恋する5角形

CAST林 芽亜里林 芽亜里

作者:なごぴよ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2021.03.05

私たち5人は、
恋をした。





でも・・・
絶対絶対叶わない。





だって・・・





―――――全員片思いの恋だから。―――――







* ‐‐‐ * ‐‐‐ *





ここはnicola学園。
様々な個性が集まる名門高。





私は、めあり。
この学園に入学した1年。





どんなクラスに
なるんだろう・・・





不安だらけで
入った教室・・・





ギャーギャー





めあり「うわ・・・」





ゆなな「はじめまして!
ゆななです!」





なな「ゆなな、
直すぎだよ!
はじめまして!
ななです!」





めあり「あ、めありです・・・!
よろしくお願いします!」





ゆなな「うん!
やったぁ!
可愛いから、
仲良くなりたかったんだ!」





なな「この子、
天然ちゃんなんです。
あ、幼なじみなんです!」





めあり「へぇ!」





ゆななは、
天然ちゃん? で
フワフワしてて、
女の子って感じ!





ななは、みる限り
お姉さん的存在で、
女子力高そう・・・!





めあり「このクラス、
うるさいね・・・(笑)」





ゆなな「そーかなぁ?
あ、ナオヤじゃない?」





なな「あぁー。
ナオヤ!」





ナオヤ「何だよ!
なな!」





なな「幼なじみのナオヤ。
こちら、めあり!」





ナオヤ「よろしく!
じゃ!」





めあり「すごい・・・ね?」





ゆなな「えへへ・・・!」





なな「ゆななのことじゃ・・・
ないよ?」





ゆなな「え! そうなの!?」





めあり「アハハハ(笑)」





なな「そうだね・・・
このクラスは、
ナオヤ中心かもね・・・!」





ガラララ・・・





れん「おはよ・・・」





ナオヤ「暗いなー!
って・・・あいつ・・・」





めあり「?」





れん「あ、サッカーのナオヤ?
久しぶりだな!」





ナオヤ「伝説の・・・れん?」





れん「そうなの?(笑)」





なな「伝説・・・?」





ナオヤ「あいつ、
サッカー、
プロなんだよ!
マジ強い!!」





れん「まぁ・・・部活一筋。
だから、ここ名門高
入ったんだし」





ナオヤ「すげー!!
仲良くしてよな!!」





れん「おう!
よろしくな!」





ゆなな「ナオヤと
気が合いそうだね!」





めあり「サッカーか・・・!」





なな「興味あるの?」





めあり「いや、
よく分かんない(笑)」





ナオヤ君ってなんか、
掴めないな・・・!





もっと知りたい・・・!













*。・ 昼休み ・。*





ナオヤ「おーい!
めあり達!
一緒にご飯食べない?」





なな「いいけど・・・
ゆなな達はいい?」





ゆなな「うん・・・!」





めあり「大丈夫だよー!」





れん「屋上行こ!」





カンカン・・・





めあり「わぁ!
晴れてるね!」





ナオヤ「キレーだな!」





れん「めありさんって・・・
無邪気だね」





ゆなな「れん君!
あのさ・・・」





なな「ここで、いい?」





ナオヤ「OK!」





めあり「自己紹介しません?
せっかくだし!」





れん「いいね!」





ナオヤ「はいはーい!
俺、ナオヤ!
サッカーが好き!
ナオヤって呼んで!」





ゆなな「ゆななです!
ゆななって呼んでね!
よろしく~!」





めあり「めありです!
めありとか、
適当に呼んでね!
よろしくね!」





れん「れんです!
サッカー一筋!
呼び捨てで!」





なな「ななです!
ま、1番
大人っぽいです(笑)
よろしくね!」





楽しい生活が始まった。





と思っていた。





そう、油断してた時が
1番危ないんだ。













*。・ 放課後 ・。*





ナオヤ「めあり!
ちょっとさ、
いい?」





めあり「何?」





ナオヤ「俺、
めありじゃなくて、
めあって
呼びたいんだけど・・・
ダメ?」





めあり「別にいいよ?(笑)」





ナオヤ「よっしゃー!
その呼び方・・・」





めあり「?」





ナオヤ「俺、専用な」





めあり「え・・・」





ナオヤ「じゃーなー!」





何・・・
あれ・・・
心臓?
どっかがドキドキ
言ってる。





私、ナオヤが
好きなのかも。













******************





なな「れ・・・れん君!」





れん「何?
てか、れんで
いいって(笑)」





なな「あー、れん!」





れん「はーい。
れんです」





なな「サッカーの試合さ。
日曜日、
行ってもいい?」





れん「え、来てくれるの?」





なな「うん・・・!」





れん「もっちろん!
大歓迎だよ!」





なな「じゃあ、
行くね!」





れん「ありがと・・・なな!」





なな「う・・・うん」





れんに、
名前呼ばれると
特別な感じがする。





これが・・・恋!?!?













