

花南「良いじゃん笑」

このあと、私達は、
手を繋いで帰りました。

かいらとは、
事情を話したら、
許してくれて、
今も仲よし、良かった、

転校したおかげで、
よしとという彼氏と
かいらという友達ができた、
良かった。

＊ｅｎｄ＊