******************





ゆなな「はぁ・・・」





私、ゆなな。





天然とか、ドジとか、
散々言われてきたけど、
恋は1番知っていると思う。





だって、れんに
会ったとたん。
ビビッときたんだ。





恋を結びつける
赤い色の糸が・・・













*。・ 日曜日 ・。*





なな「れーんー!!」





れん「うわ!
ガチで
来てくれたんだ!」





なな「え!?
冗談だったの?」





れん「んなわけ、
あるかよ(笑)
てか、なんか
可愛いな」





なな「そう?(照)」





れん「お姉さん的
存在っぽいけど、
可愛いところあるんだな」





なな「え・・・」





れん「あ、コーチが呼んでる!
じゃ、今日楽しんで!」





なんでだろ・・・
れんの言葉1つ1つに、
ドキドキする。













******************





ゆなな「はーあ」





めあり「ななは?」





ゆなな「れんの試合」





めあり「そっか」





ゆなな「私、れんが好きなの」





めあり「え!?」





ゆなな「だから、
モヤモヤする」





めあり「行けば?
ついてくけど・・・」





ゆなな「ななも、
多分好き。
れんのことが」





めあり「!!」





ゆなな「だから・・・
じっとしとく」





めあり「そっか」





ナオヤ(ゆなな・・・
れんが好きなのか)





俺、ナオヤは、
天然ちゃんな
可愛いゆななが
昔から好きだ。





だけど、相手は、
ゆなな。





鈍感すぎて
気づいてもくれない。





そして今、
れんのことが好き。





ということも
知ってしまった。













******************





れん「なな!
勝ったぜ!」





なな「れん!
かっこよかった!」





れん「(照)」





なな「また、
来たいな・・・」





れん「次は、めありも
誘ってみて」





なな「めあり?」





れん「あー・・・
ななだから、言う。
俺、めありが好き」





なな「・・・」





れん「なんか、
いつのまにか、
めありのことばっか
考えちゃって・・・」





なな「お・・・応援するよ!」





私、バカだ。
自分だけ特別だと
思ってた。





自意識過剰。





こういうことを表す
言葉なんだ。





今日また新しいことを
1つ、学んだ。













******************





―――それから
月日はたって・・・





5人の気持ちが
決まってきた。





「叶わない。
私は特別。
そんなことどうでもいい」





「私のこと、
好きになってほしい。
俺のこと、
好きになれよ――」





めあり「ゆなな。
私、ナオヤが好き」





ゆなな「私は、れん」





なな「私は、いないかな・・・」





めあり「なな、いないの?」





なな「うん・・・!
いないよ?
相手が早く見つかれば
いいのにな・・・!」





ナオヤ「何の話ー?」





ゆなな「恋話!
れんとか、
興味ないでしょ?」





れん「俺、恋話大好き!
聞かせて!」





なな「私以外、
みんないるのよ。
好きな人」





ナオヤ「ゆななも!?」





ゆなな「うん。
最初から」





れん「へぇ・・・」





めあり「でも、
そんな関わりないから。
可能性は、低めかも」





ナオヤ「めありは、大丈夫だ!
可愛いから!」





めあり「えっ・・・!」





れん「ななは?」





なな「私は、終わった。
早めにね」





ナオヤ「へー!
ななも、
恋するんだな!」





なな「人間だもの!」





ゆなな「私、れんが
好きだな・・・」





めあり「!?」





れん「!?」





ナオヤ「・・・!?」





ゆなな「口にでてた・・・?」





めあり「うん。
ばっちし」





れん「ゆなな。
ごめん!」





ゆなな「いや!
大丈夫!
私、強いから!
ちょっと出てくる・・・ね」





ガラララ・・・





ナオヤ「待てよ!
ゆなな!」





タッタッ・・・





ゆなな「(泣)」





ナオヤ「弱いじゃん」





ゆなな「好きな人に
気、つかわせたくないもん」





ナオヤ「俺は?」





ゆなな「え?」





ナオヤ「俺じゃだめ?
昔から、ずーっと
好きなんだけど」





ゆなな「え。そうなの?」





ナオヤ「だよな・・・!
お試しは?」





ゆなな「お試しなら・・・!」





ナオヤ「よし!
元気だせ!」





ゆなな「ナオヤ・・・!
ありがと!」





コソッ





めあり「やっぱ、
ナオヤは、ゆななが
好きなんだ」





あーあ。
私も終わっちゃったよ。





あれ、なんで
涙が出てくるの・・・?





めあり「あーもー!
バカ。
私のバカ」





れん「おーい!
みんなー!
どこー?」





めあり「あ、れん」





れん「あ!
めありいたー!」





めあり「ななは?」





れん「めあり探しに
行ってるよ・・・!」





めあり「そっか」





れん「めありは、ナオヤが
好きだったの?」





めあり「知ってたんだ。
そうなんだ!
私、終わっちゃったの」





れん「俺は、終わってない」





めあり「なな?」





れん「ううん」





めあり「ゆなな?」





れん「めあり」





めあり「え? 私?!」





れん「めあり、
気づいてなかったんだ」





めあり「いやいや!
気づかないって!」





れん「俺さ、
めあり大事にする。
1回だけ、
俺にチャンスくれない?」





めあり(でも、ななが・・・)





なな「めあり!」





めあり「なな!」





なな「全部、
話聞いてた。
私の恋は、終わったの。
めありはめありの恋
してほしいな」





めあり「よろしく。
れん」





れん「よろしく!
めあり。
俺なりに大事にする」





なな「ついに、
ぼっちかー!!」





めあり「そっか・・・!」





れん「ぼっち、
頑張って!」





なな「めあり泣かしたら・・・
許さないよ?」





れん「はい・・・!」





その後、
2ペアのカップル達は、
本物カップルになり、





幸せな、幸せな、
nicola学園生活を送ることに
なったのです。





また、どこかで・・・
会えたらいいな・・・――――――







*end*

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